真実真正日記



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初公開日(参考)2006年11月
分類

長編小説

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真実真正日記

2006年11月03日 真実真正日記

世界にあふれる「真実」を疑え! ストーリー、つまり嘘、を書き続けることに疲れた作家の「僕」は、本当のことだけを書く「真実真正日記」をつけはじめる。嘘と真実は次第に混沌としてゆき……。(「BOOK」データベースより)




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真実真正日記の総合評価:9.00/10点レビュー 12件。Cランク


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No.12:
(5pt)

とにかく面白い。

こんな面白い日本文学があったのかと驚き、感心した。この作者の他の作品も読んでみたくなった。今この作品を二度読みしている最中です。出会えてよかった。
真実真正日記Amazon書評・レビュー:真実真正日記より
4062135639
No.11:
(4pt)

期待を裏切らない

表紙も含め お気に入り。
真実真正日記Amazon書評・レビュー:真実真正日記より
4062135639
No.10:
(5pt)

何が真実真正なのかは、最後まで読まないとわかりません。最後だけ読んでもわかりません。爆笑しながら心が温かくなったら、アナタは真実真正人間かも⁉️

最初、市民図書館で何気なく手に取って、読んだら面白かったので、借りました。読み終わったら、手元に置いておきたくなり、バリューブックスさんで探して購入しました。町田さんの優しさがよくわかる。
真実真正日記Amazon書評・レビュー:真実真正日記より
4062135639
No.9:
(5pt)

素晴らしいアホ臭さ

とにかく文章として出てくるあらゆる物事がアホくさくバカらしく、実にエンターテイメントである。笑える小説を読みたい人におすすめな本。冷静に読んでみると単純な作品なのかもしれないが、そういうあっけらかんな感性を保持して、しかも披露する、というところにこの作家の才能と言えるものがあるように思える。主人公は作家でバンドも副業にやっていて、主人公も周りの人もその作品も、さらに社会状況もむちゃらくちゃらでデタラメだらけで面白い。
 最後は一種の夢オチみたいな終わり方だが、これで嘘が二重になったとすると全然夢オチじゃないのかもしれない。
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4062135639
No.8:
(4pt)

人々は本当に本当のことは誰も知りたがらない。

「僕」は小説家だ。
「少しく疲れた。我と我が嘘に疲れ果てた。たまには本当のことを書きたいと思った」
というわけでこの真実真正日記と名づけられた日記が書かれ、シンプルな文体で書き出される本書ではあるのだけれど、この日記のなかで展開する「僕」が執筆中の小説「悦楽のムラート」のハチャメチャぶりが良い。
 さすらいのガンマンが放浪するうちあり得ない状況になっていくのだけれど、「宿屋めぐり」に通じるところがあるかも。
 
「僕」が趣味で組んでいるバンド「犬とチャーハンのすきま」の成功しそうで思うようにいかない展開も町田康好きにはおなじみ。
 その後「犬とチャーハンのすきま」というタイトルのCDを町田康自身が発表しました。
 そのジャケ写真に写る女性を見ながら、ああこの人が本書に出てくる「辺多子さん」なのか?などと思いつつ読むとまた愉し。

「告白」「宿屋めぐり」のような物語を求めると肩透かしだけれど、それでもやはり本書は町田康だと実感。
真実真正日記Amazon書評・レビュー:真実真正日記より
4062135639



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