昨日星を探した言い訳
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高校生の時に読みたかった | ||||
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本作の主人公は、橋本という男と価値観の相違を巡り対立し、彼を嫌っていた。 しかし傍から見れば、知らない内に主人公は、相手を何らかの型にはめる様な、彼が最も嫌っていた橋本の様な価値観を持ってしまう。 本当に好きな人や物を追いかけている時、何者か、または自分自身によってそれを否定する事を、否定される事を恐れてしまう。 それに変化が生じる事を恐れてしまう。 理想の型は理想のままである事を願ってしまう。 本来その変化は、本中で伝統のあった校則が必要に応じて是正されたように、受け入れられるべき事なのに。 本作は、そんな主人公が多大な犠牲を払い、払わせまでして、理想を守りたかった少女の視点と主人公の2つの視点で、未熟であった中・高生時代の甘酸っぱい青春と、成長した大人時代が描かれている。主人公達の心情、情景描写だけでなく、社会風刺などがきめ細やかに描かれており、自分自身の内面や価値観を思わず見直してしまうような一冊である。 | ||||
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表紙に惹かれて読んでみました。 本書は約440ページもある長編小説で、 内容は架空の学校での男女の話と、彼等が25歳になった話が入れ替わりながら進みます。 ただの男女の青春小説ではなく、 日本には緑の眼を持つ人たちがいて、その人たちは黒目を持つ人間たちから、過去に迫害されてきたという歴史があるというフィクションの設定があります。 設定は面白いと思いますが、なかなか話が進みません。 正直、かなり間延びしている感がありました。 設定は途中から置いてけぼりです。 他にもイルカの唄の脚本を探すという軸の話もありますが、 ちゃんと触れられるのはラスト100頁ぐらいからです。 ですが、オチは微妙です。 他にも、作中でのピークとなる部分の、カップラーメン、選挙の描写などももっとあってもよかったと思いましたが、一気に月日が経った事などにして、ズバッと省略してあります。 あと、登場人物の心情は、読者者からも距離がある描き方をしているので、 どの人物にもあまり感情移入ができませんでした。 高評価にVineメンバーが多いのはそういう事です。 | ||||
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いろんな見方ができる作品だと思うけど、10代の頃をちょっと思い返したりしました。 主人公の未熟なまだ青い部分がよく描けていると思います。 10代の頃の短い間だけの独特な時間をさらっと描かれていると思いました。 | ||||
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サクラダリセットからファンで、いつも独特のキレイな描写のSF感が大好きです。 今回のお話は、今までの他の作品とは少し違い、SF要素は控えめです。 その代わり、著者の得意な青年期の不器用な気持ちの描写がとてもうまく表現されています。 | ||||
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