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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全146件 121~140 7/8ページ
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こんな内容が本屋大賞がっかりでした。お金もったいなかった。 | ||||
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薄っぺらい。 淡々と書いていて簡単に読めるけど、あまりにも非現実的すぎて、全く共感できない。 最初だけかと思ったら、結局最後までこの調子。 これが本屋大賞? 本離れが進んでいるから、軽い本にしてるのか。。 数時間で読み終えたけど、お金と時間がもったいなかった。 | ||||
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ただただ腹立たしかった。 実の父親の手紙を娘に渡さず隠してたって、そんな権利養母にないでしょ。 それを知っても怒らない主人公って、どんだけ沸点低いの? 血の繋がりだけが家族ではないと言う テーマに期待しすぎたのもあるけれど。全国の書店員さんや沢山の泣ける!という書き込み… 世の中、幸せな素直な方がたくさんいらっしゃるんだなぁ〜と思い、自分の感覚はかなり少数派で捻くれているのかと思った一冊。 | ||||
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あり得ない部分を書き連ねていて空しくなってやめました。 一昔前の少女漫画のようなストーリー、軽い、薄っぺらい、あり得ないお花畑。 生身の人間の感情は高校でクラスメイトに疎遠にされるエピソードあたりに少し見受けられたけど それ以外では、里親達との関係も、あとから取ってつけたような梨花の不可解な行動の理由も違和感しかありません。 水戸父、我が娘が知らない家をたらい回しにされてることぐらい調べたらわかるでしょ、調べろよ 住所分かってるんだから訪ねていけよ、実の父親でしょうが。 この父親に一番腹が立ちました。いっそブラジルでひっそり死んでいた設定ならまだ良かった。 | ||||
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実際に親の離婚で辛い思いをしている子どもを複数見ている経験から、この小説の現実味のなさに少し不快でした。 でも、テンポの良さと登場人物のキャラクターが面白くてあっと言う間に読めました。 親の離婚で子どもは「捨てられ感」をもつだろうし、自分を責めるだろうし、人間関係の結び方に苦しむだろうし。 愛情があれば子供はシアワセになれるなんて甘いです。愛情が伝わらなかったり、空回りしたり。 そういうことにどう向き合うかが、きちんと書かれていません。 「オハナシ」だもんね、と思って読めば、心温まる小説かもしれません。 | ||||
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とても読みやすいですが、人間関係の描写がとても浅く感じました。 | ||||
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いつ面白くなるのかな、いつ面白くなるのかな、と読んでいるうちに、何も始まらず、何も起こらず、ご都合主義だけで終わってしまった。 欠片も感情を揺さぶらない物語に、感想は『フーン……よかったねー』しか出てこない。 面白くなくても本って売れるんだな…… | ||||
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すべてが軽い。薄っぺらい。「優しく生きましょう」みたいなタイトルの自己啓発本かと思った。 何をされても流されるだけの主人公、型にハマったイジメっ子キャラ、ただただ完璧で「良い人」の義父。全く起伏がなくてTwitterにアップされている2Pくらいのマンガの文章版を延々と読んでいる気分になった。 主人公に実の親と離れ離れになる悲しさが無いとか、リアリティーが皆無なのは置いておいても(申し訳程度に泣いてたけど一瞬で忘れてるし)、小学生くらいから20歳過ぎまで、主人公の性格や考え方に全く変化がないのはおかしいと思う。最初は「こんな達観した子供いないだろ」って突っ込んでいたけど、最後まで成長がなくて笑った。自分には主人公が感情を失ったサイコパスに見えたが、これだけ評価されているということは共感できる人もたくさんいるのか… 作品中にはかなり人道的にヤバすぎるキャラも登場するのだが、「良い子で優しい主人公」はなんでも「しょうがないよ」で許しちゃう。単身赴任しただけで実の娘完全放置して、女作って新しい家族と幸せに暮らしているゲスの極みの父親があっさり善人として出てきたときは流石に目を疑った。 ここまでドライブ感がない小説は珍しい気がする。本をたくさん読んでいるはずの書店員はいったいどういう基準で大賞に選んだんだろう。 | ||||
