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同姓同名小説



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【この小説が収録されている参考書籍】
同姓同名小説
同姓同名小説 (新潮文庫)

同姓同名小説の評価: 3.43/5点 レビュー 7件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(1pt)

期待はずれ

全くの期待はずれで半分も読めなかった。
あまりにも内容が貧弱すぎる。
同姓同名小説 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:同姓同名小説 (新潮文庫)より
4101346526
No.6:
(4pt)

松尾スズキらしいや

公園でみのもんたを拾った青年とみのの間に芽生えた愛の話(「みのがみのであるために」)、竹内力がごきげんように出演するまでの周囲の葛藤と感動(「力の魂」)、保田圭が突如「わたし」の元にやってきて、モニの人事異動がわたしのセックスに関わっていることを明かす(「モニとわたし」)、他10篇。

シュールな笑いが好きな人にはたまらないし、そうでない人にとっては苦痛になりかねない一冊。独特すぎて、笑えるけどかなり好き嫌いがありそう。実際に人におススメしたことがあるんだけど、その次あったとき、僕を見る目がやけに冷たくなってたことがある。しかし個人的にはかなり好きな作品だったので星4つ。はっきりいってシュールすぎてわけは分からないんだけど、そこがたまらなく大好きだ。
同姓同名小説 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:同姓同名小説 (新潮文庫)より
4101346526
No.5:
(3pt)

買いですが

「クワイエット・ルームにようこそ」の解説に本書を、「もしも『ロッキン・オン』から出されたのでなければ、きっと芥川賞間違いなしの名作」といった趣旨のことが書いてあったので、遅ればせながら読みました。出てくる「同姓同名」の芸能人がある一定の世代より下の方にはそのキャラクターの妙味が伝わらない危惧がありますが、まぁ、本なんてものはどれも多かれ少なかれそういった側面があるものなので、わかる人だけで楽しみましょう。個人的には荻野目慶子の話が一番楽しめました。ただ、概ねどの話も楽しめはしましたが、それでも上記の評はすこし過大評価なのではないでしょか。
同姓同名小説 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:同姓同名小説 (新潮文庫)より
4101346526
No.4:
(3pt)

買いですが。

「クワイエットルームにようこそ」の解説に本書を、「もしも『ロッキン・オン』から出されたのでなければ、きっと芥川賞間違いなしの名作」といった趣旨のことが書いてあったので、遅ればせながら読みました。出てくる「同姓同名」の芸能人がある一定の世代より下の方にはそのキャラクターの妙味が伝わらない危惧がありますが、まぁ、本なんてものはどれも多かれ少なかれそういった側面があるものなので、わかる人だけで楽しみましょう。個人的には荻野目慶子の話が一番楽しめました。ただ、概ねどの話も楽しめはしましたが、それでも上記の評はすこし過大評価なのではないでしょか。
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4101346526
No.3:
(5pt)

ギリギリの皮肉はギャグ

BUZZという雑誌(ロッキング・オン社)に連載されていた小説。

「みのもんた」「麻原彰晃(オウム真理教の松本智津夫死刑囚。当時は逮捕間もない時代だった)」「川島なお美」「哀川翔」など、著名人を、『小説内では、本人のことではなく、あくまで同姓同名の人間だ』というスタイルで描いている、きわど過ぎる作品

連載当時の著名人を取り扱っていて、時事ネタも多いのだが、今読んでも笑い転げられる。

人物設定は、実際の著名人と同じなのだが、描いている内容や出来事はフィクションで、不条理であったりします。

たぶん25歳以下くらいの人には向かないかもしれませんが、そうでないならオススメです。
同姓同名小説 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:同姓同名小説 (新潮文庫)より
4101346526
No.2:
(4pt)

少し時代を感じる…

今はなき(本当はあるが、休刊後復活し、不定期で発行されている)ロッキング・オン社の音楽雑誌「BUZZ」に掲載されていた小説を集めたもの。

今でこそ松尾スズキは文学界のスターダムにのし上がった感があるが、この小説を書いている当時は、エンターテイメント色が強く、ゆえに「大笑いして読む」小説に出来上がっている。

エッセイストとしての彼のイメージが強いが、その延長線上にあるような感じの小説。とにかく面白い。

ただ、今読むと、書かれていた頃の時代とのジェネレーション・ギャップが大きくあるので(例えば、一番最初に収録されている「みのがみのであるために」は、5年ぐらい前の小説)、「今年成人した」なんていう人は

、内容が示すところがよく分からないかも知れない。

もちろん、松尾スズキフリークとしては、絶対に必読の本である。

エンターテイメント小説が好きな人は、「自信があれば」読むぐらいの心意気の小説。
同姓同名小説 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:同姓同名小説 (新潮文庫)より
4101346526
No.1:
(4pt)

わかっちゃいるけど…。

名前ってすごいなあ、と改めて実感。なんだか、嘘の世界なのに総合的に感じる事がなぜだか妙にリアル。不思議な気分になりました。個人的にみのもんた、広末涼子のお話が好きですね。みのさんは完全に本体を超えてしまいました。
同姓同名小説 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:同姓同名小説 (新潮文庫)より
4101346526

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