■スポンサードリンク


きれぎれ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
きれぎれ (文春文庫)

きれぎれの評価: 3.21/5点 レビュー 47件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.21pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 21~22 2/2ページ
<<12
No.2:
(5pt)

現実と空想の交錯

芥川受賞作の「きれぎれ」は、他の作品に比べると
やや難解で読みにくい、おもしろくない、という感想を
持つ方もいるようですが、これは現実と空想を行き来するお話、
それを全部分かろうとするから余計分からないのだと思います。
逆に、その現実と空想の交錯する感じを楽しんでもらいたいです。
また、初期の頃にはない味のある情景描写も楽しめます。
個人的に、雨の中タバコを買うシーンが好きです。
併録の「人生の聖」はもう、ぶっちぎっちゃってます。
おもしろいです。ぜひ読んでみて下さい。
きれぎれ (文春文庫)Amazon書評・レビュー:きれぎれ (文春文庫)より
4167653036
No.1:
(5pt)

ダメ人間の暴走と妄想

この本には、芥川賞を受賞した“きれぎれ”と、もう一つ“人生の聖”の2編が入っています。二冊で2度美味しい。ってゆーか、2人のダメ人間の暴走っぷり、ダメっぷり、妙な事件、人への巻き込まれっぷりを楽しめる。そんなオトクな本。 是非、他に類を見ない町田康独特の落語調の軽妙な語り口と、妄想が生み出す疾走感を愉しんでください。お奨め致します。
きれぎれ (文春文庫)Amazon書評・レビュー:きれぎれ (文春文庫)より
4167653036

スポンサードリンク

  



<<12
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!