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屍人荘の殺人
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屍人荘の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全202件 161~180 9/11ページ
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まず、本格ミステリーに○○○は駄目だと思う(もちろん、個人の好みによる)それに、その○○○を生み出した部分の描き方と締めくくり方が中途半端で消化不良。ミステリーの部分は面白いなと思うけど、本格ミステリー共通の最大の欠点、動機の部分が陳腐だというのはこの作品も例外ではない。何故、この作品がここまで評価されるのか理解出来ない、というのが正直な感想。 | ||||
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買うつもりはなかったけど、最近ホームズ(男)とワトソン(男)のコンビものにハマっていたせいもあって、本屋の最初のページを立ち読みして購入。 あれ…?ゾンビが現れた瞬間にまさかのコンビ終了のお知らせ(苦笑) いや、まさかと読み進めようとするけど、まず私には探偵少女のキャラが無理だったんですよね。 いきなりホームズの座を奪おうとするし、あと喋り方がちょっと…う〜ん。まぁ深夜アニメに出てくる男性受けする萌少女ですよね。そんな萌少女にはぴったりな主人公。ホームズとワトソンって組み合わせ、必要…? とにかく、私が気に入っていた明智さんと下松がぜんぜん目立たなかったので、途中で読むのをやめてしまいました。だからあまり偉そうなレビューはできませんよね…すみません。 | ||||
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大学ミステリ愛好会の葉村と会長の明智は、同じ大学の探偵少女、比留子と共に 曰くつきの映画研究部の夏合宿に加わる事になる。 ペンションでの合宿一日目の夜、メンバーたちは肝試しに出かけるが、 近くのロックフェスでゾンビウィルスに感染したゾンビ観客たちに襲われそうになり、ペンションに立て籠もりを余儀なくされる。 緊張と混乱の一夜が明け――。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見され、連続殺人が起きていく……!! 究極の絶望の淵で、3人は生き残り謎を解き明かせるか?! 第27回鮎川哲也賞受賞作に加えて、 『このミステリーがすごい!2018年版』第1位 『週刊文春』ミステリーベスト第1位 『2018本格ミステリ・ベスト10』第1位 の3冠と、 本屋大賞ノミネートまでさせてしまった誇大ステマ作品。 以上、そんな内容で、 確かに、ペンションをゾンビに囲まれて、いつバリケードを破られるのか?という恐怖の中での密室連続殺人という設定や、 その設定のみで構築されるトリックというアイデア自体は見事だなと思いますし、読んだ時間分の面白さはありました。 ただせっかくゾンビに囲まれるという設定でありながら、密室殺人の本格推理をされると違和感を少し感じたし、恐怖感も少し薄れます。 また、独特のキャラ作りが先行し、人をきちんと描けてない物足りなさも感じましたし、キャラ作りの伏線も未回収なのは残念でした。 2000年以降の小説の進化点として、現実感を伴うようになった事だと思っていますが、 今作は悪い意味で、昔ながらの本格推理が持つ浮世離れな雰囲気を纏っている点が未熟さも感じました。 次に、ミステリーとしては解決するものの、ホラーとしては全く伏線や謎を回収出来てない点。 あんな使い捨てされるのはホラー好きとして許せませんし、あんな未回収で終わらせるなら、プロローグで余計な期待を抱かせないで欲しいです。 鮎川哲也賞が長編推理を扱うから、ホラー話が未回収でもOKかも知れませんが、個人的には未完成品を無理矢理商品化させた気分になりました。 そして最悪なのは、女性へ酷い事をした男性たちへの怒りに対して、『ああいう奴等にも良いところがあるとか、同情出切る部分があるとか、ああいう奴等への怒りは正しいのか?』みたいに告げる点。 僕自身、男性に酷い事をされた後遺症で自殺した婚約者がいた者として、作者を殴りたい位に嫌ですし、 珍しさとゾンビ+ミステリーという独創性は評価出来るものの、様々な評価の3冠と本屋大賞ノミネートのレベルには達していないと感じるステマ作品でした。 ちなみに実はこの作品、本屋大賞ノミネート前にたまたま見付け、一旦『面白そうかも?』と思ったものの、今や古びた雰囲気のタイトルから『ミステリーとホラーの融合に失敗してそうだから読むのやめよう』と閉じた後で、本屋大賞ノミネートされたから……と読んだ作品でした。 やっぱりミステリーとホラーの融合は難しいなと改めて痛感した次第です。 ミステリーとホラーの融合なら、 ホラー主体でありながらミステリー風な構成で人の怖さのどんでん返しも描き、まさかの大俳優の岡田准一さん主演で2019年の映画公開(映画タイトルは『来る』に変更)も決定した、澤村伊智さんの『ぼぎわんが、来る』がオススメです。 | ||||
