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カササギ殺人事件
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カササギ殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 21~40 2/3ページ
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クローヴァリーフ・ブックスの編集者であるスーザン・ライランドが自社のドル箱的ミステリ作家アラン・コンウェイの自殺を不審に思いだし、殺人事件として探偵し始める。 アランが残した作品『カササギ殺人事件』の初稿のプリントアウトには結末が欠けている。 入れ子になった小説の最終章探しとアラン・コンウェイ殺しの犯人探しという一作で二度楽しめるという内容である。 が、入れ子の作品『カササギ殺人事』の探偵アティカス・ピュントも余命いくばくもないという設定であり、この小説を書いたアラン・コンウェイも不治の病で余命いくばくもないなどという不自然なプロット構成に辟易してしまったのです。 最期の原稿を見つけた『カササギ殺人事件』の結末も状況証拠だけで確たる物的証拠もなしで意外性もなく犯人を名指して終えています。 これって、探偵小説としてありえないプロット構成ではないかと思います。 解説者と異なり、一読愕然、二読呆然、というのが評者の正直な感想です。 この作品が何故こんなに高い評価を受けているのか評者には理解できません。 著者は、もう半世紀以上も昔の作家パーシヴァル ワイルドでも読んでユーモアーやストリーテリングなどを参考にし、そのうえジョングリシャムやマイケルクライトンでも今一度熟読してみたら如何!!! | ||||
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先日、アンソニー・ホロヴィッツの『メインテーマは殺人』を読んであまり面白くなかったが、かねてより「このミステリーがすごい!」など本書の評価が高く気になっていたので本書『カササギ殺人事件』を読んでみることにした。 上巻を読み始めて小説のなかに小説がはめ込まれている構成に戸惑う。 ある出版社に勤める編集者が週末に渡された『カササギ殺人事件』という探偵小説の初稿をワイン片手に楽しんで読むことにした。 この小説の作者アラン・コンウエイは、この出版社のドル箱的存在であり名探偵アティカス・ピュントシリーズを過去に何作か世に出しているという設定である。 主人公のピュントが末期の悩腫瘍で余命三ヶ月と医師に宣告を受けている。 時は第二次世界大戦後10年過ぎた1955年7月、サマセット州にある貴族の屋敷で起こる殺人事件にピュントが関わることであるが、ストーリーそのものはクラッシックな探偵小説の王道を行くような小説であり少々退屈しながらページを繰ることになった。 そもそも主人公の探偵ピュントが余命幾ばくもないという設定がどうも評者の好みではないようである。 ピュントが犯人が誰か推理できたと言い終えたところで上巻は終わっているが、さて下巻はどんな展開になるやらと思いながら読み終えました。 | ||||
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買おうか悩んで、図書館で借りて正解でした…。 なぜこの作者は、上巻だけできれいに終わらせなかったのか……犯人はオマエだへの展開はいささか唐突ではありましたが、それでも下巻の最後を上巻にくっつけてまとめれば、まだしも☆2〜3くらいはつけられたかもしれない。 おそらく15年練りに練ったプロットを優先させた結果がこれだったのでしょうが…あまりに物語が断絶しすぎていて、下巻はもはや見るも無惨といった有様です。 評価がどうしてここまで高いのか、正直謎です。 年350〜400冊程度ではありますが、推理小説からSF、ファンタジー、幻想文学、等々の小説以外にも幅広く読んでいる人間なので、読みなれていないからこの面白さがわからないんだってわけでもないと思うのですが……。 前評判が良かったせいで、上巻にとにかく普段より丁寧に時間をかけて読んでしまったぶん、がっかり感が半端ないダメージでした…。 | ||||
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下巻の作中作中作(未発表の純文学?とパクリ&元ネタ)は、なんか意味あるのかなと思いつつ斜め読みしたがありませんでした。姉の長文手紙も。単なる紙幅稼ぎ? 入れ子構造自体、言うほど効果的とは思えません。 あと作家殺しの動機は説得力ほぼ皆無でした。だって、その後も売れたんでしょ? | ||||
