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かがみの孤城
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かがみの孤城の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全643件 381~400 20/33ページ
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| ネタバレになるから言えないが期待以上でした!最初はあまり面白くないと感じていたが途端にひっくり返ります | ||||
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| 不登校の子ども達が自室の鏡が謎の城につながり出会う。彼らは1年間ここを使え、さらに願いを叶える鍵を探すことができると言われる。 細かいところに色々とつっこみたくなる部分はあるが、不登校を題材とした中学生向け小説としてはかなり良いと思う。 自分は一人じゃなく助け合えるというのが何重かに重なってストーリーが進んでいくところが特に良かった。 | ||||
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| 絶句。何度も何度も目に涙が溜まり。メルヘンチックな表紙から手にするのをこれまで躊躇っていたけれど、これまで何百冊と読んできた本の中でもベスト3に入るくらいの感動作。ミステリー性も抜群。また今苛めに苦しんでいたり人間関係に悩んでいるあらゆる世代に是非読んでもらいたい作品。読んだあと、明日から気持ちが一新出来るかも。 | ||||
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| ハッピーエンドで読了感がよかった。この本に救われる人も大勢いると思う。けど、現実はもっと厳しいとも思った。 こころはずるい。知りすぎだよなぁ。神になったつもりか? 自分を100%他人に理解してもらことは無理だ。自分だけ、親、親しい人、嫌いな人、等々。それぞれ本音と建前をうまく使い分けることが大切だと思う。でも、子供は難しいだろうなぁ~社会でもネットでもバカの同調圧力が半端ないけど小中高は糞つまらない大人とうざい同級生といなきゃならないからな(笑)人によっては地獄だろ(笑)登校拒否も当然だろうな~それが最善の策だな。 ただし真理は一つだと思う。自分がバカの犠牲にならないように自ら成長しなきゃね。 | ||||
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| 思いっきり泣けて感動しました!個人的には『ぼくのメジャースプーン』は僅差で超えられなかったけど、辻村さん作品では歴代2番目の神作品でした! 僕自身、中学2年~卒業まで虐めに遭い、不登校までは行かなかったものの身体的拒否反応から朝に頭痛を起こし、2年間で20日ほど休みました。 また、20歳位まで毎晩、累計2000回以上は悪夢にうなされ続けました。 そんな過去まで救ってくれる慈愛に満ちた素晴らしい作品で、 中学時代は苦しみから逃避するために読書に夢中になってた心境も思い出し、中学当時と同じキラキラした輝きの作品世界へ僕を導き救ってくれた本でした。 過去でも現在でも学校や職場やあらゆる場所で居場所を無くし怯えて引きこもっている全ての方へ……届けたい・贈りたい・読んで欲しい神作品です! そして更には終盤、 『あなたを、助けたい!』と、登場人物と共に叫んで手を伸ばした方への助けたい理由が、 僕には最上位の要因だったので、涙が溢れて止まりませんでした! 壮丁も素晴らしく、表紙に城へと誘う鏡とヒロインと狼少女が描かれており、 丁度最近、自宅のベッドの足下に対面する形で設置した本棚があって、そこに表紙が見えるように今作を横に置くと、 表紙の鏡を通り抜けて、読書中の本の世界へ心身共にワープ出来たような気になれて、より読書そのものが楽しくなりました(^-^*)/ 今作を読む時も、カバーを取って表紙がきちんと見えるように本棚へ表紙だけ飾って読む事で、より本の世界へ入り込み幸せへ浸れました(*^-゜)⌒☆ 辻村さんは初期の少年少女主人公の不思議要素作品で評価されるも、 そこで終わらずに一般人にも共感しやすい『キズナ』や、読書家には別分野に思えるアニメ業界を分かりやすく抜群に面白く感動的に描いた『ハケンアニメ』、 