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(短編集)
夜空に泳ぐチョコレートグラミー
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夜空に泳ぐチョコレートグラミーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全78件 1~20 1/4ページ
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どちらかと言うと暗い背景を持った人々の話。やりきれないと思うところから、救い、希望を持てる。 タワマンに住んでお洒落して高級レストランで食事するような人の幸不幸とこの物語に出てくる人達の幸不幸、どちらの人生が幸せなのか分からない。比べるのおかしいんだけど。すくなくとも幸せであるために前者である必要はないと思う。 まばゆい煌びやかな光ではなくて暖かい小さな光、そんな幸せを奇跡を自分も掴める気にさせてくれる。 この話の構成は素晴らしい。 | ||||
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全体的に暗くて苦手でした。 他作品も読みましたが、著者の死の扱い方が苦手。無理に死に持っていかなくても感動する作品は描けると思う。 | ||||
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文体も内容も個人的に大好きな作品です。 | ||||
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読書は好きだが、最近の気持ちの変化なのか、時間を費やしてまで暗い気持ちになりたくないと思ってしまった。 | ||||
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夢中になり一気に読みました。考えさせられました。生々しくリアルで、自身と重ねざるを得なかった。前向きになる、優しい気持ちが溢れる、パチパチする作品でした。 | ||||
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デビュー作ですか。驚きました。すごく好きです、町田そのこさん。 | ||||
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こうやって、世の中は在るんだなと しっかりと沁み入る。 忘れられない一冊になりました。 | ||||
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『52ヘルツのクジラたち』があまりにもよかったので、デビュー作『カメルーンの青い魚』を含むこの本も読むことにした。そしたらやっぱり凄かった。 「女による女のためのR18文学賞」大賞受賞作 とあり、え? 官能小説?? とも思ったのだがこれは違った。この賞はもともとは官能小説を募っていたが、もうだいぶ前からそうじゃなくても良くなっていたらしい。 そんなことより構成が凄すぎる。短編集だが、それぞれの構成だけでなく、全体でひとつの世界にもなっている。いろんな要素、ひとつだけでもテーマになりそうな重めの要素がたっぷりと突っ込んであるのにすっきりと読みやすく、ひきこまれる。 文章訓練として全文を書き写すのを強要される話は聞いたことがあったのだが、町田そのこ先生は自主的に実行されていたそうだ。私は町田先生の御作を書写してみたいと思ってしまった。 | ||||
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静かに寄り添ってくれるような、でもそれでいて、力強いような、、見守ってくれる小説のように感じました。群れの中にいたいと望みながら、息苦しさを伴い、ときには逃げ出したいと思ってしまう、覚悟するのが怖いというような気持ちが私にもあります。そういう気持ちに静かに寄り添ってくれる、背中をそっと押してくれている、そう思いました。 うまく泳げなくなったときに、またこの小説に戻ってきたいなと思います。 | ||||
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「52ヘルツのクジラたち」の作者と聞き購入。 本作は短編の連作。 エモい話にマイノリティが多く登場する。 地方を舞台としており、その雰囲気を強く感じることができる。 すべての作品を読んでいきたい作家。 | ||||
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短編です。どれもシチュエーションが普通ではないので、そこで繰り広げられる出来事や登場人物の言動もそうなのですが、心の何処かで、はっと感じる仕草や会話が散りばめられていて一気に読んでしまいました。また別の小説も読んでみたいです。 | ||||
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新品を買ったのに、酷い有様。最低 | ||||
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短編5作が掲載されているのですが、理解の遠い生き方が描かれる中、自分の気持ちとの乖離が出て、消化不良で読み終わりました。そのため5編には繋がりがあるのですが、それを読み解く努力を放棄しました。この作家の本は何冊か読んでいてどれも感銘を受けるのですが、この本はちょっと難解に感じました。 | ||||
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町田そのこさんの作品は初めて読みました。本書は、5つの連作短編がおさめられていますが、最初の「カメル-ンの青い魚」は、「女による女のためのR-18」大賞を受賞しています。一読して驚いたのはデビュー作なのに本書の完成度が高いことです。それから感じたのは、本書には様々な男女が出てきますが、巧みな心理描写でそれぞれのキャラクタ-が生きています。 読みだしたら止まらなくなり一気に読破しました。久しぶりに純文学を読んだ気がします。他の作品も読んでみたいと思いました。 | ||||
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個人的には☆を10個つけたいくらい好きな作品 一度読んで、最初からまた読み直したくなる 人の弱さにそっと寄り添う温かみを終始感じる 手元にずっと置いておきたい一冊 | ||||
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表題作は特に美しいです。 | ||||
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物語それぞれの、書き出しが面白い。特に最初の物語は、彼とデートなの?と思わせておいて実は、、、ていうところがすごく引き込まれたし、切なかった。他の作品も読みたいと思った。 | ||||
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人生も後半になり、もうしばらくは生きていくんだな〜と思う時 この作品に出会えて良かった。 色々と痛みを内包しつつ生きてく優しい人々の想いを 心の奥にそっと忍ばせてい続けたい。 作中にすぅっと引き込まれ、情景が目の当たりに浮かぶいい作品でした。 | ||||
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52ヘルツのクジラを読んで好きになった作家さんです。読むのは2作品目でした。 今回は特にあらすじを確認せずに読んだのですが、後半にいくにつれせつなく、いつの間にか泣いていました。せつなくて辛いけど、温かさもある、そんな作品です。 連作短編で、それぞれの物語の繋げ方もまた秀逸でした。 生きづらさを感じている人には、特に刺さると思います。 | ||||
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まだ読めてはないのですが、友人のお薦めでかなり期待しています。 | ||||
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