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たゆたえども沈まず
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たゆたえども沈まずの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全158件 61~80 4/8ページ
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| アート小説はすごいですね。 芸術家の苦悩、精神の極限で作品を描いてもその時代では認められない苦しみ。 ひまわりが好きでゴッホさんの自画像を見ましたが、30歳代とは思えませんでした。 たゆたえども沈まずを読みながら訪れたことのない地に思いをはせてたくさん涙しました。 | ||||
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| ゴッホの絵画が見たくなりました。 | ||||
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| 読み終わったあとにゴッホの絵(ポスタータイプ)を買って部屋に飾りました。 そんな風にしたくなるような良い作品でした。 | ||||
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| 浜田さんの小説は初めて読みました。絵画には殆ど興味がない私も(ゴッホ)のひまわりは知ってました。この小説はゴッホと弟のテオ、そして、二人を見守る日本人、林とシゲの物語です。精神を病みながら書き続けるゴッホ。その兄弟の人生は、マサに、たゆえども沈まずでした感動しました。みたいです‼️ひまわりの実物が。 | ||||
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| 満足しています | ||||
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| オリジナルのキャラクターを加えて描かれたフィクションではありますが、ゴッホ兄弟の生き方がゴッホの筆遣いのように生々しく切り取られていて、心を揺さぶられました。 19世紀後半のパリの時代背景が分かりやすく描かれ、その時代にタイムスリップしたような気になります。 その時代の中で、ゴッホ兄弟が生きづらさを感じながらも格闘して、新しいアートを生み出していった軌跡をリアルに感じます。 そしてゴッホの絵を堪らなく観たくなりました。 林忠正とゴッホ兄弟の関係が描かれたことで、ゴッホと日本、パリと日本の関係をダイナミックに感じました。それがフィクションだと指摘するのは野暮な話で、ゴッホをそういうダイナミズムの中で描いた構想力は素晴らしいと思います。 | ||||
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| ゴッホの絵は好きか嫌いかと言ったら好き。表紙の絵も素敵。小説の内容も原田マハ先生の読みやすい文体。ゴッホのことがますます知りたくなるきっかけの1冊だった。因みに読み終えて1番残った単語が堅牢だった。 | ||||
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| 読みながら、頭の中に色彩が溢れて素晴らしい読書体験でした。また、フィクションではあるけど、絵画が生まれた背景を垣間見れたようで興奮しっぱなしでした。 | ||||
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| この本きっかけで今までまったく眼中になかった美術に興味を持ちました。 | ||||
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| 自宅のトイレにひまわりの絵のポストカードが貼ってある。面白く読めた。舞台がパリだからか、やや文章がキザな感じがした。でも、やっぱり悲しい物語。ゴッホ兄弟の気持ちを想像すると悲しすぎる。周りの人間の無力感も辛かった。 | ||||
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| 「ゴッホの作品が無性に見に行きたい」 それが読み終えて、まず思ったことだ。 物語は「ひまわり」等で知られるフィンセントファンゴッホとその弟テオ、そして、パリでテオと同じく画商をする日本人、林と重吉に焦点をあて、ゴッホの生涯を描く。 美術にはあまり興味がない私でも理解できる内容であり、途中途中に出てくる作品はスマホで検索しながらイメージを膨らませた。 ゴッホ兄弟の怒涛の人生をパリ在住の日本人画商、林・重吉に自らを重ねて読み進めたこともあり、あっという間に読み終えてしまった。 読了感がとても良く、ゴッホの作品を見てみたいと思うと同時に近代美術に対する興味が湧いてくる作品だった。 2021年最初の一冊だったが大満足の内容で、何を読むか悩んでいるあなたにぜひおすすめしたい。 | ||||
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| 原田マハさんの小説、引き込まれて読み続けています。画家が作品を産み出すエネルギー、周りの人達の人間模様が巧みな ことばの綴れ織りで表現されています。楽しくなります。 | ||||
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| 途中ですが、マハさんの作品は知らない世界をたくさん旅することができて大好きです! | ||||
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| タイトルや表紙から、ゴッホを主人公として絵描きの人生を追いかけた物語のように思ってしまうかもしれませんが、そうではありません。 この本で描かれているのは、兄であるゴッホに対する弟テオの心の葛藤と、同じころパリで日本画の画商として働いていた重吉とテオとの交流です。ただし、重吉は架空の人物ですので、ゴッホに関する一連の行動は事実としても、それ以外はほとんどが作者の創作ということになります。 とはいえ、物語としてはとてもよくできていますし、場面を細かく区切り、読者を飽きさせず先を読ませる力はたいしたものだと思います。本文中に出てくるゴッホの絵は実在するものばかりですので、画集を手元に置いて読むといっそう楽しむことができます。 | ||||
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| 時代も国も登場人物も、今まで自分とはつながりがなかったが、一度読みだすと、目の前にわぁっと世界が広がり、まるで自分がその隣で生活しているような感覚になります。原田マハさんの本大好きです。 | ||||
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| ゴッホの人生がこんなに複雑困難で、孤独を生きたものだったとは知らなかった。フィクションとノンフィクションが混じり合ってるとはいえ、リアルにゴッホの生き様が表現されていて、今は愛される多くの作品からは想像もしていなかった人物像に仕上がっている。これが本当のゴッホなんだろう、と思わざるをえない。あれらの美しい絵が生まれることになった経緯を、是非これを読んで辿ってみていただいたい。 | ||||
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| 『たゆたえども沈まず』 「たゆとう」は「漂う」という意味の雅語です。セーヌ川はこれまで幾度も水害に悩まさせてきた歴史があります。しかし、その度に再建が繰り返されてきました。パリ市民の挫けまいとする思いがこの小説のタイトルになっています。生前のゴッホの気持ちのようです。 林忠正と弟子の加納重吉の二人が、日本の美術品を商い一旗揚げようとパリに乗り込む相談をするところから話が始まります。画家としてのゴッホは世間に認められず苦悩ばかりでした。 | ||||
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| 原田マハさんの作品はどれも大好きで今回購入に至りましたが綺麗な状態で届き大変満足です。 | ||||
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| 一気読みしたくなる程、引き込まれて読みました。友達に回し、次々に回っている様です。 | ||||
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| 内容は期待通り。楽しく読むことが出来ました。 | ||||
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