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突変
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突変の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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災害と異世界とそこに住む人たちの法律あるいは規律といろいろなことが説明されすぎていて、ちょっと大変。でもって、登場人物たちが変な奴ばっかりで、好きになれない。たった3日のことが700頁になって、しかもまだまだ続きそうなといった感じです。 | ||||
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「商品説明」から想像されるように、本書の登場人物は「ヒーロー(ヒロイン)」ではなく、ごく普通の「住民」です。 自分たちの生活する地域がいきなり異世界に転移(突然変移=突変)したにも関わらず、彼(彼女)らの思考や行動は、やはり「住民」のままであり、「住民」として「特異災害」を乗り切ろうとします。その思考や行動に、ドキドキ・ワクワクさせられることはほとんどありません。 しかし、その彼(彼女)らの思考や行動は、現実の災害時における我々「住民」の思考や行動を彷彿とさせるものがあり、人間のしぶとさを感じさせるものがあります。 ヒーロー(ヒロイン)、ドキドキ・ワクワク感を期待して読むとがっかりするかもしれませんが、「住民」目線の「特異災害SF」としては楽しめるのではないか、と思います。 | ||||
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個人では対処仕様のない天災を、パラレルワールドというSFにおきかえたお話です。他の方のレビューのように、登場人物のだらだら感は否めません。SFとしての臨場感も特になく、メインは「移災」と呼ばれる災害に巻き込まれた人々の「とりあえず」のお話です。いろいろ問題や危険は発生しますが、大多数はまだどことなくぼんやりしている。命を脅かす危険な生物に襲われる心配より、トイレの水が流れないことのほうが心配、など。本書の著者の本は何冊か拝読しましたが、今回は外したかなーと思っていましたが、最後の一行でふと、東北震災の1日後に栄村を襲った長野県北部地震を思い出しました。東北大震災の陰でほとんど報道されることもないままに忘れ去られた栄村・・・この小説の舞台は酒河市です。どちらもとても局地的な、かつ重大な災害をうけつつも大きな他の災害の陰に隠れて話題にも上りません。住人にとって被害の苦しみは同じはずなのに・・・。SF小説としての期待度は高くありませんが、私としてはかつての震災の対応や、少数過疎であった村の事を再度考えるきっかけとなりました。 | ||||
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世界観は面白い。だが、登場人物たちが、うんざりする様な人間ばかり。俗物なのは構わないが、あまにりもデフォルメされ過ぎていて、リアリティさに欠ける感がある。次巻以降の展開に期待したい。 | ||||
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