地獄で見る夢
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ディストピア探偵小説として、秀逸の作品です。ディストピア探偵小説としてはベン・H・ウィンスターの地上最後の刑事シリーズがありますが、読みやすさと舞台設定的には森岡浩之氏の優しい煉獄シリーズが勝っているように感じます。 ディストピアとして氏の突変シリーズも大変面白いですが、それに負けず劣らず『優しい煉獄』シリーズも飄々とした主人公のキャラが立っていて惹かれました。 ただタイトルの煉獄や地獄が少し本の内容からしてきついイメージを受けますので、なかなか手に取りにくい本かもしれません。 その辺りのマーケティングが少し残念です。 もっと多くの人に愛されて然るべき作品群だと思います。 | ||||
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このシリーズのファンで一作目からずっと読んでいます。今回も面白かったです。3作目にして初の長編でしたが、個人的には、今までのような短編連作のかたちのほうが、作品世界の雰囲気にあっているような気がしました。 シリーズ化されていく作品は、話の筋や登場人物の言動がどうしてもマンネリ化していきますが、この作者様のこの作品に関してはそれが一切ありません。日々変化していく電脳世界。そこに生きる人びともまた常に変わり続けています。あたかも現実世界のように・・・・。読み進むうちに、その変化とともに、自分がより深く作品世界の中に入り込んでいくような、不思議な感覚を覚えました。(それはおそらく作者様の意図したところだと思います。本当に上手いとしか言いようのない文体、文章を自在に操る方です) 固定の読者の期待には、十分に応える内容だと思いますが、全く読んだことがない人にはおすすめしません。わかりにくいからではなく、もったいないからです。ぜひ一作目から順番に読んで、じわじわと作品世界に浸り深く沈んでいく快楽を味わってみてください。 | ||||
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