ひとり日和
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フリーターの娘が親戚のお婆さんの家へ転がり込んで、一年間過ごした時の話。 別れて、出会って、また別れて。 吟子さんから何かを学びそうで、でも結局何も変わらなくて。 人間、自分の答えは自分で見つけるしかないし、実際に何かを得て変わるなんてことはあり得ないのかも。 でも、そんな現実が欲しかった訳じゃなくて、これはあくまで本だから…少しは良い刺激が欲しかった。 | ||||
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遠戚のお婆さんとの同居を通じて、主人公の女性が成長というか自立していく姿が伝わってきます。 直接的な表現でないく、何気ないやりとりや仕草で、雰囲気で伝わってくるので不思議な感じがします。このため、人により合う合わないがありそうです。 とても印象に残りましたのて、この方の他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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私は主人公の気持ちが分かりすぎて、息がつまった。 私のことを書いているのかと思うほど核心をついていて認めたくないけど、認めざるを得ない作品でした。 感情移入しすぎて普段小説は一週間くらいかけてダラダラ読んでいるのに、この作品は三時間ちょっとで読んでしまった。 とにかく胸が苦しい作品でした。 でも、読んで良かったです。 | ||||
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表紙からしてもう少し心が晴れるような物語かと思って購入してしまった。 平成になりたてくらいの時代のお話か、今読むとだいぶノスタルジックな感じ。 自分がもうどちらかと言えばおばあさんに近いせいかも知れないけど、主人公に感情移入出来なかった。 なんだか口の中に嫌な味が残る食べ物を食べた感じ。早く次の美味しいもので口の中をリセットしたい。 | ||||
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芥川賞作品だが、良い意味で安心して読める作風。肩ひじ張って新しいものを書こうとせず、作者の視界の世界を丁寧に端正に描く。生きる形が定まっていない二十歳前後の女性が、人とのつながりや別れを通して、少しずつ自分の世界を作っていく。平明なので取り立ててうまい文章とは思わせないが、心の動きを描くとき、細かい揺れ動きをみごとに捉える文章がある。 ただ肉体の生理感覚のような生々しさには欠ける。それも作家の個性なので、ないものねだりしても仕方ないが。 | ||||
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