真実真正日記
- 日記 (102)
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こんな面白い日本文学があったのかと驚き、感心した。この作者の他の作品も読んでみたくなった。今この作品を二度読みしている最中です。出会えてよかった。 | ||||
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表紙も含め お気に入り。 | ||||
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最初、市民図書館で何気なく手に取って、読んだら面白かったので、借りました。読み終わったら、手元に置いておきたくなり、バリューブックスさんで探して購入しました。町田さんの優しさがよくわかる。 | ||||
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とにかく文章として出てくるあらゆる物事がアホくさくバカらしく、実にエンターテイメントである。笑える小説を読みたい人におすすめな本。冷静に読んでみると単純な作品なのかもしれないが、そういうあっけらかんな感性を保持して、しかも披露する、というところにこの作家の才能と言えるものがあるように思える。主人公は作家でバンドも副業にやっていて、主人公も周りの人もその作品も、さらに社会状況もむちゃらくちゃらでデタラメだらけで面白い。 最後は一種の夢オチみたいな終わり方だが、これで嘘が二重になったとすると全然夢オチじゃないのかもしれない。 | ||||
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「僕」は小説家だ。 「少しく疲れた。我と我が嘘に疲れ果てた。たまには本当のことを書きたいと思った」 というわけでこの真実真正日記と名づけられた日記が書かれ、シンプルな文体で書き出される本書ではあるのだけれど、この日記のなかで展開する「僕」が執筆中の小説「悦楽のムラート」のハチャメチャぶりが良い。 さすらいのガンマンが放浪するうちあり得ない状況になっていくのだけれど、「宿屋めぐり」に通じるところがあるかも。 「僕」が趣味で組んでいるバンド「犬とチャーハンのすきま」の成功しそうで思うようにいかない展開も町田康好きにはおなじみ。 その後「犬とチャーハンのすきま」というタイトルのCDを町田康自身が発表しました。 そのジャケ写真に写る女性を見ながら、ああこの人が本書に出てくる「辺多子さん」なのか?などと思いつつ読むとまた愉し。 「告白」「宿屋めぐり」のような物語を求めると肩透かしだけれど、それでもやはり本書は町田康だと実感。 | ||||
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