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本格、新本格を愛する私にとっては邪道中の邪道。 ノックスの十戒を破ってますよね、これ。 他の方も書かれてますが、活字離れの若者向けです。 ところがどころ日本語が間違っていたり、地の文が説明不足で状況がわかりにくかったりと、小説としても未熟です。 主人公のトラウマにも共感しにくいです。 3つも賞を獲らせたステマ行為、出版不況と言われる現状では致し方ないと思いますが。 | ||||
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サスペンスにホラー要素を加えたのは斬新な気はしますがほんとにその要素必要だった?とずっと思いながら読んでました。 それに登場人物がどれもありきたりな人物像でどれもパッとしない印象でした。 まぁしいていうなら明智さんがちょっと可哀想かな程度です。 | ||||
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このミスと文春で上位にランクインしていたので読みました。ゾンビネタ本格ミステリでした。ブックオフ平積み | ||||
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図書館で借りて読んだので、大きなことは言えないが、正直な話お金出してよむ小説じゃない。 ミステリーのトリックついては、出し尽くしたと言われて久しい。だから似たようなトリックであっても ストーリーの良さで、「推理小説」にする方法はいくらでもあると思う。なのにそれに対して、「ゾンビ」 を登場させるなど、安易を通り越して、「邪道」だと思う。選考委員のどんな推称の言葉も、味気なく 思える。鮎川哲也は、鉄壁のアリバイ崩しを売りにした作家なのに、その名を冠する賞に、 「ホラー、ゾンビ」などをメインな小説受賞するなんて、鮎川哲也に失礼だと思った | ||||
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本格、新本格に関わらず、面白いものが読みたいのならまず過去の名作を読むと良い。その上で読むものがなくなったら、この作品を読めば十分。本格ミステリの行き詰まりと限界を再認識させる作品。 | ||||
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モデルやアイドルなんて足元にも及ばない名探偵美女が突然現れてしかもなぜか俺にだけ親しげ。美女だらけの別荘に誘われ、行きの電車で髪を風に煽られた美女は「はわ!」と叫ぶ。 「今着替えてたの!」「わ、私が気にするの!」顔を赤くする美女。胸元がグラマラス!思わず顔を背ける俺。 ごめんなさい。無理でした。こういう表現が無理でした。リアリティゼロさ加減がゾンビ以前の問題でした。 実写映画化?深夜アニメ化の間違いでしょう? | ||||
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個人的にはかなり過大評価な作品だと思いました。 悪い意味で完全に帯に騙されました。 今までにない斬新なトリックや、まさかの犯人ということを期待してるなら絶対に買うのをやめた方がいいです。 ややネタバレになりますが、アレが出てくるのが斬新というただそれだけの話です。 てか、そんなにアレが出てくるのが斬新かなと思います。 ラノベとかでは全然ありそうな設定なので、ラノベもよく読む自分としてはアレが出てきても特に驚かずふーんて感じでした。 最後は意外な犯人、前代未聞なトリックなんだろうなと期待したら全くそんなこともなく、ようは93ページ目にアレが出てくるところで驚いてほしいってだけの作品ですよね。 93ページ目で嫌な予感はしました。 まきか前代未聞てコレのこと?と。 それでも最後には前代未聞なトリックや犯人がいる話なんだろうなと期待して読み続け、最後に意気消沈しました。 異世界食堂というアニメがあります。 