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かがみの孤城
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かがみの孤城の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全643件 121~140 7/33ページ
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| 初めて著者の作品を読みましたが、登場人物(特に中学生)の心理描写は秀逸でした。 さすが人気作家ですね。 文章全体にセンスを感じました。 ただ、いじめや不登校の経験がある人には、リアルで辛い部分があるかもですが、それが大丈夫な人は最高の読書体験となるでしょう。 あと著者から読者へのメッセージと取れるセリフがいくつかあるので、 それらは特に刺さりました。 なんというか著者の愛情を感じました。 素敵な読書体験をさせてもらいました。 また著者の他の作品も読みたいです。 | ||||
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| 学校に行けない中学生7人が鏡を通して謎の城に導かれるところから始まるファンタジー。 中学生を主人公にした(ということは対象読者もその年齢層なのだろう)、どこかゲームの世界を思わせるライトノベル風ファンタジーだが、謎解きの要素や、最後で一気にカタルシスとなるストーリーが見事。感動してしまった。 | ||||
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| 数年前に話題になっていたので、手に取りました。どんな内容なのかを知らずに読みましたが、誰もが経験したことのある学生がテーマであるが故に共感まではいかなくても登場人物の心情や状況が想像しやすかったです。そこにファンタジーの要素も加わりますが、内容自体はリアルなので塩梅が絶妙で非常に面白かったです。 人間関係や将来のことなど色々な事に初めてぶつかる中学時代、私は登場人物のような悩みではなかったのですが、当時の自分の葛藤を思い出しました。 今思うとこの子達の悩みや葛藤に比べると自分の悩みは本当にちっぽけで、これを読んだら誰に対しても優しくなれる気がして、多くの人に読んでほしいなと思いました。 | ||||
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| 小説は、あまり読まないけど、最後の怒涛の展開が、何かすごかった。上手く言えないけど、すごかった。 | ||||
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| 中古で買いましたが、ほとんど新品同様でした。内容も良く飽きずに読むことができました? | ||||
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| 作者が今の、中高生達に伝えたい事が、書いてある、異世界メルヘンファンタジー小説系に分類しても良い作品だと思います。 映画に描かれなかった、部分は、小説版だとしっかり描かれており、かなり、読み応えは、有ります! 文字が苦手な方は、自動書籍版も上下巻有るので、そちらをお勧めしたいと思います。 今、悩んでる中高生の皆さんは、この本を読んで置くと、将来の自分が大人になった時に、少しは、何かの役に立つと思います。 また、映画では、描いてなかった部分も有るので、違いを見つける為に読むのも良いと思う作品だと思います!! 最後に私の個人的な感想ですが、映画を見た後に、小説を読むとまた、違いが見つけられて、2度楽しめますよ | ||||
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| 途中休むことなく一気に読みました。アニメ映画も良かったですが、メディアの違いのせいか、少し手触りが異なる気がしました。私は、コミカライズ版が原作に近い印象を持ちましたので、文字が苦手な方はそちらを手に取られてもいいと思います。 この作品に、SF的またはミステリー的なものを求めるなら、たぶん期待外れです。作中、童話がモチーフに出てきますが、本作自身が「おとぎ話」なのだと思います。平易で分かりやすい文章、童謡のように繰り返される同じフレーズ、伏線も簡単で予想の範囲内の謎解き、そして期待通りの事件と予定調和に至る安心感、いずれもおとぎ話として秀逸です。その上で、最後に、期待を上回る将来への希望が準備されていて、爽快な読後感が味わえました。原作を読まれるなら文庫版より単行本を手に取ることをお勧めします。おとぎ話は、しっかりした装丁も楽しむものですので。 仕事柄、身近で課題に関わったり、その後のフォローもしていますが、現実のいじめは容易には解決しないです。ただ、いじめには「する人」と「される人」こそありますが、「加害者」と「被害者」はその事案だけを切り取った時の当事者の立場次第のものであり、サポートする者はどちらにも「寄り添う姿勢」が必要なことは分かってきます。自分を被害者と感じている方には納得が難しいですが、ほぼ、「する人」にも本人の責に帰結しない「理由」があります。 この本は、(反目教師を含め)登場人物を通して、それぞれの個々の人格に「寄り添う姿勢」の大切さを示唆してくれる、良い「入門書」になっていると思います。 | ||||
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| 最後は怒涛の展開。 涙が止まらなかったです。 最高の一冊に出会えたと思います。 | ||||