不思議な要素がなく現実的要素の少年少女のみでもバッチリ感動作に仕上げた『島はぼくらと』、 結婚や育児を経てリアルな問題を見事に昇華した『朝が来る』『クローバーナイト』等々、 テーマや手法が変わっても、きちんとこれだけ名作が書ける振り幅は本当に素晴らしいなと思ってましたが、 原点回帰とも言える『 少年少女主人公の不思議要素作品 』で、これだけ過去を超える感動作を産み出した事は、神々しさすら感じますし、 今作をテーマやメッセージは変わらぬまま『島はぼくらと』のように現実的要素のみで仕上げる事も可能だったでしょうが、敢えて初期の頃のように不思議要素を加えた事により、今作を1番届けたいであろう傷付いた少年少女たちが読みやすい仕様・作品世界へ入り込みやすい仕様へ仕上げた点を深く敬愛致します。 そして本では生まれて初めて、読者感想葉書きに感想と感謝を書いて出版社へ送る予定ですし、 今作に出会えた事を心から感謝したいし、 文句なしで、早くも次回の本屋大賞1位候補作品であり、 全ての人へオススメする奇跡の神作品ですO(≧∇≦)o | ||||
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| 子育て中ですが、胸に響く言葉が沢山ありました。子どもたちも頑張っていて、もっと声をきいてあげようと思えました。泣ける場面もあり、どんどん先を読みたくなるお話でした。満足! | ||||
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| どんどん読み進めていきたいと思う作品でした。 | ||||
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| 前半は主人公の女の子のいじめにあっているストーリーであったり、単にただのファンタジー作品なのかなと、なかなか読み進められなかったのですが、後半位から話が一気に動き出して一気に読みきりました。物語の重要なトリックは後半で気づきましたが、その細かい設定や描写には懐かしさを覚えながら、楽しみながら読むことができました。 とても素敵な美しい作品に出会ったなと、読了後も爽やかな気持ちになれる小説でした。 | ||||
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| 引き込み方がうまいのか、寝る間も惜しんで夢中で読んでしまいました。 そこまで深いわけではなく、良質なアニメ、のような小説だと思います。 でもとーってもおもしろかったです! 後半は筋が簡単に読めるし、分かることを説明しすぎだと思いますが、、、、 不登校の子どもへの共感の方が大きかったです。 いじめ?にあった主人公が、その事実を周りに伝えることができない、お母さん、学校の先生、ぜんぜん連絡を取らなくなってしまった友だち、そして不登校の罪悪感、、、、その葛藤に、幾度となく涙しました。 スクールの先生のような良い人は、実際にはいないし、お城もありません。でも、場所を変えること、学校以外にも世界があるということ。自分が学生の時に、外側に目を向けることで救われた思い出がふつふつと思い起こされました。 ファンタジー部分も楽しいので、学校という共同体に必ず所属しないといけない、悩める学生たちにぜひ読んで欲しいなと思いました。 | ||||
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| 面白かったです。 中学生の悩み(友達、学校、親、ゲームなど)について、とても丁寧に書かれているので、本の世界に引き込まれていきました。自分の中学生時代に感じていたことが思い出されました。 登場人物がとても魅力的で、それぞれの波乱を乗り越えていく姿や、色んな葛藤と戦う姿、助け合う姿を読んでいて、暖かい気持ちになりました。 | ||||
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| 面白かったです。 最後まで読んでから、もう一度始めの方を読み直してました。 | ||||
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| 生きるのが息苦しいのは、何も思春期の子供だけじゃない。 イジメの統計なんて、そのときのさじ加減でどうにでもなる。 政府が権力をフルに使って、堂々と沖縄をいじめているのに 「イジメをなくそう」なんてスローガンはむなしい。 その人間関係がする市買ったら逃げればいい。 逃げる先を作れるのは自分自身。 大人になっても足をふまれたりハシゴを外されたりすることはある。 でも悪いのは足を踏まれたあなたではなく 平気で他人の足を踏みつける人。 だからそういうことを平気で出来る人とは距離を置こう。 許す必要などない。 あなたの足を平気で踏まない人とだけつきあえばいい。 | ||||
