明日なき二人
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あのミロとC・W・シュグルーという二大私立探偵の夢の競演。二人ともハードボイルド小説界の中でも相当個性的なキャラクターだから、一体どんなハチャメチャで暴力溢れる展開になるかと思ったが、案の定充分に狂気にも近い世界が描かれている。どちらかというとミロの方が主人公という設定。彼の破天荒な生き方にはシュグルーの存在感も霞む程。シュグルーだって充分に破天荒なはずなのに。 登場人物がどいつもこいつも個性溢れる男女ばかりで、人間模様もストーリー展開もなんだか判らなくなってくる程に複雑。おまけにミロが行く先々で出会った女たちと寝まくるから、さらに人物関係の把握がややこしくなってくる。 暴力描写のシーンは凄いの一言。銃撃で相手の顔が吹っ飛んだり、血だらけのアクション・シーンが展開する。まさにハードなアクション・ハードボイルドで、重たい展開だけどこの物語にハマれば絶対に面白いはずだ。自分はそれ程ハマれなかったけど。 | ||||
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クラムリーが生んだ2大主人公、私立探偵のミロとシュグルーの夢の共演が実現。親の遺産を銀行員に持ち逃げされたミロ、銃撃され、瀕死の重傷を負ったシュグルーがそれぞれ仇を討つべく手を組み、テキサスの砂漠地帯を疾走する。叙情的な文法の中にも激しいアクション、酒と麻薬に溺れる汚辱をさらけだしたストーリー展開は、相変わらずのクラムリー節。すっかりハマってしまった。 | ||||
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