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入れ子構造になっている二つの話で構成してあるのはおもしろい。 しかしその二つの話がそれぞれあまりおもしろくない。 組み合わせたところに妙味があるんだけど、それだけかなあ 時間の無駄とまでは言わないけど、読まなくても損はしない。 | ||||
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翻訳が下手すぎて残念です。 言い回しをもう少し日本人向きな面白い表現に変えて翻訳して欲しかった。 これだったら洋書を読んだ方がいいのでは?と思った。 内容も面白くなく、なかなか進まない。 やっと上巻も終わりかけになりましたが、何度もやめようと思いながら もしかしたらこれから面白くなる?と思い読んでいますが やっぱり面白くないです。 色んな小説を読んでいますが、かなり久しぶりにアウトな感じです。 下巻も一緒に購入してしまったのに、既に読み疲れています。 折角購入したから最後まで読むべきか… 迷っています。ほんとに残念です。 | ||||
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傑作ミステリの評につられて読んでみたが、なぜこの作品を傑作とするのか分からなかった。上巻は他の方も書いているようにアガサクリスティーへのオマージュでまあまあ読めたが、下巻は現代が舞台でミステリとしての構成は駄作と言っていい。複雑な筋立てと容疑者がたくさんいて、読者に犯人捜しの面白さを提供したつもりだのだろうが、結末は陳腐。種明かしを読んでがっかりした。こんな作品化がミステリの本場イギリスの評価が高いというなら、伝統あるイギリス探偵小説も落ちたものだ。 | ||||
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まずは上巻の評価→普通のミステリー。 下巻→退屈なミステリー。 この手のやり方は「名探偵の掟」みたいな短編でサラっと読ませると それなりに面白く読めるけどやたら長くダラダラと引っ張ると 余計な期待をしてしまうので結果として今回の様な悲惨な出来に終わってしまった。 欲張らずにピュントの話だけにしとけば良かったのに(ピュントの話も 大して面白くはなかったけど・・・)。 | ||||
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最低の小説!上巻と下巻ストリームが二重に代わっていく、上巻を推理小説はあまり好きでないのだが新聞で紹介されて読んでいたが、下巻になると話が多替わりだ!読んでいた本が小説でその原稿が出てこないなどと全く違う話になる。フィクションだから何でもできるのだがこんな小説は最低だ! | ||||
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ハッキリ言って好きにはなれなかったです。そこまで評価が物凄く良くなければそんなに思わなかったかもしれないけど、過大評価な気がします。 上巻の話も悪くはないけど、本家本元の○パクリが過ぎる。 それでも上巻と結末だけならまだ良かったのに。 | ||||
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長すぎて興味が持続しなかった。 下巻から面白くなると信じ何とか上巻をクリア。 そしたら上巻の3倍下巻がつまらないときた。 (上巻はそれなりよめたらから、中の小説をそのまま完結させてほしかった) 途中までよんだとこで我慢できなくなりネタバレサイトへ。ふーん。て感じ。 後半の下巻は完全な蛇足に感じた。 | ||||
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最高傑作の文字にひきつけれて購入したら、上巻は確かに面白かった。下巻を読んで、犯人がすぐわかるのかと思い読んで行ったら、長ーいあとがきのような話が延々と続いて、その個所は面白くないので、飛ばして読んだ。読んだら、8割くらい飛ばしていた。このような書き方の小説は読んだことがなかった。面白く感じる人は感じるんだろうなと思うが、私には無理。早く犯人を教えてほしい。 | ||||
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くどくどと多くの登場人物を語るけど意外性と納得させる展開は全くない。読んで損した、読み終えた満足感は全くない。 これってミステリーなのか? | ||||
