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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全356件 41~60 3/18ページ
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珍しい話しだなと思った。主人公の優子の親は次々と替わるのに、だれ一人として優子を苛めたりしない。それどころか皆が皆優子の幸せを願い、愛している。優子の母親は2人、父親は3人になった。5人の親に愛されて育った優子は、当然のことながら素敵な女性に成長した。大人になった優子が初めて自分で選んだ人生のパートナーとは!?そしてその彼に最後のバトンを渡す大トリの父親は!? 最後のページを読み終わった時、爽やかな感動の涙が頬を伝いました。 | ||||
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小説ってこんなに楽しいんだと実感できる本でした。心温まるし登場人物全員を好きになります。 子供の結婚式に参加する時に読み返したいです。(その頃にはこの本の存在を忘れてるだろうけど) | ||||
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のめり込んで一気に読んでしまいました。 とても良い作品です。 | ||||
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食卓で囲む食事のシーンを読んでいるだけで、すべてが語られています。新しい人生の門出を迎える人に一冊贈りたい本です。ただし映画は見ないでください。せっかくの世界観がグダグダで・・・呆れます。 | ||||
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又別の作品も読みたいです。 涙や笑いほのぼの感久しぶりに感動する作品でした。 | ||||
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あまり小説は読みません。長いし好きなジャンルじゃないから。 だけどこれは、半日で全て読むぐらい続きが気になってしょうがなかったです。 梨花のやり方は褒められるものじゃないし、父親が代わらなくても優子は立派に生きたと思う。だけど、この物語が完成するにはどの父親との出会いも必要でした。 親が子のことをどれだけおもい、子のためにどれだけ尽くし、変われるか、私は子共を持つ選択をしないと決めていたけど、少し価値観までもが変わる小説。 | ||||
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親としてどんな心持ちで、生活していくのか参考になる。 離婚して、親権がなく娘に会えない父親、 血がつながってない小学生の娘を引き取る母親、 年下のシングルマザーと結婚し義理の娘を見守る父親、 同級生と結婚し、すぐに家出され、血のつながってない義理の高校生の娘を育てる父親 どの親の様子も読んでいて心が温まる。 | ||||
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個性的な父たちと2番目の母 沢山の愛情を受けて曲がらずに生きていく娘 ふんわりと暖かくなる良い読後感 | ||||
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「夜明けのすべて」を読んだ時も同じように感じたけど、物語の中で何か大きな事件やトラブルが起きるわけでもなく、ただひたすら淡々とした日常が描かれているだけにもかかわらず、どこかあたたかで穏やかな世界観に浸されながら、ページを読み進めるのが心地よく、ずっと読み終わらないでいたくなる気持ちになるの何なのか?僕の語彙力で説明出来そうなにない。物語のあらすじは、実の母親が事故で亡くなり、父親が再婚したあと、その父親も海外に転勤になり、なぜか父親ではなく、再婚相手の破天荒な継母との2人暮らしが始まる。その継母が再婚を2回したことで合計3人の父親と2人の母親を持つことになった優子の話。かなり複雑な家庭環境にありながらも、聡明な優子はどの親からもたっぷりと愛情が注がれ、冷静でしっかりした考え方が出来る大人へと成長していく様子が描かれている。よくありがちなワイドショー的ニュースで子供が凄惨な事件を起こすと、その子供の複雑な家庭環境が原因のひとつとして語られたりするけど、実際には複雑な家庭環境に育ったからこそ、必要以上にしっかりとした成長を遂げるパターンもあるのだろう。少なくとも空気を読め過ぎる人の背景には、そんなケースが多いと思う。 | ||||
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私は結婚も出産も諦めた年収300万円台の40代のおじさんです。 作中の台詞にあるように、自分のために生きていくのは難しいです。 人生において大切なことは、自分よりも大切なものを見つけることです。 この小説はそのことに改めて気付かせてくれました。 そして、私は気づくのに少し遅すぎました。 どうか、未来のある若者たち。 自分よりも大切なものを見つけてください。 そして、バトンを渡してください。 この小説を読めば、それがどんなに幸せなことかわかるはずです。 | ||||
