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あの家に暮らす四人の女
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あの家に暮らす四人の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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なんだかフワフワしてて薄っぺら。 なんだか合わないと思ったら三浦しをんだった。 「舟を編む」もダメだったのでやっぱり合わないなあと実感しました。 | ||||
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三浦しをん先生の作品は大抵どれも掛け値無しに面白いし大好きなのだけれどこれだけはイマイチだった。女四人が洋館で暮らすなんて素材としては最高に面白そうなのに… | ||||
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著者の作品は近年の2、3冊を除きエッセイも含めてほとんど読んでいます。 著作で好きな作品も何冊かあり、この本には織田作之助賞受賞作品、谷崎潤一郎没後50年記念にちなんだ作品という事でかなり期待していたのですが。正直、あまり大きな感動はありませんでした。 他の方のレビューでも指摘がある通り、中盤からかなり荒唐無稽なSFチックな展開になります。 その伏線が物語の前半で貼られているように感じられなかったので、私には正直違和感がありました。 後半では、以前著者が書いていた面白エッセイのような勢いがあって思わず笑ってしまいましたが、如何せん作品の前半と後半が別々の作品に思えるほど。 文学作品を目指していたけれど途中からラノベになってしまったような感じでしょうか。 作品から一貫性や世界観を見出したり、それがズシンと胸に残るということが私個人にはありませんでした。 刺繍が世界観を作る小道具になりうるのは映像で、少なくともこの作品の文章で刺繍が世界観を作っているようには感じられなかった。その点、違う著者の作品ではありますが、「羊と鋼の森」は文章でピアノ調律の世界を深く表現していて、その世界の余韻に浸ることができました。 4人の女性たちの描写については、母である鶴代の感情の動きを捉える何かさり気ない目の動きであったり、体の動きであったり、何かしらの描写が欲しかった。最後にほんのちょっとありましたが、60代半ばであろう母の描写が娘目線で(本来ならプロット的にそれだけではないはずなのに)、何かもっと深いものがあればと思ってしまいます。 まあ、一定層の読者を狙っているのであれば、関係ないのかもしれませんが。 2019年ドラマ化ということですが、ドラマ原作には向いていると思います。 脚本と俳優さんが良くて、作品の良いとこ取りをして、セットや小道具、最近人気の刺繍作家さんの作品を映像に散りばめれば、原作より素敵な作品になるかもしれません。 最後に、山田さんの存在が作品に深みを与えていたと感じているので、いい俳優さんに役が決まって欲しいですね。 | ||||
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ごめんなさい。内容が好きになれませんでした。 カラスが良くわからない。 | ||||
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登場人物に共感できるところが少なく物語に入り込めなかった。 誰の視点で物語が進行してるのかわからず。これには後で種明しがあったが「なんで?」なので、やはり楽しめない。 | ||||
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私が読んだ作者の作品の中では一番の駄作だと思う。体裁上は、谷崎「細雪」をモチーフとして、一つの家に暮らす四名の女性(二名はその家の母娘、他の二名は娘の知人。各人の名前は「細雪」の四姉妹を模している)の日常を綴ったものなのだが、その下らならさ加減には呆れ果てた。四名の女性間の緩~い人間関係、緩~い日常生活を緩~い筆致で綴っただけのもので、現代の腐女子の生態を描いた少女漫画の様である。 八咫烏の子分の様なカラスが登場して、一家の歴史を解説したり(これを書き込むのが小説でしょう)、強盗に襲われて娘がピンチの時に娘の亡父(亡霊)が"河童"に乗り移って救ったりと、どこまで行っても漫画チック。一応、どういう形であれ、家族というものは構成できるとか、どのような境遇にあっても、それなりの夢(ロマン)や希望はあるといった事を描きたかったと思うのだが、小説技巧(というか作者の執筆姿勢と言うべきか)が拙過ぎる。作者は常々自らを腐女子と称しているが、特に作中の佐知(手に職を持ち、自宅で仕事をし、アラフォーの独身女性)に自らを託し、アラフォー独身女性の孤独感・不安感を癒すような作品にしたかったのだろう。特に、ラスト近くのエピソードは作者自身の願望を反映している様で厭らしい。 一種の「共感して欲しい小説」と呼ぶべきか。「類は友を呼ぶ」で、本作に共感を持たれる方もいらっしゃるかとは思うが、一般人の共感を得られる内容とは程遠いと思った。 | ||||
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レビューが高いのが不思議です。内容がつまらなく、読み進める気が失せます。 | ||||
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