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身も心も 伊集院大介のアドリブ
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身も心も 伊集院大介のアドリブの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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このシリーズが昔から大好きで、生涯で一番読み返したのが『伊集院大介の私生活』だ、と言ったらそのマニアぶりも分かるかしらん。しかし、この作品は余り感心しなかった。どうもゲストが、他のシリーズから持って来た人物のようだけど(あたしは知りませんが…)、大介が一目も二目も置く、天才型キャラとの共演はもう十分です。そもそも、こういう共演は、作者が楽しんでいる程、成功していないパターンの方が多い。どちらかが割をくってしまうからなのでしょうね。事件すら起こらない時がある伊集院大介シリーズにおいて、彼の存在が霞んでしまう位、ガッカリな時はありません。…それでも、この後に怒涛のように続く「大駄作」のオンパレードに比べると、まだマシなのかも知れませんが…。 | ||||
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少なくとも、伊集院大介シリーズの中の一冊で なかったらこの一冊は愛すべき一冊になったかも 知れない。 名優と名バイプレーヤーを揃えれば良い芝居になる 訳ではない、と言う現実を見せ付けている好例。 | ||||
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ラスト1ページでそれまで感じていた違和感が噴出。 一気呵成に主人公が大ッ嫌いになってしまいました。 やっぱ殺人事件が起こっているのに、みんなが後始末にかかろうとしたら 「じゃボクはおうちに帰ってオンガクするね~」つったのはどうよ? 人ひとり死んどるっちゅーねん!(相当はしょってますスミマセン) 主人公が天才ですごくてエラくてご立派で藝術の神に偏愛されていると いう設定じたいは問題ないんですけど、いくら何でもここまでエゴイストだと 魅力を感じなくなっちまって。栗本作品には珍しく読むのが辛かった。 同じエゴイストでも「アンティック・ドールは歌わない―カルメン登場 」の ヒロインには強烈な魅力を感じたし励起されるものがあったのに。 しみじみと嫌いだわ~。 読んだ私が小市民だっつーことの証明でもあるのでしょうが、こんなイヤな やつのオンガクなんか聞きたくないし、きっと聞いても「・・・で?」と思って しまうに違いないと確信・・・そんな決心したくないのに! なんか、今回は伊集院先生とからむってことで相当に期待していたので 落胆も大きかったです。読み返す気にならず古本屋に(以下自粛)。 栗本さんの作品で「真夜中のユニコーン」もちょっとこの作品みたいなニオイ を感じはっきりと「嫌い」な小説なんですけど。 | ||||
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