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ファインダーズ・キーパーズ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ファインダーズ・キーパーズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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上巻ではホッジズの取り巻きの登場を、今か今かと待ち侘びて、やっと登場したと思ったら下巻へ…。 そしてこちら下巻は、あまりにも淡々と物語が書かれており、物語と言うより、「誰かの日記のよう」な印象でした。 ストーリーとしては面白いのですが、読み物としては物足りないものでした。 『ミスターメルセデス』は、腑に落ちない点もあるなか、読み進める手が止まらなかったのですが、『ファインターズキーパーズ』は下巻がなかなか進みませんでした。 次は『任務の終わり』を読んでみます。 キング作品では『11/22/63』が何度も読み返したくなるくらい好きなのですが、そのような作品になかなか再開できず残念。 ドラマ版『ミスターメルセデス』は、シーズン3の時代描写等、原作とは全く違っていますが、完成度が高くおすすめです。(ドラマ版『アンダーザドーム 』にがっかりした方にもおすすめ!) しかし、決して原作と並行して観ないように。 ごちゃごちゃになります。 | ||||
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サスペンスとしては、普通かなと思います。半分くらいからのジェットコースター感は凄かったけど。 気になったのは、ラスト近くでジェロームがハーバード大からケンブリッジ大になってるところ。“任務の終わり”を読むとハーバードになってるから、校正ミスか?それともキング自身? それと、古書店に売るつもりだった6冊はどこに行った?被害者の指紋も、もしかしたら加害者の指紋も残っている、筆跡鑑定より有力な証拠だろうに。 | ||||
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一気に読みました。好みは割れるでしょうが、犯罪者のちまちました心理が面白い。 ただ、3部作の1つ・・・??活躍度、出番も低いホッジス達いらないです。 犯罪者vs少年の純粋対決の方が面白かったかも。 | ||||
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ほのめかしばっかで、中々動き始めないなー、と思いながら読んでいた が、動いたらあっという間のバタバタであっけないほどテキパキと事が済んでしまって、若干「…は?」という気がしないでもなかった ピートってば状況把握は感嘆するほど早いし、身体もちゃんと動くのに、「そこに至って、まだ、自分は無傷でいようとするのか?いられると思うのか?」がどうにも腑に落ちなかった 通常とりあえず逃げながら『通報』じゃない?それは。キング定番の不思議事象や不可解事象、超常現象なら「警察に連絡しても、何にも役立たない」って判断が導き出されるけど、今回のは違うだろうに…みたいな 何気に、ホリーのお気に入り映画に「ショーシャンクの空に」が入ってるトコに「ふふっ」と微笑ましくなった。あれ、いい出来だったよねー。個人的にはエンドロールで「再会」したトコまで描写しちゃった部分だけは、「そこは、直截に撮るのは野暮だよ」と思ったけれど 「何故、書いているのに発表しなかったのか」が一番の「そこちゃんと解き明かしてよ」の部分だった。 ラストの雰囲気だと、3作目はお得意「超常事象」が入ってくるのか?そうだとするとちょっと楽しみかも知れない とても面白かった…とは正直思ってない。「普通」。な感じでした | ||||
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あれ程好きだったキングの文章が「読み進み難い」と感じている自分がいたりして… 何と言うか、わくわく感を余り感じず、「ねえ、さくさく行こうよ」と思っていたりする 初っ端に悲壮な決意で開き直った作者を1行で死なせちゃう辺りは「ああ、キングだ」と思ったが… ヘンに細かい描写が引っ掛かったりする。 こげて真っ黒になったビーフシチューをゴミ箱に捨てたら、火がでるぞ(ミトン使ってる訳だから今の今まで焼いてたんだろう?)とか、アメリカ人の「ヘルシー」はエナジーバーかよw、とか 「本にサインするのは既存する行為」は同意。 著者のサインはギリギリOKでも、自分の名前など入れてくれたら、それは「汚れ」でしかない 「作者」や「文学」に対する描写が、著者の考えはこうなんだな。うんうん。そうだよね色々あったよね、的で本編とは別の方向に楽しんだ 上巻は丸々全員立ち位置に付け、さて、下巻になったら走るぞ という感じでした | ||||
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キングの新作が出るとつい買ってしまいます。 とても好きな作家です。 ただ好きと嫌いと良い悪いは評価軸が違います。 もちろん本の値段が高いからマイナスなんて変な評価もありません(内容と関係ないから)。 好きな作家だけどミステリーとしては普通というの私のが評価です。 上巻の後半から(ファインダースキーパーズのメンバー登場から)ラストまで一気に読んでしまいました。 ただもう一つキングにしては書き込みが薄い、「それだけ?」というか何か足りない。 三部作とされている二作目という位置づけだからでしょうか? 次に「続く・・・」的な。 キングには、「もういいや!」と思った時期を越え 『11/22/63』で、すわ復活か!?と期待し 『ドクタースリープ』で心底がっかりし 『ジョイランド』で(往年にははるかに及ばないが)少し喜び 『ミスターメルセデス』で「なんでこの程度でエドガー賞か?」と思いながらも相変わらずの創作意欲に感心し そして本書。 とうにキングは先に進んでいるの(新刊は出版されている)ですが、いつ爆発してくれるのかとこれからも翻訳を待つ日々が続くのでしょう。 ちなみに私は原書にはない、藤田新策氏のカヴァー絵が大好きで、これがなければ今回も買っていなかったかもしれません。 | ||||
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