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かがみの孤城
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かがみの孤城の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全643件 581~600 30/33ページ
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| はじめてKindleでお金を払って購入した作品。 会話から流れの予測のついた所はありましたが、面白い長編だった。 「あれもそうだったのか」という伏線がいろんな所にちりばめられていて、最後にじんとくるラストが待っている。 | ||||
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| 面白い。 とにかくよんでほしいです どんどんはまって読んじゃいました。 | ||||
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| 少しでもこの本に興味を持たれて方がいるのなら是非読むべきです。絶対に後悔はしません。 | ||||
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| 本好きの大人の視点で言ってしまえば、 正直、前半は7人の置かれている境遇の描写が足りないし、 散りばめられた伏線から早い段階でからくりに気づいてしまったりもします。 けど、大人の読書家の厳しい批評なんてどうでもいい。 この本は子供でも難しく感じることなく読める本であってほしいです。まずはそれが最優先。 著者が届けたいと願う、 その世代が苦しむことなく読めるレベルをちゃんと考えて書かれた本だと思いました。 ファンタジー感が強いのも、その届けたい世代に合わせてるからですよね? 7人のような悩みを抱えている子供たちを救いたい・支えたいという著者のあたたかい思いにあふれています。 最後の最後に予想もしていなかった真実が待っていて、胸がいっぱいになりました。 | ||||
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| なかなか良かった、予想は出来たけど、最後の最後は、こうゆう感じになったのかと、とても良かったです。 | ||||
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| 新聞の広告に載っていた、読者の口コミを見て、読んでみたいと思い購入しました。 親の愛情不足・過多、すれ違い、中学時代特有の生徒序列や特定の生徒を中心にまわる人付き合いにより、傷を抱えた子供達。そんな子供たちが鏡の向こうの世界で知り合い、心を開いていきます。 そして、不登校のうち数名には、現実世界で親身に寄り添うフリースクールの先生によって救われていきます。 この鏡の世界で、時空を超えた絆が結ばれて、鏡の世界が無くなった現実世界で、この絆が生きていることに感動しました。 | ||||
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| とても面白い本です。 私が読んだ後娘と息子と夫も読みましたが今まで読んだ本の中で一番面白かったそうです。私も同意見です。 Kindle で読んだので本の厚さとか全く知らずにあっという間に読み終えてしまいました。80%過ぎたあたりではいい意味で完全に予想を裏切る展開に圧倒されました。読み終わったら絶対に人に勧めたくなる本です。 | ||||
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| とにかくおもしろい。次の日が仕事なのに3時まで読んでしまいました。 | ||||
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| ストーリー背景は非現実的な世界だが、登場人物の葛藤は誰しも思春期に感じたことだろう。 | ||||
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| お正月だしファンタジーぽいやつと思い。日本版ナルニア物語かと思いきや、辻村さんらしいファンタジーミステリーで人間ドラマ。 引きこもりの子どもたちが集められた謎の古城。ホスト約の狼の面をかぶった少女。どこから来た誰なのか。子どもたちはなぜ集められたのか。すこしふしぎでとてもあたたかい。 4月から始まって3月30日に終わる1年間の物語。前半ちょっと怠惰なところもあるけど、1月からずーんときて、3月からrピローグまでは一気の展開でウルウルやったです。 | ||||
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| 「他人(ひと)に迷惑をかけてはいけない」と育てられた世代である自分。 自分が一番傷つけられているのにそれでも誰かを思いやりながら、たまたま集められた「城」でかけがえのない時間と空間を過ごす7人の中学生のファンタジー。 平川克美さんが言うように、「パスを受けた者」は「返礼」するのではなく第三者にパスを出し続けることが大事。 思いはつながる。自分が受け取った「パス」は自分が溜め込まない限り、意識してなくても「次の人」に渡される。「喜多嶋先生」はいつの時代にもあなたのそばにいる。 迷惑をかけたってひるむことはない。っつうか、人は他人に迷惑をかけずには生きられない。だったらせめて、つながっている喜びを、世代を超えて分かち合いたいと思う。「たかが学校」だ。 | ||||
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| 色々重なる部分があって、最初からドキドキしながら読みました。 | ||||
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| 「おお様のブランチ」で勧めていたのでアマゾンで購入しました。 普段は宮部みゆきやスティーヴン・キングを読んでいます。 子供の話だな~と思いながら、なかなか動かないストーリーにやきもき。 しかし、後半一気に物語が滑り出すと息もつかせぬ展開になりました。 そして最後は大泣きしました。 実は、今年初めに読んだはずの宮部みゆきの「過ぎ去りし王国の城」のストーリーはまったく思い出すことができないんですが、「かがみの孤城」のストーリー、登場人物は十年たっても思い出すことができるでしょう。 騙されたと思って読んでみなされ。 ただ、前半はちょっと長すぎるけど。 | ||||
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| 安西こころは、ある出来事を機に不登校になる。ある日1人で家にいると、部屋の鏡が突然輝き始め、潜り抜けてみると、そこは城の中だった。そこにはこころを含め、似た境遇にいるらしき中学生が7人。彼らにはひとつの課題が出される。猶予は1年。戸惑いながらも7人は、少しずつ心を通い合わせていくのだが……。 不登校の子どもの心理描写が実に丁寧。散りばめられた伏線に、終盤に明かされる真実。エピローグも非常に良かった。 とても優しいファンタジーであるとともに、温かい気持ちになれるミステリー。 | ||||
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| 小五の娘のために買いました。子供に読ませるのは良い本だと思います。 | ||||
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| いじめをテーマに、思春期の揺れ動く心と、それに対する親の思いが切ない。 不登校の子どもの心情が痛いほどリアル。 不登校児たちを守るセーフティネットの必要性、そこでぶつかる勉強の遅れのサポートなど、社会的な課題も考えさせられる。 すべての中学校と、子どもを持つ親に読んでほしい。 けど内容はしっかりミステリー。 恒例の終盤の怒涛の展開も著者ならでは。 (名前探しの放課後ほどのクライマックス感は無いか。) 最後のエピローグにホロリ。 とにかく優しくて救いのある読了感にいつまでも浸っていたくなる。 小説の力で誰かを助けることができる、という辻村深月さんの意思を感じる、優しくて素晴らしい一冊。 | ||||
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| この本をなんとなく手に取った時の自分にとても感謝しました。 これまで読んだ本の中で間違いなく1番の本です。 | ||||
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| それぞれに問題を抱えた子供達がかがみの中で出会い、自分と向き合い、そして他人を思いやる姿を見ているうちに、幼い頃の自分を思い出す。読了後、過去の自分が救われたような気持ちになりました。作者の目線なのでしょうか。とても暖かく、心地いい。 先の展開が読めてしまう話ではありますが、それがむしろ読後感の良さを出していました。 長い話ですが、すらすらと読めてしまう文体なので一気読みでした。 | ||||
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| 不登校、学校になじめないというお話を扱っています。現役の中高生にはもしかしたらキツい内容かも知れませんが、読んでみると良いと思いました。もちろん大人も自分のその時代を思いながら読んでみるといいと思います。 丁寧に描かれた個々の登場人物の物語、全体的な構成、どれをとっても素晴らしく最後は仕掛けのふたがたくさん開けられて、大満足。そして感激、ほろり。親子で読んでみても良いかと思います。 | ||||
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| 久しぶりに人に勧めたくなる本に出会えました。読み終わった後に前向きになれます。登場人物の関係が最後のほうでやっとわかるのですが、見事です。大人が読んでも楽しめますが、主人公と同世代の人たちにぜひ読んでほしいと思います。 | ||||
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