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きれぎれ
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きれぎれの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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芥川賞受賞作である町田康「きれぎれ」を読んだ。読んだ。読んだ。あぎゅー。なんやねん。ばまりごんでるやないか、俺。僕。粋やの。クラウスの眼。と、いきなり町田康の文体(?)を真似てみました。町田康は短編、長編、エッセイ含め何作か読んでいるが、それらと比べてもこの虚実時空間がメルトダウンしたブッ飛びっぷりは濃厚。でも、悪くない。 賛否が真っ二つに分かれる作品。Amazonの書評などを見ると町田ワールド絶賛の一方で、訳が分らない、読みにくい、理解出来ない、文章が破綻している、だから途中で読むのをやめた、なんてのも多い。でもね、そもそも理解しようとするのが間違い。読み易く分かり易い小説を期待しているのが間違い。これは文字によるサイケデリック・パンクですから。 巻末の解説は「町田康は粋である。粋というのはそれだけで粋なのであって、解説を加えるなど野暮の極み。洒落を絵解きしてどうするか」で始まっている。極めて同感。己の凝り固まった理屈のフィルターを通さず、そのまま受け入れる。尊敬するブルース・リー先生の言葉を借りるなら「Don’t think.Feel!」(考えるな、感じろ)ですな。この作品を読むにあたって必要なのは。 | ||||
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芥川賞は大衆文学でなく純文学に与えられるものなのだから、読みにくいことと芥川賞受賞とは相反するものではない。 読みにくい大衆文学なんぞ言語道断であるが、純文学が志向する芸術性や前衛性において読みやすさの占める位置は(全くないわけではないが)かなり小さい。 読みにくい・一読してよくわからないことでなぜこんなのに芥川賞なんてという意見が出るようだが、これはあまりあたらないだろう。 芸術を解する(とされる)人物が大衆には見いだされないものを評価するということが賞の意義の一つであるのだから、エンターテインメントを求めて芥川賞作品を手に取るのは賢い選択ではないだろう。そんな人は直木賞を読もう。 意識を高めて挑んで挫折して酷評するのも楽しみ方の一つといえばそうなのだが。 内容については省略。あかんではないか。 | ||||
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トルーマン・カポーティを思わせる文体がすばらしい。カポーティを超えているといってもいい。カポーティと比較することすら間違いなのかも知れない。これを生の日本語で読むことができる僕達私達はなんて幸せなのでしょう! | ||||
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言うまでもなく町田康の小説というものは理屈で読解したり語ったりするものではないので、ましてamazonで本のレビューをしたことのない自分が彼の作品についてあれこれ言うのは勘違いも甚だしいのですが、あまりに素晴らしかったので一感想を。 文脈も文意も通常を逸脱している小説は彼の出自になぞらえ音楽(パンク)に喩えられるけれども、たとえば大作「告白」は叙事的・叙情的な物語ゆえに長時間の演奏がプログレの要素を纏い、それは必定であるし、これまでにない絵巻的グルーヴ感が多くの方からの絶賛を得たように思うが、自分にはいまいち残るものがなかった。音楽においても瞬発と構築は馴染まないので。 一方で彼特有の、粉々に砕けた中から形のない音像が立ち上がる作品として、初期作や短編が結構好きだったのだけど、今作にあっては、滲み出る哀切が何より響く。平常運転でのシュールさ、おかしみも勿論良い。ただ、読み物としてのスタンダードを意図的に壊しながらその行間から絶妙な哀しみを鳴らすというのは、これは尋常な才能ではない。そのことをこの作品にあって初めて強烈に感じた。 分かり辛い物言いで恐縮ですが、音楽でも文学でも映画でも笑いでも、浮かび上がる哀切の感覚にひっかかりを感じる人であれば、数ある町田康の作品の中でも間違いなくおすすめの一作です。そして論理性や整合性よりも感性で物事を掴む人なら、きっと気に入ると思います。 今更ながらのレビューですが、これから読もうか考えている方がいらっしゃったら、一度手にとってみてください。収録されている二編、表題作も「人生の聖」も共に、非常によく出来ています。 (ちなみに順序が逆だけど文体や雰囲気は「苦役列車」を彷彿としますね。その類似性や相違性を読んで考えるのも時間があれば一興、かも。) | ||||
