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そして、バトンは渡された
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そして、バトンは渡されたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全146件 81~100 5/8ページ
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実の親が居るのに、どうして一緒に海外赴任についていかないのか。 何故、実の親が優子に会いにこないのか謎。 実父が手紙がずっと送って、子から返信こないなら、日本に戻って会いにくるよね? 梨花の再婚とかも意味不明。 あり得ない。 | ||||
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読んでいる間中、10歳でブラジルに転勤になって行方が分からなくなってしまった父親というのがありえないので、亡くなっているのかな? 養母やその後の父親たちはそれを主人公の優子から隠そうとしてるのかな?と思っていたら、100通を超す手紙が来ていたのに養母が隠して、優子と実の父親を会わせなかったって。優子を取られたくなかったって、それは愛情ではなく自分のエゴを優先したんじゃないかな。親が子へ持つ無償の愛とは全然ちがうものだと思う。父と娘の十数年を奪っておいて、優子も養母からはもっと多くのものをもらったから恨む気持ちもないって、そんな軽いものじゃないでしょう。父親は実の娘と10歳から会えなくなって、たとえ再婚してまた娘が生まれてとしても、ことあるごとに優子を思い出して苦悩していたはず。作者はそいういう父親の気持ちは考えなかったのかしら。とても心温まるいいお話とは受け取れませんでした。 | ||||
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なぜ、こんなに評価が高いのか疑問です。 レビューが良かったので読んでみましたが、薄っぺらい内容でした。 それで? というのが、最後まで読んだ感想です。 | ||||
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この子は、ラッキーな存在。幸せのバトンタッチが幸せに繋がった。優しい気持ちになる本でした。 | ||||
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「いろいろ事情があって、 何度も親が変わる女の子の成長物語」 という着眼点は面白いかもしれません。 でも各々のキャラクターの人物造形・ 性格造形が薄っぺらすぎる。 最初の方は、そこそこ面白く読んでいましたが、 話が進むにつれて、 個々のキャラの造形の薄っぺらさに加えて、 ストーリーそのものも、冗長で 間延びしたものに劣化しているように思いました。 「何でそこで宮本輝氏が出てくるの?」という ツッコミが来るのを覚悟のうえで書かせて頂きますと、 宮本氏なら、この構想でこの作者よりも 数十倍は、人間性への洞察に満ちて、 文章も格段に上手く、 読者を最後まで引き付けてやまない ストーリー性のある 長編をものしたことでしょう。 「作家の値うち」という 二十年ぐらい前に物議をかもした ブック・ガイドで福田師匠が、 宮城谷昌光氏の「楽毅」を 「海音寺潮五郎だったらこの十分の一 程度の長さでこの数十倍は面白い楽毅を 書いていただろう」とか酷評していましたが、 それと同じ理屈かもですね(笑) 要は格が違いすぎるってことですかね。 ここ数年に読んだ、現代日本の作家の エンターテインメント系小説では、 「平場の月」と並ぶワースト作品かも しれません。 これらの作品が直木賞候補になったり、 本屋大賞取ったり、大丈夫なのか? 日本の文学界? | ||||
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本の裁断が汚いのが来た。 下の方はきれい、上が最悪な状態 娘が楽しみにしてた本このような仕上がりの本が送られてきて残念な気持ちです。 こんなデザインなのか?いやちがうよね。 | ||||
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全員感情が乏しすぎる。 読みながら脳内で展開されたシーンは全員無表情。 いじめ描写ですらものすごく薄っぺらい。 「会いたかったけど」「気になってたけど」 それ、会おうと思えばいくらでも方法はあるでしょ?とツッコミたくなった。 一部法律的にちょっと、な部分もあるし… 現代日本ではなく文化も歴史も違う国の別の民族の話なのか?というくらい違和感ありました。 | ||||
