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冷たい方程式
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冷たい方程式の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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キャサリン・マクレインの「接触汚染」が古い方の『冷たい方程式』には入っていて、新しい方には入ってなかった。傑作なのに。それが残念な新しい方の『冷たい方程式』 | ||||
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まずこの表題作は、少女の命はそこらの成人男性の命より遥かに重い、という謎の固定観念を有している人でないと共感が難しい。 少女の兄ならそういう反応になるのも理解できるが、なぜか主人公の厳格な上司まで悩みだすのが謎すぎる。 どうした?密航者ならさっさと捨てろよ。みたいなことほざいといて、18の小娘だと分かった途端に態度を一変させる。 なんだろう、この世界に命は平等という価値観は存在しないのだろうか。 そもそも密航者がいたのは船に積まれていたセンサーかなにかで判明するのだが、そんな便利なものがあるなら飛ぶ前になぜ使わないんだという当然の疑問が浮かび、全く深刻に読めない。 たった一人密航者がいるだけでダメになるギリギリの燃料しか積まないくせに、救援信号には律儀に答えなきゃいけない意味不明な人道主義も理解不能。 それで密航者いたら問答無用で殺さなきゃならない状況にパイロット追い込んでるんですけど。 しかもこの世界のパイロットは、みんな一生のうちに一人や二人は密航者を処刑することになる、とかいうおぞましい設定。 そんなギリギリの状態なら救援信号に答える義務は免除されると思うんだが。 ちょっと古くさい気がしたけど表題作以外の短編は面白かった。 | ||||
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九つのオムニバス作品だが、題名になっている通り「冷たい方程式」が一番わかりやすく面白かった。 | ||||
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表題の「冷たい方程式」を含む9編の新編短編集。 1950年代SFが中心のためいささか古臭い部分も 無きにしも、ではあるが伊藤典夫氏の訳は読み易く、 それほど違和感なく読めるはず。 表題の一篇の印象は、、、星の通り私はそれほど でもありませんでした。密航者の年齢設定が中学生 くらいならもう少し同情できたかもですが、18歳 でこの向こう見ずっぷりには一寸共感できず。 個人的ベストはアシモフの「信念」でした。 | ||||
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古典的な短編集でファンなら是非押さえておきたい珠玉の作品ばかり。中にはこれ本当にSF?という作品も含まれる。 | ||||
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