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ファインダーズ・キーパーズ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ファインダーズ・キーパーズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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ミスターメルセデスのドラマを見てシリーズもの?のこちらを購入しました 先にドラマを見てしまったのでキャラクターの俳優の顔が頭に浮かんで テンポ早く読めました。 ドラマもぜひ見てみてほしいです スティーブンキングって本当にすごいんだなと、全作は読んでいませんが たまに最近のキングは何か出したかな?と少しタイムラグがあって検索すると 読んでいない作品がいっぱい出てきてしまう!なのでドラマ化されるとちょっと ズルしてそっち見れるので助かります | ||||
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「ミスター・メルセデス」の続編。 まず、家族思いの利口な少年、ピート・ソウバーズと凶悪犯であるモリス・ベラミーの残酷・非情さの対照が見事です。 本来なら何の接点もなかったはずのピートとモリスの人生が一つの宝物をめぐって交錯し、さらにさまざまな人たちがそれぞれの思惑や欲望に駆られてピートとモリスの物語に加わってきます。 長年の怨恨が爆発して起こされる陰惨な事件、そしてピートとモリスの対決…。 作者があのスティーブン・キングだということを忘れてしまいそうになる程、実に正統的なサスペンス・ストーリーが展開されます。 「ミスター・メルセデス」事件の後、ファインダーズ・キーパーズ探偵社を設立したホッジズとホリー、そして大学に進学したジェロームがふとしたきっかけからピートが抱えた問題の解決に尽力するようになるわけですが、いずれも前作から比べて成長・成熟した姿を見せてくれるのが嬉しいところ。 「ミスター・メルセデス」の続編として、そして次作「任務の終わり」へのブリッジとして、まずは満点を付けられる良作だと思います。 | ||||
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ジミー・ゴールドシリーズを読みたい! 2人若者が夢中になる人生が変わると言わせるロススティーンの作品、読んでみたい!未発表作品も含めて | ||||
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シリーズで映像化されるキャスティングを妄想してます。続きが気になる | ||||
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前作と同様、犯人は最初からわかっていて、その犯人と被害者の話が出てきて、その悲劇をどう食い止めるか、というパターン。前作の、このパターンがあまりにもスリリングであったため、本作はそれに比べて、あまり緊迫感がなく前半が過ぎてしまう。下巻の方は、面白くなるので、さすがなのだが。 | ||||
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1作目のミスターメルセデスを読んでいれば、今作を深く楽しめると思う。 子どもの描写、会話が特に好き。 次回の第3部にも期待。 | ||||
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エドガー賞受賞の前作に続く、〝退職刑事ホッジズ〝シリーズの第2作。 隠遁した作家宅に強盗が押し入り、作家を殺害したうえ未発表原稿と現金を盗み、ほとぼりが冷めるまで 人目がつかない場所に埋めますが、主犯の強盗はささいなことから終身刑に。。。。数十年後、ひとりの 少年が偶然、原稿と現金を見つけ、一方、主犯の強盗は仮釈放で社会に復帰するところから本作が始まります。 やがて強盗と少年とが交錯、原稿と現金を巡る追跡劇はハラハラドキドキしつつ終盤になだれ込みます。 相変わらずぐいぐい読めます。 最終章では第3作の展開を予想させる、或る〝不穏な出来事〟が描かれ、第3作も待ち遠しいです。 そして最後はやはり、〝クソにはクソの価値もない。〟けだし名言です。 | ||||
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なんかコレどこかで読んだことあるぞ!?、といった展開で始まる本作、面白くて一気に読み終えました。 キングと言えばホラーですがそんなファンに向けたオマケもついています。 | ||||
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ネタバレを含むので、ご注意下さい。 星を五に出来なかった理由は簡単に言えば「そうかな~?」と首を傾げたくなるピーターに対しての大人たちの評価。 確かに彼は家族の為に、言うなれば猫ババをしたのだろう。 けれどそれって本当に「全然悪くない」んだろうか? 彼が正しい行いをしていれば、ハリデイは死なずにすんだろうし母親は撃たれず妹も危険な目にはあわなかったのではないかな? もちろんやってしまったことは仕方ないし、ピーター自身も決して自分が正しいとは思っていないことが救いではある。 私が疑問に思うのはホッジズを始めとする周りの人々が心底「ピーターには一点の非もない」としているところだ。 さらに、星をひとつ減らしたのはモリスの死に方がアニー・ウィルクスを余りにも彷彿とさせてしまうところ。 今回のファインダーズ・キーパーはキングの今まで書いてきた登場人物を微かに思い起こさせる。 ピーターの心理はゴールデンボーイの少年の心理に近いものがあるし(陰と陽ではあるが) モリスの本に対する執着はアニー、ハリデイの狡さは暗黒の塔のタワーやサンドッグのエースの叔父に似ている。 そういった意味で新鮮さは余り感じられなかったが、スピーディーな展開とピーターとモリスの縮まりゆく距離にはドキドキさせられた。 キングの文章力にはいつも感心する。 三部作最終作品が今から待ちきれない。 もしかすると今までの二部作にはなかったオカルト要素があるかもしれない。 | ||||
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