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人間関係の設定が難解ですが、非常に読みやすく二日で完読。 主人公が淡々としていて心を揺さぶられるものがない。 グッとくるような場面もない。 心に残らない。 | ||||
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設定はユニークで面白かったですが、歴代の親たちがみんな優しいいい人達でしたという結論は、結構疑問が残りました。 ヒロインの鈍感力と、順応性の高さ、愛嬌や容姿、どれかが少しでも欠けていたらかなり悲劇になっていてもおかしくないと思います。 最初の父親も、リアルで考えれば、必死になればいくらでも海外出張中だろうと娘であるヒロインに会うことはできたはず。手紙が送れていたということは、住所は知っていたということですし。 リカに関しては、ヒロインのためと言いつつ、すべてを自分の自己完結的な思考で決めて、子供を振り回しているように見えてしまいました。そして結婚相手の男性に対する誠実さも感じられなかった。 2番目の父親も、年が17も離れたリカを妻に迎えている時点でかなり引っかかるものがあるけれど、その点への生々しい描写は一切なし。ただ、リカが家政婦にたいして不満を抱いている事を承知しているならば、解雇するなり対応はできたはずではと疑問に思いました。 3番目の父親に関しては、宇宙人的ないい人であり、物語をハッピーエンドに持っていくのに究極的に都合のいい人でした。 確かに、どの親もヒロインに対する愛はあったのでしょうが、一方で思慮や責任感の欠如具合は決して「いい親」であったとはいえないものだったように思えます。 ヒロイン視点で語られるため、ヒロインに「大したことなかった」「幸せだった」と言 われてしまえば、そうなんだと親たちを責める感情は湧きにくくなっているものの、ヒロインが相当特殊な性格だからこそ、何事もなく平気で乗り越えられただけでは?と思いました。 愛だけではなく、責任感もすごく大事。 その点唯一、親としてしっかりやっていたのが3番目の父親だったと思います。 しかも、一番ヒロインと関わりの薄い、押し付けられた被害者的な立場なのに。 であるならば、その親たちの差異をもっと浮き彫りにした上で、「皆いい親でした」という結論には持っていかない方が個人的には好みでした。 | ||||
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面白くない。最後まで結局何も起こらない。 何が言いたい小説なのか、自分には分からなかった。 | ||||
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ネタバレだが、かわいいあまり実親に会わせないようにしたって犯罪(ではない設定がまたやらしい)だと思うが、作者はさわやかに?「これでいいのだ」とバカボンパパ風にまとめるが、「いいわけないだろ」と叫びたくなるw。あと、食事のシーンが多いが「他人の家の飯」をうまそうに食べる、「赤の他人に厄介」になることに羞恥心のない「乞食根性のクソガキ」のどこに共感できるのか。人間、恥ずかしさがなくなったら終わり。なんでこんなのが、評価されるのか怒りしかない。 | ||||
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あり得ない内容だった。私は沢山の子供と接している仕事からか、非現実的でどうしても面白いとは思えない内容でした。世の中沢山の子供たちが親の離婚を経験していますが、今まで、このような親子関係は一人もでくわしたことがありません。7回の家族の形があって、少しは現実的にありそうな家族を入れたら、もう少し面白くなったのかな。現実的にある家族は最初の実の親子の時だけでした。後の義理親子の関係はないな。まー、本とは非現実的でこういうものなのでしょうが。でも、このての本なら、もう少し現実的な内容が欲しかった。ファンタジーや、オカルトの本なら、最初から、非現実的なことはわかって読みますがね。正直、冷めた目線で読んでしまい、つまらなかった。 | ||||
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ポイント還元700とされてたのに、なぜか変わってしまってます。騙されました? | ||||
