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あの家に暮らす四人の女
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あの家に暮らす四人の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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ファンタジーの部分を除くと、好きな作品です。 あの家に住む4人のほんわかとした生活が 綴られており、思わず笑ってしまう場面も 多々ありました。 | ||||
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主人公は、牧田佐知。 佐知は、母を含めた女4人で 実家の古びた洋館に住む。 物語前半は、女4人の生活が 淡々と描かれる。 後半は、一転、ファンタジー要素が入ってくる。 前半の女4人の何気ない日常の中で生じる 悲喜こもごもの内容は楽しめた。 一転、後半は、ファンタジー的な内容を含め、 ドタバタとした展開とダラダラとした説明が続く。 ラストで作者が言いたいことは理解できたが、 特に後半の内容がマイナス要因と感じた。 | ||||
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レビューで評判がいいので読んでみたけど。大いに笑える最後のどんでん返しも私には笑えず、むしろ支離滅裂感しかしない。大好きな作家さんで、「本を編む」「神去りなあなあ」や文楽もの(タイトル忘れましたが)など何度も読み返す本も多い大好きな作家さんですが、シロクロ当たり外れも大きい。特に紀行モノは文体からして受け付けられない。この本はグレーです。ちょっと残念! | ||||
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おじいちゃんの時代から150坪の土地に立つ大きな洋館。 ここに60代後半の鶴代とその娘の佐知37歳が住んでいる。佐知は刺繍教室を経営して生計をたてている。 佐知は偶然知り合ったOLで同年代の雪乃を同居させる。 雪乃は会社の後輩で10歳若い多恵美を引きずり込んで4人の共同生活をはじめる。 佐知には幼いころから父親の記憶がない。 この4人の女性の淡々たる生活に多少の起伏がある程度のお話かと思ったら 雪乃がこの家にある「開かずの間」の掃除を思い立ったころから話の調子ががらりと変わって ヒッチコックの「サイコ」みたいな展開を見せ始める。 この物語の語り手は作者と思いきや 突然カラスの精みたいなものが、我が物顔に話を引き取って 佐知の父親の話をはじめる。 最後は死んだはずの父親の霊が語り部となり 娘の命を守る。 どうも話の筋が滅茶苦茶で、できの悪いアメリカのSF怪奇映画を思わせる。 好みの問題かもしれないが、まともな家庭小説を期待していると話がとんでもない方に飛んでいく。 ハチャメチャストーリーが好きで笑いたい方はどうぞ。 そうではなくて、まじめに母娘関係やOLの生態などを期待していると裏切られますよ。 | ||||
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タイトルが示す通りのままの物語。プラス、執事みたいなおじいさんを含めた5人の日常を描く、一風変わった物語。映画は微妙なので、ドラマにはなりそうな話。 | ||||
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読み終わったあとでなにかに似てるな、と思い考えてみましたが むかし土曜日の午後9時に放送されていた「すいか」というドラマに 似ているなあ、と思いました。 | ||||
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三浦さんは「舟を編む」があまりにも筆致といい、人物の心情描写のち密さといい万感胸に来るものがあったので、どうもそれ以降私自身求める方向が高いものになってしまう。他方で、「木暮荘物語」のようなほのぼのとした作品も求めてしまうが。本作は楽しんで読むにはあまりにも材料がありがちだし、どこかに共感しながら「いかにして」と思考をめぐらすにはその要素が見つからず・・・。ストーカーといっても、謎の老人といっても、カラスの語りといっても、突っ込んでないような、軽さがあって。 ただし、ラスト何行かには、「そうだよなあ」と共感する気持ちもありですが、どうも読後感が充実してきませんでした。 | ||||
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三浦氏のいつもの雰囲気でゆるく「ザ・生活」感を楽しみました。 ただ…細雪へのオマージュってのはあんまり感じませんでした。とりあえず名前だけ合わせてみました、というだけな感じ。かな。 | ||||
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