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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全133件 121~133 7/7ページ
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ポイント還元700とされてたのに、なぜか変わってしまってます。騙されました? | ||||
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この子の状態を「解離」というのだろうし、読んだほうも現実感のない物語に「解離」の気分を味わう。 物語を物語として成り立たせるためには、虚構をそれらしく語れる力量が必要だと思う。この物語の屋台骨は、再婚と離婚と養子縁組の制度の正確な描写や知識であると思うが、作者がそれらをきちんと理解し、読み手に分かるように書けているのかについて甚だしく疑問を持つ。 また、大人のピアノ初心者として、「中学生でピアノを習い始めて、半年で合唱曲の伴奏がなんなく弾けるようになった」という趣旨の記述に、弾けるわけないって! と思いっきり突っ込みを入れたくなり、以降すっかり興ざめして真面目に読む気が失せた。 嘘をそれらしく読ませる技術。作家として最低限それはほしいなー。 | ||||
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家庭環境が不安な子に読ませる必要がない本。 | ||||
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買うんじゃなかった、、、。最後まで読みましたが、ガッカリです。主人公の生き様は現代の日本人のひとつの見本かも?でも、感情に蓋をして淡々としていてもマグマのようにたまっていくエネルギーがあるはず。それが全く描かれていない。ファンタジー小説とわりきれば、それなりに楽しめるので、星二つ。そう、この作家の作品はフワーッとしていて、辛い時に読むと優しい気持ちになれたなとおもいだしました。本屋大賞だからと期待しすぎたんだ!反省。 | ||||
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読み進めるうちに、うん?既視感が。 あぁ、伊坂幸太郎氏のオー!ファザーとどことなく似ている設定なんだなと思いあたる。 物語自体は、主人公の複雑な身の上とは反対に、実に淡々と進む。それを心地良く感じるか、物足りなさを感じるか。私は後者でした。 本屋大賞ということで、期待して読んだ分、読後の充実さがなく残念。こういうタイプの作品が好きな人にはハートフルな小説だとは思いますが。 | ||||
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まず、この内容を元国語の教師(非正規の講師ならなおさら)が書いているという時点で終わっていると思う。私の知る限り、公立学校の教師は部活動の指導やら何やらで最近は「時間がない!」と悲鳴を上げているということだったはずだが、本作を読む限りでは、メトロノームの振り子がゆったり往復しているだけの時空間をチンタラとテクスト化する余裕だけはあったということになる。平凡な日常しか生きていない人間には平凡な日常しか描けない。あるいは大変な目に遭いつつもひたすら柱時計が時を打つ日常をわざわざテクスト化しているのであれば、それはそれで表現者として不誠実ではないのか。あらゆる局面で激痛を伴う経済のグローバル化が進行する現代社会では、毒気のない平凡な人たちだけに恵まれる人生なんぞは到底望めないものだし、とりわけ日本のように「総中流」意識を長く植えつけられてきた国では顕著だが、その中間層崩壊の痛みに耐えかね、ついには悪感情を上乗せして他者にぶつけることで自身に当てられた衝撃を玉突き式にそらす人間が大繁殖の真っ最中にあっても、のっけから眠たくなるような本を売ろうというのだから、本屋はこれからもガンガン潰れていくのだろう。いまだに年間2万人を超える自殺者がおり、子供の貧困は経済先進国の中でも最悪の水準で、さらに両親を亡くした子供は親類の間をたらい回しにされるのはまだマシであり、児童養護施設に入れられて充分な教育・職業訓練も受けられないまま社会へ出て行き、ある者はホームレスになり、風俗産業へ身を貶し、ついには犯罪に手を染めたりする例も少なくないという実態が本作ではキレイさっぱり洗い流されているから唖然とさせられるのだ。このように漂白された安楽脳死ストーリーをありがたがる人たちを見ていると、かつてローマ帝国で「パンとサーカス」を与えられて愚民化されたアホ市民や、憲法が発布されると聞いて「絹布の法被(はっぴ)」をもらえると喜んだどこぞの国民を思い出す。文字は読めても現実を直視できないというのは、いずれは出荷され、屠畜される運命にあることを知らずに日々を陽気に暮らすドナドナちゃんと同じだ。いや、ドナドナちゃんは悲しそうな目で人間を見ていたのだから、絵本に目を潤ませる幼稚な人間よりもはるかに人間的であった。義務教育程度の識字力がかろうじてあって、頭がアレな人たち向けの集団催眠小説。不眠症には効く。 | ||||