とある洋食屋が異世界につながっており、そこの料理人が異世界の住人のドラゴンやらエルフやらに私達が住んでるカレーやらオムライスやらを食べてもらい、彼らが「この食感が…」とか感動する話です。 ファンタジーではなく、美味しんぼ並みの料理アニメです。 でも、途中で気がつくんですよ。 これって、別に異世界の住人に料理を食べさせるアニメではなく、ただの料理アニメでいいのでは?と。 それはファンタジーの部分が全く拾えてないからで、この作品も同様なんですよね。 アレについての部分を全く回収できてないからアレが出てこなくてもいいのでは?と思うんです。 それだったらまだ、ミステリーかと思わせておいて、93ページ目からアレが出てくるところで、みんなで困難を乗り越えるパニック系の話でよかったのでは?と。 映画の10クローバーフィールド・レーンのように、サスペンスかと思わせておきながら実は…みたいな感じでまだ面白かったのではないかなと。 この作品はSFにしてもミステリーだとしても中途半端でした。 ラノベとか全く知らないようなガチガチのミステリー好きとかからしたらファンタジーを絡めてくる部分は意外なのかもしれませんね。 | ||||
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評判が高すぎて、期待し過ぎました。 「150歳の依頼人」と同じ系統。 私の頭が固いんでしょうかね・・。 ゲームもアニメも、アメリカ製ドラマも、オカルトもファンタジーもSFも、全部好きなのに、ベクトルを混ぜると、好きではない別の方向に行ってしまう、みたいな・・。 初めからラノベだと思って読めば、あるいは私の受け入れ態勢が柔軟なら、もっと★は増えたかもしれません。 | ||||
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テレビでたまたまこの本のことやっていた。ある理由でペンションから出られなくなった状況で殺人事件が起きる,読み進めるとなるほどそういうことだったのかときれいに謎が解ける,ぜひ読んでみてください,などと紹介されていた。外に出られないのは,核攻撃で放射能汚染になったか,バイオテロ攻撃で外が細菌が蔓延したか,なんて思って読んでいくと,ゾンビとはまた非現実的な・・・・。こういうのホラー好きにはいいかもしれないけどね。殺人トリックもよく練られているが,やっぱり無理がある感じは否めない。ところで,バイオテロ攻撃をしたなんとか機関のその後はどうなったんだ?なんか読み終わってもモヤモヤが残った。おもしろいという意見が多いが,自分にはイマイチだった。 | ||||
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地図があり、登場人物も多い、久しぶりの本格推理の予感でした。出足は良かった。読み終わった後は、科学者とかゾンビはなんだったんだ。 これが賞をとったベストセラーとは。 | ||||
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ゾンビが出てくる意味がよくわかりません。殺人現場の閉そく感を出すためだと、思いますがそれでも腑に落ちません。キャラクターも軽すぎます。 | ||||
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私は所謂「本でしか表現のできないミステリ」「映像化が不可能なミステリ」が大好きなので、そういうミステリを得意としている綾辻さんが推しているのならとりあえず読まないとと思い購入。 ★この小説に向いている人 ・ライトノベルが好き ・萌えキャラが好き ・パニック映画好き ・本は読まないけど本を読まざるを得ない状況の人 ・活字離れが進んでいる人 ・感性が若いか、そもそも若者 以下ネタバレ。 明智が呆気なく○○○になってしまったのが残念無念で仕方ない。あの人のキャラが大変好きだったので、いつかまた普通〜に出てくるだろうと期待していた。 途中までは設定が斬新だなぁ、最近の本格的ミステリって文体軽くてキャラクターもなんか軽くていいんだなぁと割と肯定的に読んでいた。 しかし途中辺りで「あの人」明らか怪しいし、これは私の好きなタイプのミステリではないな?と上がっていた期待値が徐々に下がっていった。 犯人と、推理パートで期待値のバロメーターはドーンと下がり、なんだかそれっぽい感じで講釈垂れてるよ‥と思っていたら後日談で終わり。 えっ?○○○のその後がそんなサラッと終わるか?医薬品とか作るのにスゲー時間掛かりそうなんだけど?そんな風化早いものかと???が生まれに生まれた。テレビとかでそういう系の映画の放映禁止とかありそうなのに、そういう描写もないし。 うーん、この文体に1700円+税込を払ったのが惜しい。これライトノベルだったら、本格ミステリとか謳ってなかったら普通にたのしんで読めてたと思う。 売り出し方に問題があるなと。いくらエンターテイメントとして消化されていてもミステリと銘打っているならミステリ好きから無念の声が上がっても、それは仕方ないよなぁ‥ そのうち映像化がありそうですね。映像で見たらそれはそれでたのしいでしょうが、小説でしかできないミステリが好きな自分としては、やはりネットで評判のよいそういう小説を買った方がよかったな‥と。 本屋大賞とか書店員が選ぶナントカとか、本当アテにならないな。勉強代ですね。 | ||||