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出てくるキャラクター一人ひとりありえないふるまいばかりで全く感情移入できない。 まず梨花というくそみたいな女に振り回され続ける男たちはどういうことか。 病気なったから別れた男と金のためにより戻したり、娘のために好きでもない男騙して結婚したり。 にも拘わらずそれを良しとして、終盤にはそれでくっついて血のつながってない女の子を育てる喜びが自分の生きがいだったのだと表現するのはおかしい。 泉が原というおっさんもどれだけ寛容なのか。7年もあってない、連絡もない娘に300万も渡す思い入れが生じるものなのか、3年しか義理の父として接していないのに。 萌絵が怒ってから仲直りするまでの描写も雑だし、早瀬君と優子の久しぶりの再開から付き合うまでのあっけない流れとか最近のギャグ漫画でもない展開だ。 なにもかもが薄い。終盤は筆者も疲れてきたのか、文章も段々雑になってきていた。 早瀬君にしてもお義父さんになろう人にあの口の聞き方はなんなのか。 森宮さんの終始展開されるくそキモいキャラ設定は必要だったのか、早瀬への唐突な拒絶反応も、前半までの過程を考慮すると全く共感できない。 そのキモい連中らに囲まれてなんともおもっていない優子もやばすぎる。 そして最終的に筆者は何を伝えたかったのか。金、名声でもない家族愛が大事だという往年使い古されてきた議題をこうも紛らわしく、その設定や展開がセンスでもあると言いたいかのように紡いているのに私は引いている。 終盤にかけて何も回収されない展開と、オチもなく終わる最後をうけて、「この小説のジャンルはホラーだったのか」とでも考えるようにしないとフリの回収待ちで読み続けた大切な時間が供養されない。 ここ最近30冊、いや歴代ワーストと呼んでも差し支えない駄作だった。 | ||||
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面白くてスラスラ読めました、、、ブラジルの実父との連絡が途切れた経緯を読むまでは!継母や異母姉妹と暮らすより、一人っ子として血の繋がらない親に愛情たっぷりで育てられた方が結果オーライだったというオチ!?いやいやいや、ファンタジー小説やラノベ、少女漫画だとしても流石にそれは無いのでは?もうちょっと丁寧に設定すれば良かったのに。せっかくのコンセプトが台無しで残念。 | ||||
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本屋大賞を受賞した作品らしく、分かりやすくて読みやすいのは評価したい。ただ、内容があまりにも単純過ぎて薄っぺらい感じがする。 血の繋がっていない親子の関係は、そんな簡単に、良好な関係を取ることはなかなかできないと思います。普通であれば、思春期で多感で難しい時期は、新しい親とは心を閉ざしたり、しょっちゅうぶつかったりする筈です。 そういう親子の対立や葛藤がまったくなくて、いい所だけ取り上げているので、どうしても、表面的な心情の綴りになってしまう。できれば、親子との対峙から出てくる奥深い心情をもっと描いて欲しかった。 | ||||
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「そして、バトンは渡された」というタイトルに騙された. 作者でなく,編集者が付けたタイトルなら売ることについては優秀な編集者なのだろう. 還暦前後の読書が趣味の人間だが,最近の本屋大賞を含めた受賞作品は評判だおれなことが多い. 「いま」面白い本を選んでいるだけで,必ずしも面白い本ではない.「いま」のレベルが昔より落ちているのだろう. こんなことなら評価の定まっているが未読の古典などの作品を読んだ方がましかもしれない. この作品については読後感が残念な感じで一杯だ.あまりに残念なのでこうしてレビューまで書いている. 残念というよりはちょっとした怒りかもしれない. バトンを渡すという表現だと,一生懸命運んできたものを次の人に大切に託すというイメージがあるが,内容はそのイメージとは少し違う. 「そして、バトンは渡された」よりは「そして、バトンは投げられた」というような印象の内容だった. 実母が事故で亡くなる.実父は独りで子育てをするが,再婚する.海外赴任の話が出て,妻は付いていかなく,離婚となる. 普通父親が独りで子育てをしたら母親の役もしているので子供を引き取ると思うが,子供に自分と継母,正確には日本での生活と赴任先でのブラジルを選択させ,継母を選ばれてしまう. 