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さらば甘き口づけ



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さらば甘き口づけの評価: 4.29/5点 レビュー 14件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.29pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(5pt)

洋書を安心して購入出来ます

今回の購入も状態が良好で満足しています。良質な洋書を安価で販売して頂き貴社には本当に感謝しています。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。
さらば甘き口づけ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:さらば甘き口づけ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150774013
No.9:
(5pt)

ハードボイルド好きよりブルドッグ好きに

犬の登場する小説を読み漁っています。
時々登場するビール好きのブルドッグが良い味を出しています。
ブルドッグ好き、犬好きの方は必読です。
さらば甘き口づけ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:さらば甘き口づけ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150774013
No.8:
(5pt)

新本みたいです

安いのでボロボロなのを覚悟していたのですが、とてもきれいなので驚きました。表紙の絵にFireball Robertsが描いてあるので嬉しかった。写真では帯で見えなかったので。
さらば甘き口づけ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:さらば甘き口づけ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150774013
No.7:
(5pt)

深い余韻を放つ純文学的探偵小説

人探しを依頼された酔いどれ探偵のスルーに、ひょんなことから同行することになった酔いどれ作家のトラハーン。ふたりとそれを取り巻く登場人物の精緻な描写がストーリーの核。事件そのものや謎解きは二の次。アメリカでは純文学のジャンルに分類され、なおかつ探偵小説としても高い評価を得ているというだけあり、濃密な情景描写、登場人物の設定の妙は読み応え十分。文章から深い余韻を感じる。ジェイムズ・クラムリーの代表作であり。文句なく★5つ。
さらば甘き口づけ (1980年) (Hayakawa novels)Amazon書評・レビュー:さらば甘き口づけ (1980年) (Hayakawa novels)より
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No.6:
(5pt)

深い余韻を放つ純文学的探偵小説

人探しを依頼された酔いどれ探偵のスルーに、ひょんなことから同行することになった酔いどれ作家のトラハーン。ふたりとそれを取り巻く登場人物の精緻な描写がストーリーの核。事件そのものや謎解きは二の次。アメリカでは純文学のジャンルに分類され、なおかつ探偵小説としても高い評価を得ているというだけあり、濃密な情景描写、登場人物の設定の妙は読み応え十分。文章から深い余韻を感じる。ジェイムズ・クラムリーの代表作であり。文句なく★5つ。
さらば甘き口づけ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:さらば甘き口づけ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150774013
No.5:
(5pt)

今ではシュグルーなんだよな

間違いなく、クラムリーの全作品中、もっとも完成度の高い作品。好みから言えば、やや甘い「酔いどれの誇り」の方が好きなのだが、読後感はこちらが上。本国では純文学扱いという事からもわかるように、ハードボイルドとしては、かなり変則的。むしろロード・ノベルといった方がいいと思われる作風だ。失踪した作家を探し出す仕事を請け負ったC.W.スルー(最近の邦訳ではシュグルー)が、見つけた作家と意気投合、酒場の女主人の家出した娘の行方を追う、というのがおおまかなあらすじ。その道中に知り合う、心に傷を負った様々な人間達の描き方が絶妙で、何度でも読み返したくなる。独特なユーモア感覚も素晴らしい。
さらば甘き口づけ (1980年) (Hayakawa novels)Amazon書評・レビュー:さらば甘き口づけ (1980年) (Hayakawa novels)より
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No.4:
(5pt)

随所にちりばめられた「泣き」に足をすくわれてしまう

ネオ・ハードボイルドの系譜に連なる作品ではあるが、時にメロウに、そしてウェットに綴られる〝泣き〟ハードボイルドと言えるだろう。
 『長いお別れ』へのオマージュがそこかしこにのぞくが、どちらかといえば大鹿マロイ的な泣きなんだなぁ。卑しき街をゆく高潔な騎士は、もはや酔いと涙の向こうに霞んでしまわざるを得ないのか。
 「宿酔にかかったところがすべてうちですよ」。酒に関するウィットに富んだ多くのフレーズも印象に残る。
さらば甘き口づけ (1980年) (Hayakawa novels)Amazon書評・レビュー:さらば甘き口づけ (1980年) (Hayakawa novels)より
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No.3:
(5pt)

随所にちりばめられた「泣き」に足をすくわれてしまう

 ネオ・ハードボイルドの系譜に連なる作品ではあるが、時にメロウに、そしてウェットに綴られる〝泣き〟ハードボイルドと言えるだろう。 『長いお別れ』へのオマージュがそこかしこにのぞくが、どちらかといえば大鹿マロイ的な泣きなんだなぁ。卑しき街をゆく高潔な騎士は、もはや酔いと涙の向こうに霞んでしまわざるを得ないのか。 「宿酔にかかったところがすべてうちですよ」。酒に関するウィットに富んだ多くのフレーズも印象に残る。
さらば甘き口づけ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:さらば甘き口づけ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.2:
(5pt)

謝るのは弱虫の証拠だとジョン・ウェインは云った。

作者クラムリーの顔写真を見ると、まさに、主人公の探偵スルーそのものである。腕っぷしが強い、酔いどれ、根が純情そう、ロンリーハートといった風情が本人にも濃厚にある。失踪した娘を捜すという端緒とセックスが通奏低音のように響く展開はマクドナルド的だが、ヒッピー文化以降の70年代アメリカはさらにセックスが全面に押し出される。娘ベティ・スーが出演したポルノ映画をめぐる展開は強烈な印象を残す。
さらば甘き口づけ (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:さらば甘き口づけ (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4150774013
No.1:
(5pt)

謝るのは弱虫の証拠だとジョン・ウェインは云った。

作者クラムリーの顔写真を見ると、まさに、主人公の探偵スルーそのものである。腕っぷしが強い、酔いどれ、根が純情そう、ロンリーハートといった風情が本人にも濃厚にある。失踪した娘を捜すという端緒とセックスが通奏低音のように響く展開はマクドナルド的だが、ヒッピー文化以降の70年代アメリカはさらにセックスが全面に押し出される。娘ベティ・スーが出演したポルノ映画をめぐる展開は強烈な印象を残す。
さらば甘き口づけ (1980年) (Hayakawa novels)Amazon書評・レビュー:さらば甘き口づけ (1980年) (Hayakawa novels)より
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