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冷たい方程式
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冷たい方程式の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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私が初めて表題作を読んだ時、Halさんと全く同じ感想を持ちました。 「もーし密航したのがハゲデブのおっさんだったら即処分だよな。」 同級生に無茶苦茶たたかれました。 あれから幾星霜、未だに何故この小説が支持されるのか分かりません。 最後のヒロインのセリフ「私は悪いことはしてないわ、何にも、、、」 この世で最も罪深いのは「無知」 若くてキレイ、加えて馬鹿。 彼女や奥さんには絶対勧めてはいけない悪書。 | ||||
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表題作を含めたSF短編集。 今読んでもなかなかに面白い。ただし、表題作を除く。 「冷たい方程式」はSF史上最も注目すべき作品の一つとされ、 ここから幾つもの「方程式もの」と呼ばれる作品が生まれる きっかけとなった偉大な作品である、とされている。 が、私個人はとても下らないと思う。 片道分の燃料を積んだ宇宙船に密航者がいた。 燃料及び酸素に余裕は全く無く、辺りに助けを呼べるような宇宙船も無い。 任務を遂行し、自分が助かるには密航者を宇宙へ「廃棄」しなければならない― 簡単に言えば「究極の選択」のような話である。 だが、主人公は「二十歳にもならない娘」が密航者であること、 その娘が(密航者が辿る運命について)「何も知らなかった」ことで 廃棄を躊躇うのだ。 もし、反抗的な男だったら、躊躇うことなく宇宙空間へ廃棄しただろうという主人公。 それはどうしてなのか? 若く美しく、かよわい乙女だったから罪が無い? 知らなかったから罪が無い? すっっっげーくっだらねーーー!!!馬鹿じゃないの? この娘とやら、「兄に会いたくて」忍び込んだらしい。 実家はそんなに裕福ではないが、愛情を受けて 育ってきたという設定だ。 なのに「罰金ならお支払いするわ」なーんてすましている。 仮に罰金で済んだとしても、裕福でないなら 罰金が相当きついものになるのは想像がつくはず。 3〜4歳の幼児じゃあるまいし。 家族に仕送りしてくれる兄に申し訳ないと思わないのか? どんな規定に引っかかるのか事前に調べろよ。 それに、あと一年かそこら我慢すれば兄に会える予定なのに 何で今無理して会おうとするのか、意味が分からない。 全然やむにやまれぬ理由じゃないのに、スリルを楽しんでいるかのように 忍び込んだこの娘には全く同情できないし、 男なら躊躇しないという主人公もアホかと思う。男でも女でも同じだろ。 読んでいる間中気分が悪くてしょうがなかった。 そんなのは枝葉末節だという意見もあるだろうが、私にはどうしてもそうは思えなかった。 | ||||
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