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本屋大賞だし、楽しみにして読みましたが、 がっかり、というか、買ってまで読むんじゃなかった、と思いました。 現実的には疑問があることと、 背景の描写が少ないのか、読んでいて頭の中に映像が広がりにくかったです。 森宮と優子が健全に親子として成り立つことも 不思議で、危うさがないのも疑問でした。 実父がブラジルから帰国してからの 実娘を探す必死さとかが感じられないのも不自然な気がしました。 幸せストーリーですが、 個人的には疑問が残りました。 | ||||
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買って読むほどの内容でもなかった…。 父親の再婚相手の母親に振り回されて、色んな人と出会い家族になるけど、現実はこんなに甘くない。図書館で借りて読むのでいい、買って読みましたがちょっと損した気分です。レビュー高い人はご自身の人生が幸せな人なのでしょうねとひねくれそう。 | ||||
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この本の主人公と似た境遇で、まだ小学生の子供が身近にいるため、主人公が成長していく過程での心の変化などを参考にしたくて読みましたが内容が余りにも現実的ではなく上っ面のキレイな部分だけを捉えた家族像。もっと信憑性のある少し重めな、それでいて教訓になるようなストーリーを期待したのにがっかりしました。 | ||||
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設定ミスが一つ。ブラジルに渡った 主人公の 父親は 二年後に日本に戻ったと、本書の 最終部分にある。二年後に 戻ったのなら 実の娘に 逢う努力は して当然でしょう。 本書には そのところが 一切 ありません。今の 時代 娘を託した女性が たとえ 必死に 隠したとしても 探す術はいくらでもあるはず、この 父親の 行動 が 一切 ないので 残り 二人の 善意ある 義父たちの 心温まる 描写が 現実感をそこないます。残念! | ||||
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おもしろかったです。 ただ、あまりに淡々としていて…実際は同居していればもっと些細なことで感情が動くはずで、それはどんなに愛情を注いでも避けることはできないはずなのに、 そういう生活感のようなものが見えないので、それならうまく行くよなぁ…とも思ってしまいました。 ファンタジーがすぎるというか。 いじめも、実際はあんなに簡単じゃないし。 だから、こちらも感情を引っ張られることなく、淡々と読めてしまいました。それが良さなのかもしれませんが。 生い立ちが複雑なせいか八方美人に生きてきた女の子が、それでうまくいかないことも経験して成長していく…というお話。 最後まで、その八方美人さは尾を引いて、この子がはっきりと感情を乱されたりせず、何事も穏やかに乗り切ってしまうのが、自分と隔たりがありすぎました。 面白かったけど、もっと揺さぶられるような、良くも悪くも心の奥底をえぐられるような物語が好きです。 【追記】 星が少ない人のレビューを見ると、普段からよく本を読む人のものの感じがしました。 本屋大賞は、普段読まない人も読むので、読みやすければ高評価になりがちなのかなと思いました。 普段読まない人にはおすすめするし、暇つぶしにはいいけど、心に迫る何かを求めてるなら、他を当たることをおすすめします。 | ||||
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うーん、軽かった。ので、2時間で読み終えてしまった。 子供にどうだった?と聞かれ素直にオススメは出来なかった。 内容は嫌いじゃないし、面白く読んでいたが、最後まで同じでもう一度読むかなぁという感じ。 本屋さん大賞? | ||||
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確かに軽く、優等生的な会話が続き、暗い部分のないライトノベルで、 何も得るものが無く、感動も無く、何度も読むのやめようかと思ったけど、 その軽さが功を奏して最後まで何とか読みました。 少しだけ灰谷健次郎の匂いがしますね。あと、男親で育てられた大島優子の匂いもしました。 読みながら突っ込みどころがたくさんあったけど、若い人が読むライトノベルならアリだと思います。 なので僕の評価は低いけど、高い人がいるのも当然だと思います。 ただ、これが本屋大賞なのか、とは思います。笑 | ||||
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