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(短編集)
ミスト 短編傑作選
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ミスト 短編傑作選の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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読めたら良いです汚くはないです | ||||
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この中編は現在となっては発表年代か不明となっています。 サラアントニオの編集に応じたキングはうまいホラーを描いて欲しいと打診。 当初は30頁と決められて居たのに、原稿は送られて来ず、その後、長くなる、60ページ、 それでも原稿は無く、アントニオらは待ち続けた結果、この中編がこれです。 隔絶されたスーパーマーケット内で異形の物に監禁される設定は、その後の「アンダーザドーム」らに受け継げられます。 絶望感漂う結末の映像化作品とはうって変わり、生きた人間の恐怖を描く設定はここで確立されています。 当初はキング自身は発表に難色を示したらしく、早川文庫の闇の展覧会に収録されていましたが、正式な発表は今回が初めて。 キングを正当なホラー作家と認めるかは個人の自由ですが、その後、本作の出来は彼自身は認めておらず、続編として、N、を発表しています。 こちらの方はゴシックものとしても僕は好きですが。 | ||||
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映画ミストのおかげでまた売れた。話題になれば何でもいいという映画の釣りラストで釣られて喜んでいる層には面白くない内容だと思う。 映画のラストに向けての流れがとってつけたもので気に入らないという意見があったのも読めばわかるかも。 すごく昔に書かれたものだし、子供の頃に読んで面白かったものが映画化された人と映画化された後から読んで見た人では印象違いすぎだと思う。大昔の物を今頃大人が期待して読んで楽しめるかと聞かれたら厳しいと思います。 | ||||
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「霧」の評判が高くて楽しみにしていただけにがっかり。肉とか食料品もあれば長いロープもある店内から、危険生物がいるかどうかで意見が分かれる戸外に出て行くのに、誰もいきなり出るか残るかの2択しか思いつかないのか?全然完全移入できなかった。B級ホラーというか、もはやC調。他にも感心作なし。 | ||||
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ミスト いつものキングの長ーい前置きから転がるように進むストーリーが、短編としてコンパクトになっていて読みやすかった。怖くてどうなるのかわからなくて読むのが止まらない....と思ってたらあのラスト。イマイチぴんと来ませんでした。これは訳のせいもあるのかな... 映画のラストのほうが、ある意味わかりやすいですね。 他の短編は、意味がわかるようなわからないような...正直ミストだけが楽しめたらこの本はいいと思いました。 キング初心者におすすめかといえば、やっぱり代表作と呼ばれるような長編から読むのが1番いいんじゃないかと思いました。 | ||||
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ここの所、ペット・セマタリーの再読を契機に、Stephen King作品をよく読んでいる。 11/22/63の長長編を読破後、中編で一番のStephen King的、ホラー作品として お勧めがこの「ミスト」であるとの書評を参考に、今回、読んでみた。 突然やってくる未知の想像しえない恐怖の世界、その時、人々は、、、、。 がテーマで、読み進めると、私的には、ジェラシック・パークとかなりダブった 感じがした。恐竜よりも、もっと気持ち悪い生物を想像してしまったが、、。 やはり、ラストの救われなさが、心に引っかかるが、ある意味そこは、真実に 近い本当の果てのない恐怖、底なし沼的な恐怖へと拡がり、これもありだなあ~ と本を閉じた。是非、この映像作品を見てみたいと思った。 追記) amazon videoで、トーマス.ジェーン主演の同名映画を鑑賞した。 スーパー内の恐怖パニック状態や霧の深さ、不気味さはよく描かれていたが、 ラストが、映画と原作では全く異なっていた。私は原作本のラストの方が好きだ! | ||||
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Kindle版で寝ながら読んでます。 | ||||
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キングはすばらしいです。「モダンホラーの帝王」と呼ばれ、今も色あせない傑作を大量に書き、半死半生の交通事故を克服して活躍を続けている、とんでもない作家です。 しかしこの本はいけない。「短編傑作集」を名乗っているが、編集意図が不明。なぜこんなチョイスにしたのかわけがわからない。どの作品もおもしろいが、キングの魅力を伝える選定にはなっていない。 5作品が掲載されているが、そのうち3分の2を占めるのは中編『霧』。これだけでも「短編傑作集」を名乗るのは違和感が大きい。また、残り4作品中2作品は、10ページ程度の掌編。やはり、「短編傑作集」ではない。キングらしい短編は『ノーナ』しか載っていないのだ。 それはそうと、掲載作品中では、個人的には『ジョウント』がおすすめです。ホラーもSFも好きという人には最高の一作。徐々に高まるサスペンス。永遠の孤独。恐ろしい…。 それと、最後の「解説」はなかなかよいです。各作品のおもしろさを位置づけを含めて簡潔にまとめてあります。 このうな短編集を出すよりも、『スケルトンクルー』を再版してほしい。 | ||||
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