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羊と鋼の森
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羊と鋼の森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全382件 21~40 2/20ページ
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詩的な表現が多く合う人、合わない人がいるかと思いますが私はドストライクでホームランで人生で5本の指に入る大好きな本になりました。。。読み始めたのは秋の眠れない夜、深夜にこっそりと一人きりのリビングでページを開いたのですが文体が美しすぎてページをめくるたびに涙が止まらないという異常事態。特に泣けるシーンもなかったのですがwそれだけ私には染みる文章だったようです。エンターテイメントとしてのドラマティックな展開を求めるひとには物足りなさを感じるかも??ただ静かに一人の人間の成長を描いた作品、そしてキレイな文章、仕事してる人や才能という言葉に苦しんだことがある人など共感しやすいテーマなので一度手に取ってみる価値はあるかと思います。あと意外とさっくり読める文量なので普段本読まない人にもオススメしやすいです!自分は図書館で借りて読んだのに布教用に買うことにしました。こうして本棚に続々と本が増えていく。。。 | ||||
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調律のことは全然わからないしピアノも弾けませんがとても楽しく最後まで読むことが出来ました。ピアノを弾いてみたくなりました。 | ||||
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数年、本を読む気力がなく、久しぶりに最後まで読むことができた本でした。読書っていいなって感じさせてくれる内容でした。作者と、外村さん、板鳥さん、柳さん、秋野さん、北川さん、濱野さんに感謝です。 | ||||
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ピアニストではなくそれを助ける調律師に焦点を当てたのも目新しく、全体を包む優しい空気も好きになりました。 また、浅倉卓弥の四日間の奇蹟を彷彿とさせるピアノの演奏描写が印象的でした。 | ||||
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仕事や人との関わりについて真剣に向き合う主人公や、主人公の周りの人間たちの個性が読んでいて面白かった。 静かな物語だけど、淡々としすぎておらず読みやすい物語だった。 | ||||
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主人公が内側から成長していく姿が 静かに描かれていて、 あの、世界観、空気感にとても魅了されました。 | ||||
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「しごと」について、何を主体としているのか考えさせれた。10000時間後の私は・・・どうなっているだろう。 | ||||
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主人公の視点で紡がれる、静かで丁寧な語りが読んでいてとても心地好く、気持ちよかった。 美しいものに愚直に、誠実にむきあう主人公が、調律、ピアノ、音楽の経験を通してコツコツ地道に成長していく物語で、心の琴線に触れて響くものだった、素晴らしかった。 言葉選び、表現もとにかく美しい。 自分からは沸いてこない風景描写や魅力的な登場人物の台詞に、ついメモをとってしまった。 心がささくれて、ざわついた時に何度も読み直したくなる作品。 | ||||
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「木の高いところから降ってくる鳥や遠くの獣の声を聞く」北海道の森に一人たたずむ機会は私の今までの人生で一度もなくこの本で初体験だった。寒さより爽やかな涼しさを感じた。主人公外村が17歳の体育館でピアノ調律と出会い職業としてめざすきっかけになった感覚だ。ピアノの中に広がる北の森、私は本の所々で味わうことが出来た。調律師という職業の奥深さにも通じるところ。部屋の広さ空気、演奏者の心に繊細に寄り添いながら音を極めようとする調律師たちの探求心に感動した。師匠板取が目指す音は「口にするだけで気持ちが明るむ」原民喜の“文体”だという。駆け出しの主人公がコンサートチューナーを目指すべきか思う時、調律師として音楽にどう向き合うべきか考えた。登る朝日と沈む夕日の美しさにオーバーラップさせて立ち位置を確かにしていたところに共感できた。先輩秋野と双子の姉由仁のように調律師に転身するピアニストは少なくないに違いない。外村のようにピアノが弾けない調律師は少ないと思える。それだけにピアノの音に森を見ることがごく自然だった。調律師に求められるのは秀でた耳以上に外村の持つ生まれ持った感受性なのかもしれない、少なくともこれがなければこの職業を極められないような気がする。自分も一時調律師を目指したことがあった。ピアノの中でネズミが死んでいることがあると聞いただけで辞めてしまったような薄っぺらい志は何だったのかと苦笑してしまう。若かりし日に戻れるなら登場人物の調律師に混ざって音の探求の旅をしてみたい。自分としては何度でも読み返したい作品になった。 | ||||