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噂にはきいていた町田康、最初に手にしたのが本著だったのだがこれが実におもしろい。 偶然にもこれが芥川賞受賞作だったということも分かって納得。こんな文体は今まで接したこともないし、それは新鮮なおどろきでもあった。とにかくこの音楽的なリズム感といい自在な発想で際限なくパラドックスの世界に突入すると、ますますその滑稽さが浮き彫りにされ嬉しくなってくるのだ。読んでいて笑えてくるほどに楽しいのである。 百鬼園先生(内田百けん)のこだわりも相当なものだが、町田康は増殖するように次々と展開されどこまでもどこまでも徹底してズレていくから凄いのである。。 次は『くっすん大黒』を読むことに決めているけど、噂にたがわず最高レベルでおもしろいと思った。 「笑いとは瞬間的な優越感である」と定義づけた人があるけれど、このパラドクシカルな展開は日常とのズレを生み、笑いを誘う。それも裕福な家庭にありながら放蕩のすべてを備えたように浪費家で夢見がちな絵描きの「俺」の趣味はランパブ通い。高校を中途でやめてランパブで出会った女・サトエと結婚するが労働が大嫌いで当然のことのように金に困るという設定。 自分より劣る絵なのに認められ成功しそのうえ自分の好きだった女・新田富子と結婚している同級生の吉原に金を借りに行く羽目になる。 ここで持ち前のパラドックスが炸裂。思いがけないきれぎれのエピソードがフル回転となるのである。この一文だけで充分イメージしていただけると思います。 …俺はおまえの恵んだ金で絵具を買い、傑作をものにしておまえのいまの地位を脅かすのだ。そうなるとおまえの自慢の美人妻はもともとが計算高い女だけにおまえを見限るよ。わはは。その後、誰の元に走るのかは云わぬが花でしょう。これをみたか。これが俺の悪意だ。光にぬめる鎌草の復讐。鎌草少将の智謀によって吉原は結果的に終わるのである。(p100) アドリブ演奏のように自らをおとしめ「現実がなんだ、現実とは…」と問うように自分の日常を異化するのだ。だから、必然として“笑い”を生じるのかもしれない。 これは病み付きになりそうな不思議で稀有な名作と云っていい。 | ||||
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すえて臭気を放つナマの人間と現実を、幻妖な言葉術でえげつなくいじる痛快さにワクワク。 え?と思う一瞬を抜けると、第1頁から全身引きこまれて、うっとり眺めているのが実は派手に広げられた私自身の剥き出し”等身大”ハラワタだったとか、そんな感じの、日本では初めて見る、ばりばり、一種の、ファンタジー小説だが、ひょっとして古井由吉の角度をユーモア寄りにずらせたらありえたか? 実際、書き出しが『眉雨』そのもの。 ただ、理屈の柱に鎖でつながれた当たり前ジョークにしか反応できない人やカチカチ舗装の信号付き道路だけを正しく歩いていたい人には通じないだろう。 その類のご老人の鼻先で感覚バッタが跳ねまわるようなユーモアに、横顔深刻腹でゲラゲラ。 一見最悪にも近い幕引きなのに読後気分は明るいその仕掛けがどこにあるのか、いつか機会あれば町田さんにお訊きしたい。 | ||||
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本書は「きれぎれ」と「人生の聖」の二編が収められている。どちらの短編も、主人公は現状を打破しようと思うのだけれども、気力不足、身体異常、トラブル、反骨精神、プライド、そして運命のいたずらなどが障害になり、結局、前進しているのか後退しているのかよくわからないまま、疲弊だけが淀み、それが静かな絶望感を読者に与える。 とりわけ「きれぎれ」の主人公の燻りぶりは激しい。いわゆるぼんぼん育ちの主人公は、没落した後に、中流や大衆に自分を重ねることを拒み、あくまで自力で復活しようと試みるものの、なかなかうまくいかず、もがく。 凋落は、ボブ•ディランが「Like a Rolling Stone」で唄うように、それだけで美しいが、栄光への軌跡は無条件に美しいとは言えないのだ。「きれぎれ」の主人公の失望からは、そんな虚しいため息が聞こえてくるようだ。 | ||||
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町田康はこの作品において、それまでの楷謔的に過ぎる内容からひとつ脱皮し、とうとう文学的価値を持ち得たと思う。それまでの自虐的ユーモアやリズミカルな文体は維持しつつも、人間の意識の流れを巨大な妄想力で曼陀羅図のように描くことに成功している。納得の芥川賞受賞だ。処女作「くっすん大黒」から、一貫して駄目人間を主人公にしながら、この圧倒的な自己肯定は読んでいて爽快であり、頼もしくさえ思える。バブル崩壊以降のこの不安定な時代にあって、町田康のような作家はやはり貴重だ。 | ||||
