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帰去来



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【この小説が収録されている参考書籍】
帰去来
帰去来 (朝日文庫)

帰去来の評価: 4.17/5点 レビュー 35件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 21~35 2/2ページ
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No.15:
(4pt)

大沢作品の金字塔とは言えない

SFエンターテイメント小説?としては楽しめた。映像化もいいかも知れない。ハードボイルド小説ではない。
帰去来Amazon書評・レビュー:帰去来より
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No.14:
(4pt)

ありがちなパラレルワールドかと思いきや

女性刑事が捜査中での死を目前に、パラレルワールドへと移動し、そこではやり手の警視として活躍。
最初は強引な設定から、よくあるパラレルワールドの展開かと思いながらも、読み進めていくうちに、移動先の世界の悪人たちの設定もよく、入り込めるように。
久しぶりに大沢在昌の作品で読む価値ある内容だった。
著者全体の作品に言えるけど、いつもラストにひとひねりしようと思って、それがイマイチ。
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No.13:
(5pt)

読みだすと止まらない

大沢氏の作品は「新宿鮫シリーズ」だけを読み続けてきました。今回、パラレルワールドが舞台とのであり、手が出ました。終戦直後の日本のような混沌とした世界が舞台であり、科学捜査はありませんので、ハードボイルドの世界観とマッチしています。分厚い単行本ですが、続きが気になり止まらなくなります。登場人物のすべてが魅力的です。
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No.12:
(4pt)

アイデアが、もうちょっと。

彼の作品は、ほぼコンプリートしてます。とにかく1行目から引き込まれます。とても不思議です。今作は、まあまあですが、それでも、そこらのハードボイル 作家より、一等素敵です。
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4022515872
No.11:
(5pt)

必読! ミステリー・アドベンチャーの傑作!

あっと言う間に、一気読みできる驚くべきミステリーだ。物語の展開と設定は摩訶不思議、驚天動地の形容詞がぴったりはまる。さすが稀代のストーリーテラーの大沢在昌。素直に脱帽だ。くれぐれも自分の健康を過信せず、これからも面白い小説を書いて下さい!
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4022515872
No.10:
(5pt)

先が気になる物語

別世界の平成ではない『光和』の日本というSF要素が入った警察小説で、主人公の女刑事が平成と光和で起こった事件を追っていく姿に多かったページ数を一気に読んでしまいました。
孤立無援の彼女がどう立ち回っていくのかもそうですが、何より成長していく主人公を見ていくのが大好きです。
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4022515872
No.9:
(5pt)

一気読み、徹夜本です

パラレルワールドでの警察サスペンス。中身を言うとネタバレしそうなので、とにかく、主人公志麻由子がとても素敵です。読み始めると、やめられなくなるので、徹夜覚悟で。著者の人間への信頼、成長への確信がとても強く感じられます。映画化にもってこいの作品。主人公は、新垣結衣で。
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4022515872
No.8:
(5pt)

一気に読めました

ページ数が多めでタイムトリップものということで設定について行けるが心配でしたが、読みやすい文章でスルスルよめました。最後はちょっとウルッときました。
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No.7:
(5pt)

SFとハードボイルドの狭間で

現実にありえないシチュエーションをSFと広く定義するのであれば、
これは間違いなくSF警察小説と言ってもいいだろう。
ただし大沢作品は多くの「ありえない」が前提となるのでその境界線はあいまいであるが。

現代の警察組織と捜査手法は「古き良きハードボイルド」にとっては窮屈になってしまった。

戦後日本の混乱期によく似た「光和」世界と「平成」世界を行き来する主人公の姿に
それがより実感できることもこの作品の特徴である。

惜しむべきは主人公が冒頭、事件に巻き込まれる「蓋然性」に明確な説明がなかったこと、ぐらいか。
ラストの余韻の少なさはいつものことで、大沢作品としては満足できるエピローグだろう。

大沢ファンにもハードボイルドファンにも、そしてSFファンにもオススメの一品である。
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4022515872
No.6:
(5pt)

めちゃくちゃ面白い!

自分が今まで読んだパラレルワールド小説の中でも断トツでオススメできる作品です!!
一度読んだら止まらなくなりますよ!!
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4022515872
No.5:
(4pt)

久しぶりのイッキ読み

魅力ある主人公、テンポの良い展開、次々と明かされる人間関係、イッキに読み終わりました。ラストにもう一捻りあったら、、、と欲がでて、星一つおとしました。
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No.4:
(4pt)

確かに、スケールは大きい作品だ

時を超え想う者と想われる者、それだけスケールの大きい作品だと思いました。
出版社も大沢在昌、作家生活40周年記念の第1弾として力を入れるわけだ・・・。

著者の過去作品、新宿鮫、冬芽の人、天使の牙、撃つ薔薇の主人公を足して割ったようなキャラにも見えますが、これまでで全くいないタイプのヒロインという気もしました。

ラストは変えた方が良かったんじゃないかなというのと、一部登場人物の最期がちょっと納得いかないというか。
雑誌連載からの単行本化だけど、ちょっと長い。

校正ミスですが、普通軍艦はカーキ色ではなく灰色とかだし、目下の物が将官を呼ぶ時には「閣下」
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4022515872
No.3:
(4pt)

タイムスリップ

面白かったです。展開は派手、感情は細やかな物語でした。冬芽の人の時の様な細やかさがある。

普通は出会うことがない、二つ目の世界へ行ってしまった女性。

恋愛要素も少しだけあり。彼の立ち位置がストロベリーナイトの菊田を思い出すようなもどかしさ。性格は違う。
私はタイムトラベルや時空跳躍、パラレルワールド話が好きなのでささりました。
ツルギの頭が結構好きです。
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4022515872
No.2:
(5pt)

主人公がかっこいい

設定が複雑そうなことと、ページ数が多いので
読むのに時間がかかるかと思いましたが、
読み始めると不思議な世界観に入り込んでしまい
イッキに読み終わりました。
現実には起こりえない展開ですが、
深い絆の物語でもありました。
読後、自分は大切な人の気持ちをわかってあげられているのかと
少しせつない気持ちになりました。
帰去来Amazon書評・レビュー:帰去来より
4022515872
No.1:
(4pt)

タイトルが象徴

ハードボイルドだけではない、新たなジャンルとの融合に挑戦した意欲作です。多重世界との不思議なシンクロニシティに臨む女性主人公が自分の過去の謎を解き明かしていく活躍が読みどころです。タイトルの意味が最後に分かります。
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4022515872

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