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帰去来
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帰去来の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 1~20 1/2ページ
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女性が主人公の刑事SF小説。のっけから暴漢に襲われ死ぬ運命が、目が覚めた先は異世界。余りにも突拍子な展開に、ノンストップで読み進められる秀作。 | ||||
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良い | ||||
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大沢作品は色々読んでますが、私には読み進めることができませんでした。 残念。 | ||||
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読みやすくて良い商品です。 | ||||
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微妙。ハードボイルドは現在の日常の話の方が面白い。 | ||||
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この小説は、私は腹が立つ程最低の物語大沢在昌とは思えませんガッカリ | ||||
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作品としてはそこそこ。昔ほどではないにしろ、相変わらずの乱暴なエンターテインメント。 それはともかく。 やっぱり「あの大沢在昌の新刊がソノラマノベルス??」 何かの冗談ではなかろうか、そう思ってしまう。 もう数十年前、梅原克文という人が『二重螺旋の悪魔』という SFアクションを書いて、一部で注目されて、さらに『ソリトンの悪魔』を書いて、 大沢在昌一派の後押しを受けて推理作家協会賞を授与されたとき、大沢さん、 やたらと「あんなソノラマなんてちっこい出版社で書くのではなく、もっと大きな、 角川書店とか講談社とか、大手でドカンと書きなさい」そう言っていた。 「おいおい、カッパノベルスの光文社は入れなくていいの?」そんな しょぼいツッコミはしないし、まあ一面の真理なんだけど、そのソノラマが 朝日新聞本社に吸収されて、版元名が「朝日新聞出版」になったから、 つまり、ちっこいソノラマの4文字が消えて、天下晴れて大大手の朝日だけに なったから、それでいいんですかね? っていうか、それでソノラマノベルスの 新刊ということになると、かえって「ソノラマ」の4文字が重くのしかかるんですがね。 なんとも思わなかったですかね、さすがに、大沢さんくらいのクラスになると。 なんたって『売れる作家の指南書』なんていうものまで(タイトル違ってたらすまん) 出してる人ですからね。なんとも思わないでしょうね。天下の朝日の本だしね。 「ソノラマノベルス」だけど、ちっこい「ソノラマ」の本じゃないしね。 ま、逆にあたしの方がたたかれるのがオチってくらいのもんでしょうね。 | ||||
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パラレルワールドもの。 自分の直観を信じ、正直に、弱さも強さも出す主人公。 真の強さとは、自分の運命を受け入れ、自分が正しいと思うことをすることなんだと再認識した。 | ||||
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おもしろかった | ||||
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令和の時代の警視庁捜査一課の女性刑事が、ある殺人犯を張り込み中に逆襲され、首を絞められて意識を失う。 目覚めたら、光和26年のアジア連邦・日本共和国・東京市の同姓同名の警視だったという舞台設定である。 こちらの世界でも、あちらの世界でも同じ名前の人間が存在する。 パラレルワールドである。 こちらの世界の謎が、あちらの世界で解明されていく、という二重構造になっている。 が、SFに分類することはできない。 趣向を変えたミステリーという感じだろうか。 考えてみれば(考えてみなくてもそうだが)、物理学的に想定されるパラレルワールドでは、まったく同姓同名の人間で構成されるということはあり得ない。 初期条件が同じであっても、経過の中の小さなファクターが異なるだけで、人の結び付き(出会いや結婚)なども異なってくるはずで、こちらの第二次世界大戦とあちらのアジア連邦対太平洋連合との戦争という異なる大事件を経て、その2つの異なる社会の構成員が同じことなどありようもない。 こういう小説で、そんなことをあげつらうのは野暮であることは承知だが、ぼくの場合は大体その違和感から読み進めることができなくなってしまう。 実際、大沢在昌の長編は、すべて買うので本書も何も考えずに買ってしまったのだが、表紙の帯の説明を見ただけで読む気が失せて、2年以上も放っておいたのだった。 が、早く読まなければブックオフの買取価格も下がってしまう、というせこい理由から読み始めたら、そこは大沢在昌である。 ストーリーの疾走感と巧みな構成で、これはこれでありじゃないか、と思わせられてしまう。 当初は、彼も焼きが回ってこんな小説を書いて、と思っていたが、計算しつくして書いた小説であった。 ただ、帯に「パラレルワールドにタイムスリップした」とあるが、これは違う世界に行くのだからタイムスリップではなくて、単なる「スリップした」か、「ワープした」という表現が適切と思う。 | ||||
