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クロイドン発12時30分
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【この小説が収録されている参考書籍】
クロイドン発12時30分の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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最近の、一人称や三人称が混在する、自由度の高い小説に慣れていると、堅苦しい形式に思える。 また、どうしてこの、あまり意味が無い描写を長々書くのかと、疑問に思う点もあり、時代の差を感じる。 | ||||
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丁寧に書かれています。推理も細かく正確にされています。 個人的には少し説明が多すぎるのではと思いました。 | ||||
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刑事コロンボ・古畑任三郎へと繋がる倒叙ミステリの大傑作!とは、 この新訳版についた帯のコピーです。 ミステリのファンを自認する方々は、押さえるべき古典的な一冊です。 ただし、倒叙形式ですから犯人や動機、その犯行方法は当初から あきらかにされています。坦々と展開を追う姿勢が読者に求められます。 奇をてらわず、生真面目な作風で作家としてのクロフツに信頼感を覚えます。 さらには、他の作品でフレンチ警部がどのような活躍をするのか興味をおぼえます。 | ||||
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刑事コロンボ・古畑任三郎へと繋がる倒叙ミステリの大傑作!とは、 この新訳版についた帯のコピーです。 ミステリのファンを自認する方々は、押さえるべき古典的な一冊です。 ただし、倒叙形式ですから犯人や動機、その犯行方法は当初から あきらかにされています。坦々と展開を追う姿勢が読者に求められます。 奇をてらわず、生真面目な作風で作家としてのクロフツに信頼感を覚えます。 さらには、他の作品でフレンチ警部がどのような活躍をするのか興味をおぼえます。 | ||||
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ハルの『叔母殺人事件』・アイルズの『殺意』と共に3大古典倒叙推理小説の一つに数えられている作品です。 まず最初に富豪の老人が殺される場面を描き、その次の章から殺人に至る過程が綴られます。 他の2作と同様にクロフツの特徴が良く出ている小説で、犯人が金に困って遺産目当てに殺人を計画し実行に移す様子が丹念に描かれています。 しかし、リアリズムを追求したが故の欠点として盛り上がりに欠ける気がしました。 探偵相手との丁々発止のやりとりもないですし、法廷や謎解きの場面も完成されたジグソーパズルをいきなり見せられたようです。 事態が決定的になるまでは探偵相手の心理的闘争もなく、法廷になると最早弁護士任せ。ある意味犯罪の性質を象徴した末路だと言えるでしょう。 | ||||
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ハルの『叔母殺人事件』・アイルズの『殺意』と共に3大古典倒叙推理小説の一つに数えられている作品です。 まず最初に富豪の老人が殺される場面を描き、その次の章から殺人に至る過程が綴られます。 他の2作と同様にクロフツの特徴が良く出ている小説で、犯人が金に困って遺産目当てに殺人を計画し実行に移す様子が丹念に描かれています。 しかし、リアリズムを追求したが故の欠点として盛り上がりに欠ける気がしました。 探偵相手との丁々発止のやりとりもないですし、法廷や謎解きの場面も完成されたジグソーパズルをいきなり見せられたようです。 事態が決定的になるまでは探偵相手の心理的闘争もなく、法廷になると最早弁護士任せ。ある意味犯罪の性質を象徴した末路だと言えるでしょう。 | ||||
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