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(短編集)

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殺人仮装行列: 探偵小説集



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【この小説が収録されている参考書籍】
周五郎少年文庫 殺人仮装行列: 探偵小説集 (新潮文庫)

殺人仮装行列: 探偵小説集の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

日本にいる白人は全員スパイらしい

このシリーズはつまらないのだが、放置すると私的不良在庫(積読)になるので、無理に読んだ。

多少は評価できる作品としては、
「河底の奇蹟」ひどいオチだけど、当時ならありえそうだ。
「仮面の歌姫」「特急第七号」は意外な展開にちょっと驚かされた。
「骨牌会の惨劇」はユニークな殺人トリックが登場するが、こんなものは存在しない。
まあ戦前の探偵小説としては、許容範囲かな。

「出来ていた青」は、大人向けである。色っぽいマダムが殺され、出入りしていた三人の青年が疑われる。
退廃的なムードがいい。同時期の横溝正史を思わせる。

欧米人が登場したら必ずスパイなので、辟易する。中国人は全員悪人だ。
で、外国人が出てくる作品の日本人は全員善人ですと。そんなことだから、世界中から嫌われたんだよ。
あ、嫌われてるからこういう作品が生まれたのか。
周五郎少年文庫 殺人仮装行列: 探偵小説集 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:周五郎少年文庫 殺人仮装行列: 探偵小説集 (新潮文庫)より
4101134723

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