発行日：1998年08月01日

出版社：早川書房

ページ数：366P

【あらすじ】

『酔いどれの誇り』のミロ・ミロドラゴヴィッチと、『さらば甘き口づけ』のC・W・シュグルーという二大探偵の競演がついに実現した。親の遺産を持ち逃げされたミロと、謎の刺客に襲われ九死に一生を得たシュグルーの二人は、それぞれの思惑を胸に一路メキシコ国境を目指すが、その過程で一人の謎の女の存在に突き当たる。

発行日：2006年04月01日

出版社：早川書房

ページ数：476P

【あらすじ】

酔いどれ探偵ミロは、当てにしていた遺産を持ち逃げされた。犯人の銀行屋に復讐を誓い、テキサスに隠れていたシュグルーとともにキャディラック・エルドラド、通称“けもの”に乗りこみ追跡を開始。だが、謎の刺客と死体の山が二人の調査を妨害する。逃亡した銀行屋とかつてシュグルーを殺そうとした一味に繋がりがあるようなのだが…二大探偵による夢の競演が遂に実現!混沌と猥雑に満ちたハードボイルドの金字塔。