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単なる「アナグラム」遊びみたいなストーリー。クライマックスも殺人犯の有り得ないような脇の甘さ。登場人物の警視が、ミステリーを「あれはみな、現実からはほど遠いということだ。」と否定的に評していたが、まさにこの作品こと。上下700ページを超える長編、すごく暇な人は読んでみれば。 | ||||
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こんなもん、なんでミステリーベスト10の1位なんだ。当然、圏外。 このミスも文春も終わったなと思う。 評価を信じて読み続けて、どうしようもない徒労感。 口に出来ないその言葉???! もう、馬鹿馬鹿しくて。 駄作、以下。 | ||||
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下巻の最初、登場人物の名前が「えっ?誰?」って思いながら読み進めると、全く違う話! ピュントが死んでしまうのか気掛かりで早く読みたかったのに、いきなり現代に連れ戻され、しかも作家が嫌なヤツって、どうしてこんなイライラする事を読まされてるのか全く意味不明‼️ サクスビー・オン・エイヴォンにピュントに早く逢わせて‼️ | ||||
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事件の本筋よりも目くらましをいかに複雑にするかに主眼を置いた作品。だから謎解きシーンも他の推理小説のようにドキドキワクワクなど全然しない。ふーん、って感じ。アガサクリスティのオマージュとあるが、この作品にどんでん返しはないのでその期待をする必要は全くない。 なにより読むのが辛かったのは、描写がいちいち分かりづらくてイメージできなかったこと。ジョージ王朝様式とかヴィクトリア朝とか知らんし!建物の材質とか細かく書くわりに間取りの表現は下手くそでイメージできない。 こんなに読むのがめんどくさくて何度も本を閉じて休憩したことはない。 あとはおそらく英語知らなきゃ分からなくて当たり前ってのが数多い。 あとは翻訳とか編集の問題もあるかな。 主人公の女編集がとにかく愚かでイライラする。 過去の色んな名作推理小説を読んで、あっこれはあの作品から取ったやつだ!とか楽しめる人ならいいと思います。 作品のストーリーとしての質は今まで読んだ推理小説の中でも最低ランク。二度と読みません。 | ||||
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普通のミステリとしてなら☆3つ位。 クリスティなど古き良きミステリのオマージュとして考えたら、☆2つと感じました。 1番感じたのは、作者は本当に古き良きミステリを愛しているのか?という点。 なぞるのと、愛情を持ってるのは違うと思う。 アランと同じなのは作者では?としか思えず、1番最後のヒロインの言葉も、作者の代弁なのでは?という気がしてならない。 クリスティやカー、チェスタトン、クイーン、クロフツ、アイリッシュなどのミステリやサスペンスは読んでいて生の感情が色々湧いてきました。 ページをめくる手が止まらなくなるのは勿論、この時間が続けばいいのにと思いながら読みました。 このカササギ殺人事件は、トリックがどうのというより、そもそも人物にも様々な描写にも、執着や愛着が見えない。 クリスティーを読むとお腹が空いたり、アイリッシュを読むと本当にドキドキしたり、クロフツを読むと1ページずつ大事にめくりたくなったり、ブラウン神父の人柄が好きだったり、カーの話を読んでゾクゾクしたり… そういう愛着や琴線に引っかかるものが何も無かったのが、とにかく残念。 中途半端なモヤモヤ感と、読後のなんとも言えないぬるい世知辛さだけが残りました。 ミステリには、大胆な遊び心と、茶目っ気とか、エッジが欲しいなと思います。 上下巻なのに、何だかこじんまりとした作品で勿体無いなと感じてしまいました。 | ||||
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一番ひどかったのは、探偵の名のアナグラムが下品極まりない言葉だったという下り。即ゴミ箱行きと思ったけど、上巻の結末を読むために最後まで読んだ。全体の結末を読んでまた怒りが湧いた。なんでこんな作品が絶賛されて賞を受ける?買う前に見抜ける方法はないものか? | ||||
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イギリスのベストセラーということですが、とにかくページ数が多いわりに盛り上がりに欠け、退屈になり、途中で何度も読むのを断念しようかと思うほどでした。読み切るのに時間かかりました。 | ||||
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