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羊と鋼の森



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【この小説が収録されている参考書籍】
羊と鋼の森
羊と鋼の森 (文春文庫)

羊と鋼の森の評価: 3.87/5点 レビュー 563件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.87pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全103件 81~100 5/6ページ
No.23:
(1pt)

帯封の評価はおかしい!!

他の方も書いていますが、「全くがっかり」でした。
ピアノの専門的用語や一部の音楽関係者にしか分からない部分が多すぎて、本全体の
「サビの部分」が消されてしまって、まったく盛り上がりに欠ける作品と思いました。
大げさな推薦文を書いた人の感性を疑います。
この程度で本屋大賞ならば、著者の他の作品を読んでみようかなという気が起きません。
羊と鋼の森Amazon書評・レビュー:羊と鋼の森より
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No.22:
(1pt)

本屋大賞の名を揺るがす名作

ネタを安易に選ぶと失敗する良い例。
買って失敗した感は爽快でした。
この本が大賞を取ってしまうという業界の背景やら発売時期などのタイミングやら裏工作やらを推理する本として良書。
読者と売者との距離が遠ざかるエポックメーキングな迷書かもしれない。

内容はレビュアーの皆さんが説明しているとおりの、流行りの調律師もの。
他の同類の書籍がそれぞれ面白いため余計に便乗失敗感が目立ちます。
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No.21:
(1pt)

世間の狭い主人公が一喜一憂するだけのストーリー

延々とピアノの調律の話だけを聞かされるストーリー。どこかで話に大きな展開があるかと期待していたが、最後までズルズルと調律の作業だけで引っ張られ、最後に極めて世俗的な舞台設定であっけなく終わってしまい、正直驚いた。これだけの内容にこれだけのページ数をかせぐ必要があるのだろうか。

内容としても内省的で世間が狭い青年が周囲の数人のコメントに一喜一憂する感想を述べただけ。調律の作業に関する表面的な知識は得られたが、話が薄っぺらくて教訓も感動も特に無かった。
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No.20:
(2pt)

本屋大賞とはこの程度なのか。

夏休みの宿題の読書感想文を
なんとか長くしようと
あれこれ無理矢理
状況説明を書き込んだような
バラバラとしたまとまらない一冊。
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No.19:
(2pt)

感情の動きの脈絡が……

なんというか、勝手に理解したり誤解したり、分からないと決め付けたりと、登場人物の思考の脈絡の無さがどうにももどかしい。
もっとちゃんとコミュニケーションをすれば解決しそうなこともあるのに、会話を打ち切って「言葉にはできない大切なものがある」などと独りよがりの結論に持っていく。
一人称で語る主人公がやたら卑屈で、その一方で他者をやたらに持ち上げて、どちらも現実離れで調子が狂う。
ずっと卑屈だったのが最後で急に悟りを開いてしまうので、その辺のカタルシスも置いてけぼりにされたような印象。

場面展開が唐突で、もうちょっと章立てとかしてもよいのでは。一行空けただけで数ヶ月過ぎてるとか、突然第三者(?)の夢の描写が挟まってくるとか、把握に労を要する。
双子は健気で可愛いけれども、展開が突然過ぎて何が何やら。さらには原因も良く分からないのに、あっさりとその状況を受け入れてしまっている。

フィクションにおける双子というのは、その特性からして物語において「双子である必然性」が求められるわけで。
しかし本作における双子は、「外見が似ている」「仲良し」程度でしかない。同学年である理由もない。姉妹でもよいのではないか。
帯で触れられているから村上春樹と比較するけれども、彼が双子を出すなら、もっとしつこいくらいに「双子性」を強調する。
「彼女の気分が沈んでいるときは、わたしも沈んでしまうの」といった風に。「羊をめぐる冒険」だったか(おお、こっちも羊だ)。
彼女達が重要な役どころであるのは間違いないので、もうちょっと丁寧に彼女達の人となりを描写して欲しかった。
恋愛感情なのか単に才能に惚れこんでるのかもよく分からない。おいおいそこをスルーしちゃうのかと、してくれちゃうのかと。
インタビューを見ると作者も双子がお気に入りで、増えすぎた登場シーンを削ったとのこと。何か大事な描写まで削ってしまってはいないだろうか。

