ギケイキ 千年の流転
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
ギケイキ 千年の流転の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく面白く、一気に読んでしまった。内容的にはそこまで『義経記』から改変していないようだが、そうは思えないほど町田色が強く、読みながら大爆笑。それと同時に、主人公の圧倒的な孤独とかなしみが伝わってきてふいに胸が締め付けられるような部分もあった。 町田版の義経は、『義経記』で描かれているとおり才覚と美貌に優れた天才(自分でそのことをてらいなく言うのが可笑しい)なのだが、それゆえ普通の人に理解されないし、義経も普通の人を理解できない。そこにこの主人公の悲劇の本質があるように思う。行き過ぎた天才ゆえに地上では人々に理解されなかった義経が、現代もなお亡霊として、自らの物語を誰にというわけでもなく語り続けているのはかなしいし、その孤独の終わりのなさに凄みすら感じる。町田康氏は読み手を本気で爆笑させることができる稀有な才能を持つ作家だと思うが、人並外れた才覚・美貌を持つ人物の孤独を書くのが本当にうまいとつくづく思わされた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
楽しい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
義経が、早業の使い手で、高貴だが、猜疑心が強く、ためらいなく人も殺せる残虐で、都会人らしくせっかちで、関西弁で語る。というわけで、主人公の人物像はぐじゃぐじゃ。山中の寺で育ったのに都会人の性格をもってることもよくわからない。架空の人物を書くならまだしも,町田さん手法で書いてるだけで、まったく義経を読んでる感じがしない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
義経記の大阪弁現代語訳みたいな感じです とにかく義経がぶっ飛んでいます なかなか面白いと思いますよ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一言、面白い。でも、現代風に書きすぎかな? | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 32件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|