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普段は新本格はほぼ読まないのですが、斬新で奇抜!とベタ褒めの帯に惹かれて買いました。早くびっくりさせてくれ!とワクワクしながらページをめくりました。 そうして読んでみたら…特に驚くところも感心するところもなく、読み終えてしまいました。 皆さんのレビューを見てみると、ミステリの道具立てに◯◯◯が使われてることが新しいらしいですね。へー…って感じです。 私は(本作中で小馬鹿にされている)ライトミステリも読むのですが、そっちを読み慣れてるとこの作品のどこが新しいのかさっぱり分かりません。 新本格って随分世界が狭いんですね。煽りではなく。 あと散々指摘されてますが、登場人物の描写が弱いです。 どの登場人物もテンプレートをなぞっただけの深みのない性格。探偵役の二人に魅力が感じられないのは致命的だと思うんですが、推理に重きを置く新本格ならこれでいいのかな? ライトミステリでも読んでキャラ立てについて勉強してください。 これが三冠かー…出版界も話題を作りたいんだなあ。 舞台がペンション、登場人物が若者だけで済んで安上がりだから、もう映画化の話とか出てるんだろうな。予告でランキング三冠達成!!!とかデカデカと銘打たれるのが目に浮かびます。きっと夏頃公開ですね。 | ||||
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人気があるので、読んでみましたが。。。全然面白くないです!!!買うのは無駄でした。借りるか中古で買ってすぐ売る、もしくは読まなくてもいい本だと思います!!設定は面白いかもしれませんが、犯人の殺人動機も微妙だし、ゾンビも怖くないし微妙、いろいろ説明不足、納得できない箇所ばかり目立ちました。ハンバーグにたとえるなら、良い珍しい材料は揃えたけど、料理下手で生焼け。。。って感じです。 | ||||
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あれと、これを一緒にしてこんな場所を設定して出来たのがこのゲームです。って感じです。建物の間取り図も良く考えてありますが、ドアがねー。わざとらしいよ。そこは防火扉でしょ?警報ベルとか無いの?なんて大人気ないか。子供のころから、そーゆーゲームで遊んでたって人の小説。ホントに三冠で良いのかい?ウイルスとかテロ組織とか目的は?とか言う人もいますが、それは突っついても意味なし。そっちの話じゃないから。嵐とか大雪とか橋が落ちたとかと同じ事。あくまで設定。だから、ゲームだね。 | ||||
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ペンションで起こる連続殺人。 さっさと脱出して警察に行けば良いのにと思う。 設定だけで読む気を失ってしまう。 | ||||
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屍人荘の殺人 このネタならもっと面白くできたのではないか的な残念感がある。 ゾンビものの面白さを求めるとガッカリするかも。 ゾンビものが持つ人間同士の狂騒感や絶望感といったものはなく、トリックの小道具として使われている。それはいいんだが、そうきたかー!というほどインパクトのない、地味な使い方という印象をうけた。特に動機が腑に落ちなかった。 キャラクターは立てようとしてるが、技量がないのか、下手なライトノベルみたいな印象を受ける。王道というよりテンプレートなキャラを使いこなせずどこかでいつかみたキャラクターの劣化、下位互換みたいな印象をうける。 映画で言えばプロモーションビデオが一番面白いタイプの映画ではなかろうか。 エンタメとしては退屈である。 これが賞を取るとは現代ミステリ界は不作なのだろうか | ||||
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