一般的には裏方になりがちな「ピアノの調律師」を題材にしたのは面白く、秋野さんのような「感度が良いからこそ自分の限界に気づいてしまった人の苦悩」、「夢を断たれたピアニストの第二の人生」という捉え方はアスリートにも近いものがあり興味深い、が、さらりと流されてしまった。
調律師という、一般的にはあまり知られていない職種を取り上げるのであれば、その作業をより詳しく描写してほしいなと思う。
他にも「そこをもっと詳しく知りたいのに!」という部分が多くあり、どうにも消化不良でもったいない。
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No.18:
(1pt)

最悪です

これが本屋大賞か?一位どころか、上位10位に入るのも信じられない。

ストーリーは、結局5ページもあれば現せる程度の内容。だらだら、だらだら、どうでもいいような、文章、会話の羅列。
ピアノについても、音楽そのものについても、調律の現場についても、調査不足、勉強不足。
作家としての資質にも疑問があり、読んでて、いらいら、いらいら、してきた。そして、結局、つまらない結末。
「文学」としての、文章美も、感じられない。
読まされるほうの身にもなってほしい。お金と時間の無駄でした。

本を書く前に、圧倒的な過去の偉人たちの作品をもっとたくさん読んでから、「書く」作業を行ってほしい。
世の中に、「本」という自分の作品が配布され読まれる、覚悟、を持ってほしい。
一冊の本を買って読むには、それなりの、お金と時間が費やされます。それを、よく、自覚してほしい。

鹿の王、村上海賊の娘、海賊と呼ばれた男、船を編むM、謎解きはディナーの後で、ふがいない僕は空を見た、告白、のぼうの城、天地明察、八日目の蝉、昨日のカレー、明日のパン、人質の朗読会、、、、、、

どれも、本屋大賞を頼りに、選んで読んで、すべてすばらしい本だった。

今回、初めて、とんだ「はずれ」を引いてしまった。
残念です。選ぶ方も選ぶ方だと思います。
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No.17:
(1pt)

もっと勉強して書いて下さい! 雑すぎる! 読者を舐めるな!

私も鍵盤楽器に関わる者で、最初は「そうか、音楽愛好家というのはこんなロマンティックな聞き方をしているのか」と感心?しながら読んでいました。ところが、だんだん、作者自身、ピアノをろくに聞いたこともなく、ただの空想で書いているとしか思えなくなってきました。あるいは、「こんな繊細な感受性の私って、すばらしい!」という自己陶酔? しかし本当に「感じる」とは「違いがわかる」ことです。たとえば本当にピアノの音が好きなら、ヤマハとスタインウエイとベーゼンドルファーの音色の違いは当然わかるはずですし、同じスタインウェイでも、ニューヨーク製とハンブルグ製では音色が違います。また、ピアノ曲の名前も「子犬のワルツ」しか出てこない。本当にピアノ好きなら、さまざまな楽器について、また作曲家や作品について、延々と蘊蓄を傾けるはず。「チェンバロがベートーヴェンの頃にピアノに切り替わった」の文章には、もう笑うしかない。ピアノの前身はチェンバロではなく、弦を叩いて音を出すクラヴィコードです。それに、ベートーヴェンのソナタは、最初の作品からピアノのために作曲されています。月光の1楽章はチェンバロ?作者はチェンバロの音も知らないようですね。「ピアノまたはチェンバロのために」と書かれているのは、当時まだ多かった、チェンバロを持っている人にも楽譜を売りたいという、出版業者の思惑です。こんなことは、少し詳しい音楽辞典や音楽史の本を一冊読めば、わかるはず。作者は、受け売り、それもいい加減な人たちからの受け売りで、自分で調べようともせず、書いている。その結果、全体が、本当に嘘くさい、薄っぺらなものになっています。その安易な姿勢が、どうにも許せません。
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No.16:
(2pt)

設定や展開がシックリ来なかった

ピアノとは無縁だった男子高校生が、調律師(他の職業の人でもよい)と「運命の出会い」をして調律(他の職業でもよい)の
世界に入っていくというのは、あり得なくはないが、この小説では唐突な感じがした。
その後の展開も、何人もの調律師に取材して書いているし、フィクション小説だから現実の調律師の人生や調律内容と異なっても
構わないとは思うが、それでも調律の素人が想像で書いたという印象を強く受けた。
主人公の仕事や出会いを通して人間の感性や生き方を語りたいのなら、一般の人に広く知られていて分かりやすい職業の人を
描いた方がよかったと思う。
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No.15:
(2pt)