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表題作は放蕩息子っぽいプーが適当に生きていて、金策に走りながら、暴走したり踏みとどまったり、見合いでピンサロがよいが趣味ですといってしまうとか、そういうのが町田市特有の文体で書かれています。 結婚式で 「私は心の亀 孤独な心の亀 ヤクーツクの空 銀色の空の下 ツンドラに鶴が立っている」 みたいなシュールな歌がかかっているとか、微笑を誘うノリ。 金策に奔走するが友人はどいつもこいつもカネにこまってボロ屋に住んでいるなど頼りになりません。 イヤミな画家にカネをかりにいくと「君みたいのにはピッタリの仕事があるよ。海外青年協力隊で地雷撤去とか」 俺にカネを貸すなんて、わが策略にはまったり、お前なんかせいぜいが軍曹だ、俺は少尉だとか。 借金して買ってきた画材で、青空をベースに、腐った目を書くとか、デカダンふうです。 遺産はなくなり、「穴の前で振り返ると、青空。きれぎれになって腐敗していて」という、金欠でどうなるのかよくわからないオチなど。 帰りに暴漢か何かに襲われ、空港の職員に声をかけられる てめえ、バカ野郎、てめえ乞食じゃねえか。泥棒じゃねえか。裸で。かっ、裸で泥まみれで。なにぬかしてやがるんだばかやろう。てめえみたいな乞食がグランドリッチホテルの客なわけねえだろっつうの。あんなホテル、俺だってとまれねえっつうの。 | ||||
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人間の思考をぐるっとひっくり返したような文体です。 考えてることなんて本当は小説みたいに整然としてなぞない。 言葉や思考の色んなこまかい断片が集まると、整然とした文章よりも、かえってものすごく的確な表現になることってあるのです。 そういう意味でまさに「きれぎれ」。 勢いに任せたおしゃべりのようにユーモラスで生きていて媚びてない。 お決まりのような文を読むのが照れくさくなっちゃった人、ちょっとへんなもの(いい意味で)の好きな人におすすめだと思います。 常識外のものを「わけわからん」と言ってしまうのは簡単ですけれども、こういうありかただってありなのだ、とわたしは思います。 | ||||
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80年代前半の日本インディ・シーンの特徴として、なぜか文学・演劇的要素の強いバンドが人気だったことが挙げられる。(多分、唯一の例外は詩作を全く放棄していた山塚アイ=ボアダムスだが、結局美術系に流れていった彼らだけが今でも現役バリバリなのは興味深い。) 彼ら自身が「パンク」と自己定義にしていた割に、余りにもやってる音楽が所謂パンク・ロックから遠かったことは今振り返っても興味深い。町田町蔵が主戦場を言語表現に移した際に、小説ではなく詩集から入ったというのも、偶然ではないのだ。(個人的には、どんなに思い入れがあっても、今の時代に「パンク歌手」の看板は誤解の元なので、下ろした方が良いと思う。) 彼は詩も音も完全に自己流で爆裂した表現者だったが、大物インディ・アーティストの中でもかなりキレた言語センスを誇っていた。そんな彼が書く「小説のようなもの」が文壇でやたら賞を取るのは、単に文壇が「文学」から隔絶したこういう変な日本語表現にウブだからである。(だから、彼の小説は今後も日本でしか評価されないだろう。) そもそも「文学」的ではないという点でのみ町田は評価されるべき書き手なのだと思うが、最近は本人もその辺の事情が分かんなくなってきたのか、教育テレビで中原中也について語ったりしている。でも、そういうせせこましい仕事こそ「文学者」がやれば良いのだ。 町田町蔵/康の才能に文壇が尻馬に乗って独占している状況は、色んな意味で寒い。彼は、文学者でもパンク歌手でもない「異才」でしかありえないし、そんな「表現者(アーティスト)」であることを早く本人に思い出してほしいと思う。 | ||||
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著者は元パンクロッカーだったそうですが、これはまるでロックビデオみたいですよ。これをトーリーとして読むと訳が判らなくなると思いますが、シュールなイメージ(映像)の展開として読むと実に面白いです。 これはまさにアートですよ。 今までにない、新鮮な体験でした。 | ||||
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週刊誌のコラムで存在を知り、本を読み始めても数ページ読んで「コラムの方が面白いな」と思い、20ページくらいでやめようかと思った。我慢して読んでいくうちになぜか引き込まれ完読。強烈な個性を理解するのに時間がかかったのかもしれません。 | ||||
