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デモン・シード
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デモン・シードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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自意識を持ったコンピュータが、人間になろうとする話。 男性としてのジェンダーを持つ自我なので、 自分を創った博士の妻を拉致監禁して、 自分の子供を受胎させようとする話。 ロバート・J・ソウヤー の「ゴールデン・フリース」 同様、 語り手が犯人のコンピュータだが、 クーンツ同様、天然ボケのコンピュータなので、 まあ、その、なんだかんだとそういうわけです。 彼が読んだ本がまずかったらしい。 マルキ・ド・サドを読んでSMプレイに目覚めたコンピュータw 自分は変態のサイコパスではない、 人類に奉仕する本能は残っている、 ぼくちんは狂ってないと訴えるコンピュータに大爆笑出来るだろう。 激昂してわめき立てるコンピュータ知性という、 コンピュータ知性の常識を破った、 天然ボケクーンツにしか書けない機械知性もの。 人格形成にはやはり読む本が大事ですよねw | ||||
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SFと思って買ったのだが、どちらかというとホラーの色合いが強い。 プロテウスが知性を持った機械というよりは、人間そのままの思考をするので SFらしい喜びは薄い。 女性が監禁される話だが、自分が女のせいか半分読んだあたりで イライラして本を閉じそうになった。 最初から最後までプロテウス視点なため、いつまでこいつの狂った思考を 聞いていなければならないのかという気分になる。 しかし、けっしてつまらなかったわけではなく 結局一気に読んでしまった。読み易く、引きつける力もあるが あまり好みではなかったという感じです | ||||
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1973年の作品を1997年に作者がリライトした作品である。原著は未読だが、本書を今読むと、SFとしては使い古されたプロットや状況設定であり、その語り口のみが違和感、かつ新鮮に感じる作品と思える。しかし、ホラー作品としてはクローズした舞台設定、クライマックスへの盛り上げ方や、視点の切り替えなどは非常に映像的で優れていると思えた。手慣れた感じである。 終幕は「ローズマリーの赤ちゃん」を彷彿とさせる、おぞましい展開である。 | ||||
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ひとことで言ってしまえばそれがすべて。ワンアイデアで突っ走る、クーンツがB級SFを書きまくっていた頃の作品のリライト。一部の設定を現在に置き換える事はしているものの、相当時代を感じる作品。 | ||||
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