これが本屋大賞か〜

クソ真面目で面白みのなさに自覚的な主人公が、調律師としてベタなテーマに葛藤しつつ、先輩やお客さんとの関わりの中で成長していくお話です。
ストーリー展開で驚かせてくれるわけじゃないので、その成長過程 ナヨナヨした葛藤を温かく見守って楽しめるかどうかが全てで、そのためには母性をくすぐられる必要があるのですが、たまごっちすら嫌すぎて3日で押入れに封印した自分にとってそんなものあるはずもなく、その葛藤は途中から、「はいはいわかったわかったもうええもうええ」以外の何物でもありませんでした。双子がトラブった時の考察鬱陶しすぎるよ。音楽的描写はあっぱれ
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No.14:
(1pt)

劣化

浅くて粗い、低品質な作品。長所は短いこと位か?書店員の劣化を憂います。
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No.13:
(2pt)

希望が感じられない内容

これが本屋大賞⁇、
選者に問題はありませんか?
何か、お仲間びいき?。
とても稚拙で小さな世界観なので、中盤までは何とか読みましたが、何故これが
大賞。
また、エンディングは、お粗末過ぎて、
一体これは何⁉️
調律は職人。
この主人はナヨナヨし過ぎて大丈夫⁉️。
本屋大賞の企画コンセプトは悪くないですが、
チョットお仲間意識と言うか、
敢えてマイナー材料を選ぶとか?
選出の軸に疑問を感じでしまいます。
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No.12:
(1pt)

暗い。

本屋大賞一位、信じられません、うそでしょう。君の膵臓をたべたい のほうがはるかに良かったです。
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No.11:
(1pt)

本屋大賞?

うっとうしい、もさっとした表現。ストーリーの単調な流れは苦痛。途中から、飛ばし読みに。結局何なのかわからない。これが本屋大賞? 昨年も今年も不作なのか?
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No.10:
(1pt)

また、こういうのか・・・

読みやすい文体で、主人公にとって優しい世界でさらっと感動物。
「舟を編む」や「君の肝臓を食べたい」と同じ路線です。
なので、上記の作品が好きな人には良いと思います。
ワンピースとかで感動できる人は、泣けると思います。

その代わりに「軽い」です。
人物の掘り下げは薄いです。青年が主人公ですが、どうみても女性がこうだったらいいなと思う、現実離れした男性心理描写です。
少女漫画やBL小説に出てくる男です。
世界観、雰囲気そのものも、「実際の調律師」の世界を伝えるのではなく、「中高生女子が思い浮かべる理想の調律師」を表現しています。
キャラも世界観も自己完結、自己陶酔の「なろう系」に似ています。

書いていると、エンタメ作品として良いのではないかと思ってきました。
娯楽作品としていいですね。

最近は、少しでもストレス展開がある話は避けられますが、「それがとうとう一般文芸も支配し始めたか・・・・」と思います。
前からそうでしたけど。
多分、この本を読む人は「普段本を読まない人」が多いと思うので、これを気に、他の本に手を伸ばしてくれるといいですね。
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No.9:
(1pt)

本屋大賞ということで

期待して買って読みました。
結果は大外れでした。
何の感動もこれといった読後感も得られませんでした。
これって、プロの作家さんの小説でしょうか?
本屋大賞でえらばれる作品てこの程度でしょうか?
がっかりです。
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No.8:
(2pt)

読み始めなのでレビューは失礼なのだが・・・

調律師の話と聞いて興味があり購入したが、文頭から森の匂いとか、妙に技巧がかっているところが少し鼻につく。それに登場人物がデアル体とデスマス体が混用されて不自然だ。調律師の学校ではある程度曲も弾く訓練もあるはずなのにピアノの曲は弾いたことがないなどと。まだ読みかけなのでレビューを書くには失礼かもしれないが、この作家はプロなのだろうか、と疑念をもってしまう。出だしのところでちょっと気になったもので。
これから全編を読み終えた段階でまたレビューを書かせていただく。
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No.7:
(1pt)

音楽知識あり?

