正当なる狂気
- 精神科医 (98)
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親友からの調査依頼から話はスタートしますが、主人公シュグルーの目の前で起こる殺人が徐々にシュグルー自身を泥沼に引きずり込んでいきます。シュグルーが冷静さを保つための頼みの綱である妻ホイットニーとの会話と2人の関係のズレがこの作品の妙で、やがてシュグルーは狂気の領域に足を踏み入れてゆきます。このあたりの持っていき方がクラムリーはうまい。道中行動を共にする極めて魅力的な女弁護士(こんな人物は日本では絶対生まれないでしょう)との微妙なやりとりは(クラムリー作品のもう一人の主人公・ミロならばもっと違う展開になったでしょうが)、抑え気味か。とんでもなく凄惨な場面や絶体絶命の危機もあり、内容は濃密なのですが終始一貫して静かにシュグルーの行動が語られています。結局、クラムリー全作品に通じるなんとも苦い味わい。2〜3回の読書に耐えうる良質なミステリです。それにしても、この作品がクラムリーの最後となるかもしれないなんて、それはどうしても耐えられません。 | ||||
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話が飛びすぎていて理解に苦しむ。 とくに、段落ごとに全く異なる話が唐突に出てくる。 訳者後書きで述べられているように、アメリカ人でないと理解できない言葉が随所に出てくるようです。 恥ずかしながら私は年がら年中、アメリカのミステリーを読んでいるのですが、この本は理解できません。さすがに最後の40ページは読む気になれませんでした。 私の学力不足なので星三つとしました。 あたまのいいひとがレビューを書いてくれると良いと思いました。 | ||||
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