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羊と鋼の森
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羊と鋼の森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全382件 41~60 3/20ページ
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良かった!これから読みます! | ||||
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北海道の自然に擬えた音の描写はわかりやすいのに味わい深く、音の響きに疎い人にも良い音楽で胸が暖かかくなる体験を届けてくれる。主人公は問題にぶつかった時や苦悩している時でも、どのような場面にあっても落ち込んで足踏みするわけではなく、考えながら前へ進んでいく。器用さとは無縁そうな主人公の心の真っ直ぐさに、物語の登場人物と同じように惹かれました。 | ||||
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主人公はピアノの調律師をめざす若者。 鋼とはピアノ線のことであり、羊とはそのピアノ線を叩くハンマーに貼られたフェルトのことだ。 先輩調律師、そして若きピアニストたちにもまれながら成長してく、青春譚、成長譚である。 調律師といえば、昨年、ショパンコンクールに帯同した河合楽器だったか、ヤマハだったかの調律師を追ったドキュメンタリー番組を見た。 厳しい仕事だ。 しかも、脚光を浴びることはない。 脚光を浴びるのはピアニストその人。 どんなにへたっぴでもプレイヤーでありたいと思うぼくなどには、性格的に絶対に無理だと思う。 が、その世界の深さの魅力というのも、本書からは伝わってきた。 ミステリーと歴史と自然科学、社会科学に偏向しているぼくとしては、ひさしぶりにみずみずしい文体に触れた気がした。 読後感よし。 | ||||
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本のタイトルがピアノの調律師の世界を見事に表していて惹かれた。個性豊かな先輩や双子の姉妹などと交流しながら進んで行く主人公の成長の軌跡が美しく感動的であった。 | ||||
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何十回読んでも、震えが止まらないほどに感動しています。 この本に出会えて幸せなでした。 | ||||
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私には学生時代の友人の一人が調律師だった。その友人の勧めで子どもの為に家庭用のアップライトピアノを買った。子どもはあまりピアノに親しめず、家のピアノの調律を頼むことも少なかった。『仕事』と言うものを見つめ直す。 | ||||
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素朴なんだけど周りの人との関わりの中で主人公が成長していく話。情景としては全体的に派手ではないセピア色の情景がイメージされて好きです。 | ||||
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以前に映画になっていて少し気になっていたので、読んでみました。 若いピアノ調律士が成長していく話。 物語は淡々と進んでいき、大きく盛り上がる場面もすごく感動するシーンもないのですが、 それでも先を読みたくなる魅力にあふれています。 久しぶりにいい小説を読みました。 | ||||
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音楽、ではなく音を表現する美しい文章。 自分を動かすものを見つけ、それへどう向き合っていこうとする 熱いあがきみたいなものを、とても静かに綴っていて、 心の深い部分に触れられた気がしました。 今更いい歳の大人にも、改めて色々なことを気づかせてもらいました。 よい小説です。 | ||||
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不思議なタイトル。読了後に納得。ぽやーっとした中にじわりじわりと輪郭が帯びてくる。すーっと入ってくる作品。この作品に続きがあるのなら、ぜひとも読みたい。 | ||||
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調律師になりたての青年の物語で、 その成長過程が、さらさらと水のような文体で流れていく。 静かに流れながらも、しっかりと胸の奥まで染み込んでくる作品です。 | ||||
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子供の頃、学校のピアノの調律を見て普段見ることのない内部の動きに驚いた事を思い出しました。ただ音の高さを合わせるだけではなく音色を作っていく。そんな繊細さと登場人物の心の優しさで気持ちがほっこりする物語でした。 | ||||
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毎晩少しずつ読み進めていましたが「続きが読みたい」というよりも、心地よい感覚をまた味わいたくて読んでいた気がします。読み終えた時は、明日からどうしよう、と思ってしまいました。 宮下さんの本を読むのは初めてでしたが、別のものも読んでみようと思います。 | ||||
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音楽を奏でるのには、色々な人の力が合わさっているという話です。 ピアニストが花形だとすれば、調律師は裏方かもしれませんが、それがなければ音楽は力を持てない。 調律師という仕事を丁寧に描いた作品だと思いました。 | ||||
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ピアノ調律師のお話。主人公が高校生の時、調律師に会い、魅了され、成長していく物語です。自分はピアノに縁のない生活ですが、冒頭のグランドピアノを森に喩えての描写でグッと入り込めました。学生の頃、体育館にあったピアノの香りを鮮明に思い出しました。その森の描写を人生に置き換えて進んでいく内容は、主人公のナイーブなキャラクターを表しているように感じられました。アラフィフで毎日が当たり前の繰り返しになっている自分に、もう一度人生(仕事)に真摯に向き合うキッカケになる作品でした。 | ||||
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ピアノと自然の中の木や森の営みの音が、沁みるようないい小説でした。 ピアノ習い日初めの自分としては、スキルとか、楽譜についていくだけでいっぱいですが、 音、にフォーカスした描写が新鮮。 双子のそれぞれの岐路にも、共感。ピアノ、がんばろ。 | ||||
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ピアノどころか楽器弾けないので興味の範囲ではなかったし、ましてや調律なんてと思ってたけど知らない世界を覗いた感じ。読んでて時折キレイな情景が浮かぶ。そんな内容でした。 | ||||
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じんわりと幸せな気持ちになれる 素敵なお話でした。 少しでもピアノを弾いたことのある人には 本当におすすめ! | ||||
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こんな小説初めて読んだ。森で育った外村青年が自分の選んだ調律師としての道をていねいに歩んでいく姿、静かに共感してしまう。彼はけっきょく登場する人物も読者も虜にしてしまう。 森の景色とピアノがうまく重なりあい、この小説のトーンを作り出す。読んでる間も読んだ後も穏やかな気持ちになれる…いい作品です。 | ||||
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調律師ってこういう世界観なんだ、と素直に感心し、感動しました。 外村くん、そして和音さんのこれからを想像するのが楽しいです。 | ||||
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