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森宮さんの視点で描かれたエンディングは圧巻で涙してしまいました。 将来家庭を持ち、子を持った時に読み返すとまた違った視点から楽しめる作品なのかもしれません。「そして、バトンは渡された」タイトルは主語がないぶんバトンを渡されたのが主人公なのか森宮さんなのかはたまた違う人なのか含みを持たせてあるのがまたいいですね。年末にこんないい作品を読むことができて嬉しいです。 | ||||
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それまで読んだ本屋大賞作品に外れは無かったので、それなりの期待をして読み始めたが、最初の内は桜庭一樹の「私の男」を彷彿とさせた。しかし、全く違う展開で、感動的なストーリー展開が待っていた。何より、登場人物達のセリフ一つ一つが深い。 | ||||
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私は本当の意味で親になっていないのではないか、と自分を振り返り、見つめ直すきっかけを与えてくれる。 | ||||
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ひたすらに穏やかで、どこまでも温かいお話だった。 山があるわけでもなく、谷があるわけでもない。 ただ、平坦なわけでもない。 小ささな登り下りを繰り返した先には、穏やかな光があった。 | ||||
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大きな事件が起こるわけでもないのに、荒波の中を平然と成長していく姿がすごい。私のバトンは今どこなんでしょう。 | ||||
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幼少期に母を亡くし、血の繋がらない父と暮らす優子は、家族の形が変わっても、周囲の人々から愛情を受け、明るく育ちます。高校生になった彼女は恋に落ち、自分の人生を歩み始めます。この物語の核心は家族の絆と愛情。血の繋がらない親とも深い信頼関係を築いていく優子の成長や、周りの人々との関係が屈託なく描かれています。優子の人生は平坦ではないものの、彼女は幸せを諦めず、家族を誇りに思います。この物語から私は、どんな家族形態でも愛情があれば幸せになれるというメッセージを感じました。 | ||||
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「そして、バトンは渡された」という小説は、瀬尾まいこさんの作品で、2019年に本屋大賞を受賞。 主人公の森宮優子は、血のつながらない親の間をリレーされ、これまでに4回も名字が変わった。 現在は料理上手な義理の父・森宮さんと2人で暮らしているが、様々な悩みを抱えている。 一方、自由奔放な魔性の女・梨花は、優子の幸せを一番に考えて行動しているのだが、その真意は最後まで明かされない。 この小説は、家族の形や愛情の意味を問いかける感動作。 登場人物たちの心情や成長が丁寧に描かれており、読者の感情を揺さぶる。 特に、優子と森宮さんの関係は、親子というよりも友人のようで、微笑ましくも切ない。 結末は予想外で衝撃的だが、それぞれの人生に幸せが訪れることを願ってしまう。 | ||||
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複雑な家庭環境と言うと辛いイメージしかないのに、なぜか複雑すぎる家庭環境で困った事がない主人公。とても不思議な気持ちで読み進めましたが、現実ではあり得ないとは思いつつも、一人一人のキャラクターが面白くて思わず感情移入して読んでしまいました。一番心に残ったのは子供を育てるのは未来が2つあると言う事。子育て中の私にはとても響きました。 | ||||
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なるほど、よく考えたな、というストーリで、物語としては成功しています。ただ、途中の、特に前半の多弁な文章は退屈です。どうしてこういう寄り道をする必要があるのかな?いや、それがあるから、メインとなる混み入った奇妙な親子関係の展開が活きているのかな、とも思わされますが・・・本屋さんが喜ぶ作品ではありますが、この賞も最近こういった傾向が顕著に様に感じるのは、自分だけでしょうか? | ||||
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表紙がもう1枚付いていて新品みたいでした!汚れなど一切無し!! | ||||
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