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すごい設定と思ったけど、手堅くまとめてます。さすがですね。ただ、アクションや爽快感が新宿鮫に比べると、少し物足りない。まあ、ご愛敬かな | ||||
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読み終えても登場人物が心の中で動き続けている感じでした。この作家さんの作品は初めてでしたが、買って良かったと思いました。 | ||||
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古本にしてはたいへん綺麗な本でした。また迅速に対応していただきありがとうございました | ||||
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非常に迅速で丁寧な対応で、商品にも問題なく大変満足しています。 ありがとうございました。 | ||||
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これ購入したの一年前だったのか……時の流れは早いね 『暗約領域』読み終わった後だからってわけじゃないけど、大沢さんの描く女性主人公ってたいてい「かよわい」 『撃つ薔薇』の櫟〈くぬぎ〉涼子にしたって最終的には男の助けが必要だったので、もっと『ライアー』の主人公みたいな女性を多く書いてほしい それとこの『帰去来』 構想十年か何か知らないが、今回は少しぼやけていたような…… きっちり固めて書かれてあるんだけど(パラレルワールドの世界観とかね)、その分、遊びに余裕がなかったように思われた そういや『暗約領域』もあんまり遊びはなかったけど、藪さんがね、出てくると少しほっとするんです あと香田(笑) となると、やっぱり「鮫」みたいな男臭いのが似合ってるのかなあ……女性主人公物もいいんだけどねえ……なんというかこう、じれったいというか……もっとガンガン突き進んでほしいわけです なので、今後SFを書くにしても男を主人公にしてもらいたいのと、女性主人公物を書くときは「強く」してほしいです 以上、乱文終わり! | ||||
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面白かったのは最初と最後だけで途中の経過が長過ぎて飽きました。 期待して読み始めたのにちょっとガッカリでした。 | ||||
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好きな著者の小説なので、購入しました。期待通りで大変満足しております。 | ||||
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サスペンスにミステリー、ハードボイルドにガンアクション、そしてSF。 タイムトリップ。 ややこしいストーリーだが、まったくぶれずにロジックが合っている。 そして、シナリオ展開に熟考を重ねていったことを実感する。 緻密な仕上がり。 ずんずんとストーリーに引き込まれていく。 タイムトリップの先が戦後まもなくの東京を彷彿とさせる。 レトロでノスタルジーを感じる。 二つの世界に類似点と異質を持たせつつ、しっかりと因果関係がある。 なんといっても、ヒロインが勇敢で理知的で情があってかっこいい。 | ||||
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ちょっと忙しい時期に手にとったので数日かけて読むつもりだったのに、引きずり込まれて無理して1日で読んでしまった。そんな小説でした。 いつもの警察犯罪小説で始まった流れが、唐突にSFに変わります。異世界でパニックになった主人公がどうするかと思いきや、結局やたら地道に警官やってるところが逆に新しい。 いつもの大沢ワールドのようでいて、設定の斬新さも生きている。 楽しませていただきました。 | ||||
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21世紀の新しい平行世界trip警察小説。主人公は勿論女、主人公の相棒は勿論なよなよした年下の美青年。警視庁捜一巡査部長志麻由子の魂は、東京市警特捜警視志麻由子の体に時空trip!時空を越えた痛快な犯罪捜査の物語。警視志麻の世界の独創性が素晴らしい。元号が光和で照和の『紺碧の艦隊』型かと思ったら、米主導の連合国も独主導の枢軸国も存在しない世界。中主導の亜連邦と豪主導の太平洋連合が争っていた世界である。米は大戦前に墨に吸収され存在しない。世界のリーダー中国は日本人の憧憬という設定である。都市や自然の描写も光る大沢の新たな到達点。 | ||||
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