継母は実父と娘の連絡を遮断する.一方で,継母による結婚によって男親が2回代わるが,継母は途中で子育てを放り出して逃げてしまって男親が育てることなる. そんなこんなで母が2人,父が3人というわけで,心温まる話ではない. 継母がひどい.本当に駄目な人間だ.作品中では好意的に記述されているが,昔,少年少女文学などでよく出てきた継母がひどい物語のようだ.継母には継母なりの自分勝手な事情があり,主人公のことを大切に思っているようだが,自分と自分の気持ちが第一で,子供は結局のところ二の次となる.子供は気分でかわいがれば良いペットではない. 主人公は少し抜けているのか継母がひどい人間だと考えないようしているのか,気づく気配がない.冒頭で継母のことを良い人だと言っていて実は騙されているのが,それを疑いもしないのが悲しい. 継母以外の人たちもお人好しすぎるぐらいお人好しで現実味がない. 継母は気分屋ということもあり,機嫌の良いときにはとても魅力的なのだろう.そして,お人好しな男を見抜く能力にも長けているようだ.男親がお人好しすぎることが唯一の救いか. しかし,継母についてはピアノをきっかけに再婚を決めてきてからは,何かこの人は変という意識が強くなり,嫌悪を感じるようになった.この時点で実父へ手紙を出していないし,実父からの手紙も見せていないかもという疑念が沸いた.それまでは好意的な視点で読んでいたが,一度嫌悪と疑念を抱くとそれまでのようには読めない. 残念ながらこの疑念の通りであることが最後の方で明らかになる. 実親も少し変.ブラジルにいたって自分の親がいるわけだから,一時帰国ぐらいするだろうし,帰国していたら何としても会いに来るのではないか.仲違いして分かれた妻との子供なら妻の血も入っているので嫌かもしれないが,事故で失った妻の忘れ形見ならなおさらだ. いろいろ残念だ. ただ,少し冷静に振り返ると,作者は継母の理不尽な愛に振り回されてながらもお人好しの男親に守られ成長していく主人公,いろいろな親子の関係,血の繋がりよりも強い絆を描きたかかったのかもしれない. 私がひどいと非難している継母が実父からの連絡を隠したエピソードだって,いくらでも変更できる. 実父がブラジルに渡って早々に現地の人と恋に落ち家庭を持って子供もできていたことから,主人公との接触を拒否し,連絡も途絶えていた.そこで継母は一人奮闘するしかなかった.結婚式にも今さら会えないと出席を辞退してきた.とでも実父を悪者にすれば継母への嫌悪,疑念を抱いた私は継母の愛情を素直に信じることができなかった自分を恥じたのかもしれない. 最初に結婚式の朝のメニューを考えるシーンがあることから,作者は全体の構成に手を入れて完成形にしたと思うが,全体の設定やエピソードで違和感を感じる部分がある.もう少し手を入れるなり,第三者の意見を聞くなりの作業をしていれば,読後感が良いものになったのではないかと思う. さらに残念だ. | ||||
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瀬尾まいこ先生 拝啓 老婆心ながら申し上げさせていただきます。今まで読んだ瀬尾先生の作品の中で、一番痛い作品です。私、胸が張り裂けそうです。先生いくらなんでもこの設定は無理すぎませんか。お仕事がお忙しいのは重々承知致しております。それにしてもあまりにも安直です。先生たるもの情けない。いつからこれ程堕落なさったか嘆かわしい、あまりの事に私涙が止まりません。『幸福な食卓』で先生に出会い一生ついて行こうと誓ったあの頃が懐かしゅうございます。『戸村飯店 青春100連発』では、大笑いさせていただきました。なのにです。 “本屋大賞 大賞”など、商業主義に目のくらんだ所詮ぼんくら書店員達の戯言です。 今からでも遅くはありません、辞退してしまいましょう。 皆様も、あんまりです。 やれ感動しただの、泣きましただの、心温まる話だっただのと、先生を甘やかさないで下さい。 このままでは先生は駄目になってしまいます。 もっと叱ってあげて下さい、真実を伝えて上げて下さい、どうかお願いいたします。 先生がとっくにお気づきのこと、長々と駄文失礼しました。 無理をせずくれぐれもお体にお気をつけお過ごしくださいませ。 あらあらかしこ 瀬尾まいこ先生をお慕いする一読者 | ||||