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カバーが若干傷んでいますが、本としては問題なく良い状態です。 | ||||
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この物語で度々登場するピアノの音などの描写が非常に圧巻でした。胸がゾクゾクするような臨場感が伝わってきました。 板鳥さんの調律に魅せられ調律師という道に進むも、お客さんの望むピアノの音へと直す難しさを目の当たりにする。ただ、元の音に戻すのではない。担当者を交代させられたりなどの苦しい経験も経ていく。 ただ、主人公にはどんな時でも一歩一歩地道に進む才能があった。最初の時は調律師としてあるべき姿が分からないなりにもどんなことにも闇雲に吸収していたし、「和音のピアノの調律を僕がしたい」と方向性が一つに定まった時も、和音(わおん)をさらに美しくするために全力で努力した。そんな姿を陰で見てきているので、みんなから手を差し伸べてくれる。 右や左と迷いながらも、地道に努力する主人公の姿を見て、どんな失敗も無駄ではないということに気付かされました。主人公のように、どんな逆境に出会っても、自分の目指すべき道に一歩一歩前進できる人になりたいと思いました。 | ||||
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小説というよりは詩。 言葉を楽しむ作品と思いました。とっても良かったです。 | ||||
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読み初めてすぐに文章の言葉に一発で惹き付けられました。的確な表現に情景がハッキリと思い浮かぶ様はもはや芸術的と言える。別の作品も読んでみて良ければファンになってしまいそうな気がします。 | ||||
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楽器、特にピアノをやっていれば知っている存在の調律師にスポットを当てた物語り 幼いころからピアノを習っていて、年に1度やってくる「調律師」という仕事に少なからず 興味があったので、正面からその仕事を知りたいと選んだ一冊 素質、努力、才能、ともすると楽器を演奏する側よりもっと厳しい道なのだ、と感じる 世界を垣間見る事ができました 本と合わせて2018年の作品(映画)も見るくらい、魅かれた世界感でした | ||||
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素晴らしい作家と素晴らしい文章に出会えた。 | ||||
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小説が好きなので、有名な方の本を購入して読んでみました。ピアノの調律師を目指す青年のお話です。 最初は全然興味が湧かなかったのですが、読んでいるうちに涙が出てくるシーンもあって…最後が気になって、気になって早く読みたい!と思わせてくれる本です! 調律に興味がなくてもちょっと読んでみて欲しい一冊です! | ||||
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ピアノの調律師のお話。音楽に触れていない高校生が、ピアノ調律師を目指し、先輩、奏者、聴者に支えられ、鍛えられながら成長する物語。ピアノコンテストにおける舞台裏で調律師の腕を競うテレビ番組や、辻井伸行さんのピアノの響き、ストリートピアノなども盛んに聞けることに感心が行ってしまうのは、音楽なのだから音とセットは当たり前なのだろう。だが、裏方で真摯に努力する人々への賛歌は文章で描く方が響くのかもしれない。製造業に身を置く者にとって製造設備の調整にも通じるところがあり、技術者への賛歌はたいへん嬉しく感じた。 | ||||
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素直に聞き続ける。 鍛錬を続ける。 卑下も増長もしない。 記録して、発信し続ける。 | ||||
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派手さはありませんが、非常によい物語と思いました。 8歳の息子もゆっくりとですが読み通せたようです。 血沸き肉躍るものでないものをお求めの方には是非お手に取ってもらいたいと思います。 | ||||
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ピアノを弾きたくなりました。 | ||||
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