本は購入前に本屋で立ち読みすることにしている。よほどで無ければ、数分間確認し購入する。
ただ、この本は違う。音楽愛好者からは耐えられない表現ばかり。

例えば、同じ小説の分野でも村上春樹が語る音楽は全く異なるし、ノンフィクションの立花隆の武満徹の本も、音楽好きが読んで十分に期待に応えてくれる。
以上、全部は読んでいませんが、あまり深刻にならずに青春文学として読めば良いのでしょうが・・・・・・
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No.6:
(1pt)

取材不足。

調律師です。
人の感じ方はそれぞれですので、本好きな一人として、マイナスなコメントはしないようにしてきましたが、
敢えて書かせていただきたいと思います。
この本の内容=調律師の仕事だと思わないでいただきたいです。
取材不足を随所に感じました。表現も杜撰すぎて怒りを感じるほどでした。
最後まで読むのが苦痛でした。この世界を題材にするなら、もっとうまい作家の方に書いてほしかったです。
本屋大賞って、最初のころは信頼していたのに、ここ最近は???って感じる作品も多いと思います。
今後映像化とかは絶対やめてほしい。…というか、こんな薄っぺらい内容でできないと思いますけど。
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No.5:
(1pt)

用語の使い方がおかしく、専門的には杜撰な内容

用語の使い方がおかしい部分があって、途中で興味が途絶えてしまった。
例えば、「ヘルツが重なる」,,,ヘルツは周波数の単位だから、音が重なるとか何ヘルツが重なるだったら意味が通じる。
また「オクターブを鳴らす」っていうのも変だ。
ピアノの調律(音色)を「ドンシャリ」と言っている部分があるが、調律師でドンシャリと言っている人を見たことがない。
オーディオ装置の再生音や録音物の音をドンシャリということはある。ピアノの音色の表現としてはすごくおかしい。
ピアノには当たりハズレもあるし、ダメなピアノはどう調律してもそんなにグッと良くなるものでもない。
あたかも調律によって見違える音になるような表現があるが、現実はそんなものでもない。
もっと言うとホールになんか本当に良いピアノはほとんどない。都内のプロの録音スタジオでもほんの一部だけである。
本当に良いピアノは限られたプロのレンタル屋さんしか持っていない。
調律師も優秀な人は日本でほんの数人だけというのが現状。
コンサートの前日にもピアノの調律に入るということも現実にはほとんどない。
さびれたホールでひどい状態のピアノだったら別だが。
読んでいると登場する調律師たちはプロフェッショナルな世界のピンキリの、中間から下層にレベル位置する人たちもに感じる。
編集者だけに頼らず、もっとすごい専門家(シビアな録音現場や大物ピアニストなどの調律の経験豊富な人)に監修してもらうべきだったのかも。
生半可な知識で書かれているから、読んでいて途中でシラケてしまった。
あと、どんなピアノか具体性がない。スタインウェイ(ニューヨーク/ハンブルク)なのかベーゼンドルファーなのか、ヤマハか?セミコンかフルコンか?家庭用のアップライトはヤマハが多く、だいたいまともな音は望めないし。
作られた年代によっても質が全く違うのだし。ハンマーだって全部同じにされてもいけない。レ社のものとか知ってるのか?いろいろ詳しく言い出したらきりがないけど。
賞と言っても売るための賞だから、質が伴わないのは仕方ないか。
読み進めていくうちに腹が立ってきて、星3つから1つに落としました。

追記:
それで、そんな技術的、専門的なことを全部抜きにしても、
あまりに物語が薄くないですか?
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No.4:
(2pt)

まさに本屋大賞っぽい

彼女に薦められて読んだのですが、音楽関係の仕事に携わっている人や、過去に音楽活動をしていた方は低評価になるのも仕方ありません。
 曲がりなりにも調律師としての仕事をしている主人公を書いているのに、作者が音楽用語の使用方法を間違えていたり、シナリオのあまりにも非現実的な展開で、途中から読んでいて馬鹿馬鹿しくなりました。
 専門職に就いていない読者の多数なら、最初からその辺が理解できないので、読後「ただの良い話」で終わるのでしょうが、私には、作者がニワカ知識で他人を感動させようとしているのが滑稽に映りました。
羊と鋼の森Amazon書評・レビュー:羊と鋼の森より
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