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登場人物の言動ひとつひとつを理解できないと感じる作品だった。 「本当の親でもないくせにって言えばいいだけだもんね。すごい切り札があるんだから」こんなセリフを言ってくる人は本当の友達なのかしら。切り札?。母親を幼くして亡くし生みの親と暮らしてない優子にそんな、言葉をかけられる?その言葉を平気で受け止められる? これは伏線なのかしら?主人公優子は、両親が離婚してどちらについていくかを決断する際、友達と離れたくないという理由で日本に残ることを選んだ。だけど、優子にとって結局は友達なんて家族と比べたら、曖昧で、時には傷つけられ壊れてしまうものなのよって、そう主人公が気づいていく、そのための伏線かしらって思って読み進めていたら、そんなことは全くなかった。 友達は大切だ、離れたくないと言っていたのに、友達全員に無視されても、「本当に困ってないのだ」?? この主人公の心がわからない。この子の感情は壊れてしまったのかしら??生い立ちや、選択した過去への後悔からこんなふうに考えるようになったのかしら?? いじめってそんなにあっさりするものかしら。無視されて平気でいられるかしら。そのあと何もなかったように元に戻れるかしら。 自分を好きだと言ってきた男の子に対して自分の友達を紹介することを躊躇した。だけれど当の男の子にそのことを話したら、「誰かに好意を持たれて気悪くするわけないじゃん」人を好きになるってそんなものかしら。そんなにあっさりしてるかしら。誰かに好意を持たれることと、自分が好きな人から別の子を紹介されること。この事は全く別物じゃないかしら。傷つかないの??好きってそんなあっさりしてる?? 登場人物の考え方、せりふ、行動。すべてが。出てくる親が、理解できない。そんな風に割り切って子供を育てることができる??そんな簡単に再婚できる?大切だと思えた子供を別の人に託して会わずにいられる?会うことを諦められる?子供への手紙を隠して渡さないでいられる??それを簡単に許せる?? 最後のシーンを作るために。題名の通り、親から親。親から新郎へ。またその先へ。バトンを渡すための設定を無理やり作るために、沢山の親を渡りあるくために。それでも優子は幸せだったと、結論づけるためにむりやり作られたちぐはぐな設定だと感じてしまう。出てくる登場人物もこの作品を色付けていくために必要なのかわからない人が多い。 読んだ後に、誰にも、共感できくて、誰も好きじゃない話だったな。 | ||||
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リアリティが全く感じられない。小説は虚構だけど、そこに虚構の中の現実感がなければ小説ではないんじゃないか。義父の中にポジティブじゃない感情があるはずだしそれが作品の中に全く存在しないなんて、ありえないでしょ。本屋に山積みになっているけど、減っていない理由がよくわかりました。本屋大賞を読むといつもがっかりする。東山彰良のあとに読んだから尚更かもしれないんだけど、あんまりだ。 | ||||
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非現実的すぎる。軽い感じがいいのかもしれないけれど、物足りない。瀬尾さんの本は嫌いではないので数冊読んでいるがどれも「あと少し、もう少し」って感じ。 | ||||
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設定の強引さがちょっと残念。 | ||||
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「ほのぼの」の押し売り。いまひとつ筆者の知性が感じられない。ストレス発散には良いのだろうか。三十過ぎの男には刺さらなかったな。 | ||||
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両親が離婚しているから、との理由でものすごく勧められて読みました。(考えればそれも失礼ですけど) 現実にはあり得ない絵空事のオンパレードで、読んでいて馬鹿馬鹿しくなりました。これが本屋大賞?というのが正直な気持ちです。読み返したいとも思えず、生まれて初めて本を捨てました。 | ||||
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久しぶりに流行の本を読んでみようと思い購入しましたが、とてもつまらなかったです。 ルッキズムありきの価値観や、友人関係やいじめの単純さにがっかりしました。 現実の17歳が生きる世界はもっと複雑でハードボイルド。 流行よりも自分の審美眼を信じて本を選ぼうと最認識できた点は良かったです。 | ||||
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フェミニズム的にどうなのでしょうか。 | ||||
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