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この作家の本は初めて読むのですが、面白かったです。話を綴られる文体がとても独創的で、かつ音楽的です。この人、昔バンド組んでたのかな?とにかく文体がまるで音楽を聴いているかのように心地よく、個人的にはツボりました。('-,_ω-`)プッ 古臭い表現や漢字が多くて若干の読みづらさを感じたり、情景描写が少なくて場のイメージが掴みにくかったり、色々と荒いところはあると思いますが、それでもこの人の書く話は読む者の感性に訴えかけてくるところがあって実に良いです。 内容はしょうもない男が世を憂えたり、女と出会ったり、まあそんな感じで。('-,_ω-`)プッ 物語的には特にこれといった特徴はないのですが、独特な文体、そして感性豊かな表現で読ませる読ませる。 そして物語はあまりにも唐突に終わる。まあ、理屈抜きに楽しんでくれって感じですかね。 | ||||
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芥川賞受賞の表題作「きれぎれ」よりも、個人的にはカップリングの「人生の聖」が好きだ。 この作品はは全5編からなる超短編集。で、労働が主なテーマなのだと思う。主人公は5話とも別の人物だけど、それぞれ会社の同僚だったり、友人だったりと微妙に繋がってる。町田康お得意の、安倍公房を彷彿とさせるような、自分の体の、意思に反する変形シーンも登場する。そうかと思えば、ファッション目的で頭蓋骨の半分をスケルトン仕様にしてしまって、ひどく苦労する男の話もあって、なかなか濃い。結局、現実とうまく折り合いを付けることの出来ない人間の、不条理な破滅って筋が多いけど、一話一話にマチダ節がぎゅぎゅっと詰まってる。とにかく面白いので、町田康が苦手だという人も、だまされたと思って手にとってほしい。とにかくたくさんのひとに読んでほしい。 | ||||
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超下降思考とでもよべばいいんでしょうか。 ひたすらにだらだら下降線を描きながら 五黄殺の取り憑くがごとくストーリーは進む。 思わずニヤリとしてしまう表現が多いです。 作者町田康が自ら「自分はパンクロッカーに成り下がった人間」と 称している処にもニヤリ。 でも私はこんな作品を心のどこかで待っていた。 | ||||
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賛否両論があり、好みの分かつ小説ではあるがとても面白い。 主人公は社会の底辺を歩いており、さらにモラルも底辺で 人間の欲の非常にいやなかたちでもっている。 しかし主人公は人間であり、社会人でもあるので いやがおうでも生きなければならず、そのさまを書いた小説。 このような内容を町田康の独特な節でテンポよく書いている。 個人的にマタイ受難曲が出てくるところでマタイ受難曲を ちょうど聞いていたのでとても印象に残ってしまった。 | ||||
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この作品はストーリー云々ではなく、普段使わない感性を刺激される作品だと思う。面白い面白くない。というよりは、言葉にしがたい・・・何というか、脳内に何か分泌されるようなナニカ。が、あると思う。そしてナニカ。が、美しい。気がする。 あまり本を読まない人のほうがむしろ世界に入りやすいかもしれない。 | ||||
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この作品はストーリー云々ではなく、普段使わない感性を刺激される作品だと思う。面白い面白くない。というよりは、言葉にしがたい・・・何というか、脳内に何か分泌されるようなナニカ。が、あると思う。そしてナニカ。が、美しい。気がする。 | ||||
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世界を、日本語を一度徹底的に破壊した上で、真っ白な紙の上にぶちまけて、描かれたものは芸術と呼べるかどうか? 『きれぎれ』という作品においては、ぶちまけ方が、更にはその前段階の破壊のし方が巧みなのでしょう。「なんじゃこりゃ?」な世界が形成されています。 広い意味では前衛的といえるので、そういうのが苦手な人にとっては、単なる言葉の羅列にしかならないでしょう。 あくまでも詩ではなく小説なので、金を借りるために苦心する主人公のダメっぷりを、他人事みたいに指さして笑って楽しめればラッキィです。 | ||||
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