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逃げるアヒル
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逃げるアヒルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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殺し屋に狙われた女性が刑事と逃避行をするはめに・・・というお話。 はっきり言ってよくあるタイプの巻き込まれ型サスペンスですし、大体予想できる粗筋通りに進行していく小説でしたが、定石通りとは言え、そこは女性が書いた作品だけあり、女性ならではの感性が随所で煌めき、ただのサスペンスでは終わらない作品になっております。 こういう作品を女性が書くと、兎角女だてらに・・・とか女性の割りによく書けている・・・等と言われますが、要は筆力の問題で、女性だろうが男性だろうが、筆力があれば何でも書けると思います。昔のリー・ブラケット女史も「非情の裁き」というハメットもかくやというハードボイルドを書いてハワード・ホークス監督から男性と思われて、チャンドラーの映画の脚本の参加してハリウッド入りのきっかけになったり、日本でも佐々田雅子氏が男性の書いたタフなクライム・ノヴェルの翻訳に定評があったり、性差はあまり関係がないと思います。 この美女と刑事の逃避行という設定がハリウッドの映画人には魅力的に映るらしく、二度も映画になっていて、その内最初に映像化された方は若い頃観た記憶がありますが、解説によると酷い出来だったとか。私はあまり覚えてないので何も言えませんが・・・。 兎に角、処女作でここまで書ければ偉いという秀作。機会があったら是非。 | ||||
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広告代理店に勤める女性がなぜか殺し屋に命を狙われ、刑事に護衛されて逃げることになる。「男まさり」と言われる元になった女流作家ポーラ・ゴズリングのサスペンスです。ゴズリングは1974年のこのデビュー作のあと次々と違うスタイルの作品を発表し、現在もジャック・ストライカー・シリーズなど執筆を続けています。 | ||||
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広告代理店に勤める女性がなぜか殺し屋に命を狙われ、刑事に護衛されて逃げることになる。「男まさり」と言われる元になった女流作家ポーラ・ゴズリングのサスペンスです。 ゴズリングは1974年のこのデビュー作のあと次々と違うスタイルの作品を発表し、現在もジャック・ストライカー・シリーズなど執筆を続けています。 | ||||
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私の大好きな作家の1人、ポーラ・ゴズリングのデビュー作「逃げるアヒル」です。この本はあのシルベスタ・スタローン主演で公開された「コブラ」の原案にもなっています。映画の方は全然面白くなかったです。それもそのはず・・・。原作である本作のいい所が全て台無しになってました。セリフにしても陳腐で原作のファンとしてはガッカリです。原作とはかけ離れた内容なので一緒にはしてほしくないです。映画を観て面白くないって思ってる人は是非とも原作を読んでください。美貌のOLクレアとその彼女を守る元狙撃兵。今でこそありきたりな設定かも知れないですが、この本が翻訳された当時ではかなり新鮮でした。サスペンス部分が凄くしっかりしてるのでかなりドキドキしながら読めると思います。途中に出てくるロマンス部分はあまりいらなかったかもと個人的には思っています。ポーラ・ゴスリングの著書は毎回共通点がないくらい作風が変わるのも特徴です。この「逃げるアヒル」を読んでポーラ・ゴスリングの世界にハマッて下さい。 | ||||
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私の大好きな作家の1人、ポーラ・ゴズリングのデビュー作「逃げるアヒル」です。この本はあのシルベスタ・スタローン主演で公開された「コブラ」の原案にもなっています。映画の方は全然面白くなかったです。それもそのはず・・・。原作である本作のいい所が全て台無しになってました。セリフにしても陳腐で原作のファンとしてはガッカリです。原作とはかけ離れた内容なので一緒にはしてほしくないです。映画を観て面白くないって思ってる人は是非とも原作を読んでください。 美貌のOLクレアとその彼女を守る元狙撃兵。今でこそありきたりな設定かも知れないですが、この本が翻訳された当時ではかなり新鮮でした。サスペンス部分が凄くしっかりしてるのでかなりドキドキしながら読めると思います。途中に出てくるロマンス部分はあまりいらなかったかもと個人的には思っています。 ポーラ・ゴスリングの著書は毎回共通点がないくらい作風が変わるのも特徴です。この「逃げるアヒル」を読んでポーラ・ゴスリングの世界にハマッて下さい。 | ||||
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