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(短編集)
奴隷小説
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奴隷小説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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桐野夏生さんの本です。 「雀」「泥」「神様男」「REAL」「ただセックスがしたいだけ」「告白」「山羊の目は空を青く映すかDo Goasts See the Sky as Blue?」の短編がおさめられています。 どれもが、物理的・精神的にとらえられていて、「奴隷」という感じの小説群でした。 また、時代や視点人物も変わり、さまざまな「奴隷」からの視点、というのが大切にされているのかもしれません。 我々は自由に生きていると思っていますが、ただ、とらえようによっては、我々は「奴隷」なのかもしれません。 そういうことを感じさせてくれる短編小説群でした。 ただ、いささか、キツい表現もありますので、精神が弱いときには読むべきではないと思います。 | ||||
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私のキャパシティの問題か…まだ、読み解けていません。1度目は驚きのみで若干の拒絶も。正直どう受け取って良いものか…2度3度と読み込んでみます!理解したとき新しい自分に出会えるのかも! | ||||
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なんとなく桐野さんの才能が発揮されていない、ダークなだけの後味の悪い読み終わりでした。これなら買わずに図書館で購入した方がよかったかな。 | ||||
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集落の掟に縛られたり、突然連れ去られたり、過去を忘れられなかったりと、様々な奴隷的な状況を描いた7つの短編集。 どの話も、この先はどうなるんだろうというところで終わってしまうので物足りなさは残ったが、怖さと欲望が緻密に描かれていて読み応えがあった。 個人的には「神様男」と「ただセックスがしたいだけ」が印象的だった。 神様男は、アイドルの卵の女性がライブに出演する話。アイドルとして売れっ子になるのが以下に大変かが描かれている。何が奴隷?と思ったが、最後に謎が明らかになる。 ただセックスがしたいだけは、炭鉱労働村で働く男の話。酒も本も映画も何の娯楽もない村で、寒くて川が凍る冬の季節に何かが起こる。男の欲望の強さがよく描かれていた。 | ||||
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読後のダウン感はなかった。毒ではあるが、じめつき感はさほど感じず、同じ毒でも飲みやすい毒といった感じ。 楽しみました。 | ||||
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