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| 私の経験上、子供の頃って本当に一人でいる=死みたいな、そんな感覚があった。死まではいかなくとも誰にも見られたくない恥みたいなもの。主人公のこころちゃんが作中で感じた恐怖とかそういうのに触れて中学生の時、近くに大きなショッピングモールが出来たけれど、中学の怖い先輩もいるかも、会いたくない苦手な同級生いるかもって思って行きたくても全然行けなかった当時の自分を思い出した。所々にこころちゃんの学校や同級生に対しての考え方が描写されててそのたびに考えすぎだよ、とか悲観過ぎって思うのと同時に自分もそうだったなって気持ちがせめぎ合う。 中学生の自分が読んでたらきっとこころちゃんに感情移入シンクロ率100%で一緒に泣いてたかもしれない。忘れかけていた当時の自分を思い出すくらい繊細で抉られる心理描写でした。 話の筋自体はなんとなくこうかも?と思って読んで実際そうだった点もあったけれど、それは全然問題などではなく、わかっていても惹き込まれる展開、最高でした。映画まだ観てないので、上映されてる内に絶対に1回は観に行きたいと思います! | ||||
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| 訓みやすかった。ハッピーエンドで終わってくれるのであったかい気持ちになる。 | ||||
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| 人物についてはよく考えながら読まないと、ん?これ誰のことだ??となる。それでも、 映画も観て面白かったけど、やっぱ本が感動する! | ||||
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| 今話題の小説を、孫にプレゼントしました。喜んでくれました。 | ||||
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| 舞台が若干ファンタジーではありますが、ベースは中学生たちの甘酸っぱい時々苦苦しい青春成長ストーリーだと感じました このテーマでこのページ数ってどこかで中弛みが起きそうだなと最初は思いましたが、まんまと裏切られ、最初から最後まであっという間に読み切ってしまいました 謎解きの部分は解いてもらえるようにサービス大盛りなので、えー!という展開は薄めですが、登場人物たちがどうやってそこに気付いて決着がつくのかがハラハラワクワクでした! オススメしたいのは1度でも人間関係に悩んだことのある人に その上で中学生以上の方に是非 あの中学時代の独特の狭いコミニュティや謎のカースト制などの空気感を味わったことのある人には刺さるはず | ||||
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| 子供が、映画が良かったから、本も読んでみたいとの事で、購入しました。 本の表紙に惹かれて、こちらの本を選んだのに、表紙が映画のタイプのイラストになってて、ちょっぴり残念、、、と、思っていたら、表紙が二重になってました! 2種類の表紙が楽しめるのが嬉しいとのことでした。 | ||||
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| 子供が、映画が良かったから、本も読んでみたいとの事で、購入しました。 本の表紙に惹かれて、こちらの本を選んだのに、表紙が映画のタイプのイラストになってて、ちょっぴり残念、、、と、思っていたら、表紙が二重になってました! 2種類の表紙が楽しめるのが嬉しいとのことでした。 | ||||
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| 苦しくても助けてくれる誰かがいる、と希望をもてる作品。 引き込まれて一気に読みました。 子どものころに読みたかったな。 | ||||
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| 購入した際は自身の年齢を考えると選択を間違ったかなと思いましたが、読み始めると一気に引き込まれてしまいました。最後になり7人の登場人物のつながりがわかりました。ところどころにちりばめられていた伏線がとてもすばらしいと思いました。 | ||||
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| 非常に良いとしか(私に語彙力が無いので) 謎解き要素もあるのでネタバレもかけませんし… 映画も見に行きましたがこちらも良かったです。 映画を見てから小説読むもよし、小説読んで予習してから映画行くもよし。 値段分の価値はあると思います。 私も中学時代に似た経験があるだけに刺さる物語でした。 | ||||
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| 読み始めは中学生、登校拒否等、60代の私が読むのに間違ったチョイスだったかなと思ったのですが読み進めていくにつれてどんどん先がどうなるのかとワクワクしながら読みました。これがたまたまアニメで映画になって上映されると知ってビックリ! 上下と長い小説でしたが全く苦にならず、後半は年代の違いで色んな事が確かに違うよな〜とあれこれ自分の人生と重ね合わせて最後まで面白く読みました。 | ||||
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| ストーリーに引き込まれ、久しぶりに一気読みしました。3日で読みきりました。 不登校に至る過程が身につまされ、久しぶりに自分自身がうけた中学生時代のいじめを思いだしました。なにもしていないのに急に挨拶を返してくれなくなった友人たち。 大人になった今、あのことはないこととして封印してたけど、あれは確かにあったのだと、あの時の感覚が甦りました。 あの時、たかが学校、居場所は学校だけじゃない、一時的にいる場所、体はここにいるけど、心はここに重きを置いていない…いろいろ考えて心を整理しながら登校していた、中一の私は確かにいたのだと。 この物語はファンタジーですが、心の中では本当にあるような、不思議な感覚になりました。 映画も見たいです。 | ||||
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