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この子の状態を「解離」というのだろうし、読んだほうも現実感のない物語に「解離」の気分を味わう。 物語を物語として成り立たせるためには、虚構をそれらしく語れる力量が必要だと思う。この物語の屋台骨は、再婚と離婚と養子縁組の制度の正確な描写や知識であると思うが、作者がそれらをきちんと理解し、読み手に分かるように書けているのかについて甚だしく疑問を持つ。 また、大人のピアノ初心者として、「中学生でピアノを習い始めて、半年で合唱曲の伴奏がなんなく弾けるようになった」という趣旨の記述に、弾けるわけないって! と思いっきり突っ込みを入れたくなり、以降すっかり興ざめして真面目に読む気が失せた。 嘘をそれらしく読ませる技術。作家として最低限それはほしいなー。 | ||||
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買うんじゃなかった、、、。最後まで読みましたが、ガッカリです。主人公の生き様は現代の日本人のひとつの見本かも?でも、感情に蓋をして淡々としていてもマグマのようにたまっていくエネルギーがあるはず。それが全く描かれていない。ファンタジー小説とわりきれば、それなりに楽しめるので、星二つ。そう、この作家の作品はフワーッとしていて、辛い時に読むと優しい気持ちになれたなとおもいだしました。本屋大賞だからと期待しすぎたんだ!反省。 | ||||
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家庭環境が不安な子に読ませる必要がない本。 | ||||
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読み進めるうちに、うん?既視感が。 あぁ、伊坂幸太郎氏のオー!ファザーとどことなく似ている設定なんだなと思いあたる。 物語自体は、主人公の複雑な身の上とは反対に、実に淡々と進む。それを心地良く感じるか、物足りなさを感じるか。私は後者でした。 本屋大賞ということで、期待して読んだ分、読後の充実さがなく残念。こういうタイプの作品が好きな人にはハートフルな小説だとは思いますが。 | ||||
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まず、この内容を元国語の教師(非正規の講師ならなおさら)が書いているという時点で終わっていると思う。私の知る限り、公立学校の教師は部活動の指導やら何やらで最近は「時間がない!」と悲鳴を上げているということだったはずだが、本作を読む限りでは、メトロノームの振り子がゆったり往復しているだけの時空間をチンタラとテクスト化する余裕だけはあったということになる。平凡な日常しか生きていない人間には平凡な日常しか描けない。あるいは大変な目に遭いつつもひたすら柱時計が時を打つ日常をわざわざテクスト化しているのであれば、それはそれで表現者として不誠実ではないのか。あらゆる局面で激痛を伴う経済のグローバル化が進行する現代社会では、毒気のない平凡な人たちだけに恵まれる人生なんぞは到底望めないものだし、とりわけ日本のように「総中流」意識を長く植えつけられてきた国では顕著だが、その中間層崩壊の痛みに耐えかね、ついには悪感情を上乗せして他者にぶつけることで自身に当てられた衝撃を玉突き式にそらす人間が大繁殖の真っ最中にあっても、のっけから眠たくなるような本を売ろうというのだから、本屋はこれからもガンガン潰れていくのだろう。いまだに年間2万人を超える自殺者がおり、子供の貧困は経済先進国の中でも最悪の水準で、さらに両親を亡くした子供は親類の間をたらい回しにされるのはまだマシであり、児童養護施設に入れられて充分な教育・職業訓練も受けられないまま社会へ出て行き、ある者はホームレスになり、風俗産業へ身を貶し、ついには犯罪に手を染めたりする例も少なくないという実態が本作ではキレイさっぱり洗い流されているから唖然とさせられるのだ。このように漂白された安楽脳死ストーリーをありがたがる人たちを見ていると、かつてローマ帝国で「パンとサーカス」を与えられて愚民化されたアホ市民や、憲法が発布されると聞いて「絹布の法被(はっぴ)」をもらえると喜んだどこぞの国民を思い出す。文字は読めても現実を直視できないというのは、いずれは出荷され、屠畜される運命にあることを知らずに日々を陽気に暮らすドナドナちゃんと同じだ。いや、ドナドナちゃんは悲しそうな目で人間を見ていたのだから、絵本に目を潤ませる幼稚な人間よりもはるかに人間的であった。義務教育程度の識字力がかろうじてあって、頭がアレな人たち向けの集団催眠小説。不眠症には効く。 | ||||
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買って読むほどの内容でもなかった…。 父親の再婚相手の母親に振り回されて、色んな人と出会い家族になるけど、現実はこんなに甘くない。図書館で借りて読むのでいい、買って読みましたがちょっと損した気分です。レビュー高い人はご自身の人生が幸せな人なのでしょうねとひねくれそう。 | ||||
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