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サハラの薔薇
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サハラの薔薇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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臨場感が素晴らしい。主人公がだらしないのが減点★1つ。 | ||||
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90年代のスケールの大きい、ハリウッド映画を思い出しました。 あの頃は映画予算も豊富で、ロケにも大金をかけていました。 サハラ砂漠、テロリスト、ベトウィンなどが登場し、スリル満点でした。 夜の7時頃から読み始めて、途中でやめられず、夜中の1時まで完読しました。 おもしろかったです。 | ||||
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1970年代のハリウッド映画のよう。砂漠での飛行機墜落。腹にいちもつありげな生存者たち。絵に描いたような仲間割れ。紅一点とのロマンス。背景には国際的陰謀も・・・。もちろん、舞台設定上、スマホもパソコンも登場しないので、道具立ても古典的冒険小説のまんまの銃器と短刀と麻縄(!)。乗り物はジープとラクダだぜ。確信犯的なクラシック冒険劇で、梅雨のつごもりにはもってこいのエンターテイメントでした。 | ||||
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主人公の発見したミイラから始まる物語。 飛行機が墜落したところから、砂漠を脱出するまでのストーリーと展開はスピーディでのめり込むことができる。 主人公の葛藤も読み応えありです。 ただ、最終的なテーマが原子力問題に繋がっていくというところに少し無理やり感があるかなと感じました。 | ||||
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エジプトからのフランス行きの飛行機がサハラ砂漠に墜落。絶体絶命のピンチとともに、裏に隠された陰謀が渦巻く中、生と死をかけた物語。 おもしろくて一気に読んだ。砂漠で助かるためにオアシスを目指すことになった男たち。 食料や水を巡る争い、主導権を握るための駆け引きが繰り広げられる中、裏側ではそれぞれの思惑が隠されていて、展開が最後までよめず楽しめた。 特に砂漠でのゲリラとの銃撃戦は手に汗握る展開だった。一歩間違えれば死ぬという緊張感がひしひしと伝わってきたのがよかった。 | ||||
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「砂漠の薔薇」(デザートローズ)とは、砂漠のある種の鉱物が、バラの花状に結晶化したもの。 エジプトで発掘にあたっていた考古学者の峰は、呪いの文句が刻まれた石棺の中に、奇妙なミイラを見つけた。エジプト考古省は何故かこのミイラの調査を拒否。そして、武装グループがミイラを含む遺物を強奪して逃走した。その理由は何か? そして峰は、フランスの博物館からの誘いでフランス行きの飛行機に乗り込んだが、この飛行機が何故か砂漠に墜落。地中海を斜めに横切る航路のはずが、何故砂漠に? 生存した者たちは、360度砂しか見えない熱砂の海で、留まって救助を待つか、オアシスを目指して歩くかの選択を迫られる。後者を選んで過酷な旅に出た峰たち一行は、この先何人も命を落とす者を出すこととなる。 砂漠の苛烈さの描写は、圧倒的。次々とやってくる生死を分ける判断に峰が煩悶するさまには、嫌な汗が滲むのを覚える。 サバイバルものの流れで、数々の謎の解決編にどうつなげるのかと思っていたら、中盤で大きく転換。疾走感のある逃避行となり、峰たちに矢継ぎ早に危機が襲いくる。手に汗握る展開は、実に映画的だ。謎の多くも明かされる。 前半には、死がじりじりとにじり寄ってくるような緊張感があり、中盤以降はそれが失われて残念に感じていたら、最後に大きなどんでん返しが。 なるほど。序盤の数多くの謎は、実はこのような意味を持っていたのか。物語の底流に、巨大な社会問題があることも示される。なかなか巧みな構成である。 この物語には、蠱惑的で女豹のような美女シャリファが紅一点で登場する。タイトルは、上述の社会問題を象徴するものだが、彼女にもかかっているのだろうか。 | ||||
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飛行機の墜落後、サハラ砂漠から脱出するために数人の生存者が彷徨うお話。 読み始めの早い段階から、かなり面白いと感じました。とにかく先が気になって仕方がなかったです。 生存者それぞれの持っている秘密もあり、極限状態の中、誰が味方か敵かも解らず、殺しあいも始まり…と、どんどん展開が変わっていくのも楽しいし、主人公の気持ちの葛藤などもよく理解できました。 文章もとても読みやすく、原子力などの難しいお話も少し出てきたのですが、文章の巧さからかすっと頭に入ってきて、気が付けは一気読みしていました。 | ||||
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