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三人のイカれる男



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【この小説が収録されている参考書籍】
三人のイカれる男 (角川文庫)

三人のイカれる男の評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

お伽話のような作品

ケンリックの長編3作目。ドタバタ絶好調で、作者の一番よい時期かもしれない。
(突発性)健忘症に悩む男、妄想に悩む男、多重人格に悩む男の三人が、自動車事故の補償を求めて、ニューヨーク市長を脅迫する。その額、わずか150ドル。同時並行ですすむ500万ドルの脅迫事件(こちらはシリアス)と、微妙に絡み合いながら、ものがたりは展開していく。
おバカでチャーミングな登場人物がくりひろげるお伽話のような作品。特に、主人公の恋人の可愛らしさは◎。ラストはケンリックらしいオチがまっている。
三人のイカれる男 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:三人のイカれる男 (角川文庫)より
4042531105

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