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| 辻村深月は本気だ。 「なぜ、こんなことを言われるのか」 「ああ、こんな気持ち、たにんにわかるわけないなあ」 そう、おもうことは誰しもあり、たにんにつたわらないきもちは 無価値で、それを感じたじぶんも無価値におもえちゃう。 たまたま誰かがいて救われるひとはいいよな、でも、わたしは、、誰も、、、 さあ、そんなひとのために、辻村深月、 本気で「かがみの孤城」を作ろうとしている(作った!)。 ひととのかかわり、つまづきについて、こんなによみやすく、深いことが 書けるのか!、と、いじめや不登校に関心があれば、それだけで 必読なのだが、この本をよんでいると、 いつしか、鏡をとおりぬけて、自分も「孤城」のなかにいることにきがつくのだ。 だけども、まあ、もちろん、一冊の本で皆が救われるなんてことは ない。 坂口安吾が、文学が病気をなおす薬にはなんなんよ、せいぜい、病気の ひとが気晴らしにもてあそぶオモチャくらいにしかなんない、って書いてた。 「オオカミさま」もいう。 『お前たちには、何も望まない。ただ、城という場所と、願いが叶う鍵探しの 権利とを、私は与えるだけだ。』 小説は万能薬ではない。 ただのオモチャ、鍵さがしのゲームかもしれない。 しかし、「願いが叶う鍵」はそこに込められている。 辻村深月は本気だ。 | ||||
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| ファンタジー長編。はじめの400ページは心情の描写や会話に割かれており、どちらかというと淡々とした印象。しかし後半150ページで一気に引き込まれます。心のひだに寄り添う種明かしに、静かな、厚みのある感動を覚えました。著者が教育学部出身であることも無関係でないように思います。 | ||||
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| いじめに遭って悩んでいる子どもの辛さが非常にリアルに描かれていて、読んでいて涙が止まらなかった。自分の子どもがいじめに遭ったら、どう対応したらよいのか。考えさせられました。ストーリーも抜群に面白く、後半は一気に読み終わりました。 | ||||
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| 『』〈第32回吉川英治文学新人賞〉『』〈第147回直木賞〉の作者・辻村深月による2018年本屋大賞受賞作『かがみの孤城』! イジメが原因で登校拒否となった中学1年生の少女・こころ。外出ができなくなり、日々、部屋にこもって過ごす毎日だったがある日、光を放った部屋の大きな姿見から中に吸い込まれてしまった。彼女がたどり着いた場所はお城のある不思議な世界。そしてそこにピンク色のドレスを着た謎の狼面の少女が現れる。 この世界の支配者である狼面の少女―“オオカミさま”。こころを含む彼女に選ばれた7人の男女が限られた期間内に彼女から与えられた使命を果たさなければならないのだが…。 ・ 安西こころ(中1) ・ ポニーテールのしっかり者の女子・アキ(中3) ・ ジャージ姿のイケメン男子・リオン(中1) ・ 眼鏡をかけた、声優声の女子・フウカ(中2) ・ ゲーム機をいじる、生意気そうな男子・マサムネ(中2) ・ 『』のロンみたいなそばかすの、物静かな男子・スバル(中3) ・ 小太りで気弱そうな、階段に隠れた男子・ウレシノ(中1) この7人で一時的に共同生活を送るハメになったこころだが、読んでいくうちに何かしら共通項があり、それぞれの性格(特徴)が出ているのだが、この中で一番笑えないのがウレシノだった。 小太りでいかにもモテなさそうなタイプだが、女子と親しくなりたいがために距離感がつかめず、一生懸命コミュニケーションを取ろうとして親しみを込めて「ちゃん」付けしたり、根掘り葉掘りプライベートな事を訊ねて空気が読めず、女子たちから陰でウザがられているのが強烈でした。 「ウレシノ」タイプは自分のアピールに必死で相手の顔色が伺えず、本人はその気がなくとも相手からはストーカーに見える残念なタイプだ。 「友達」的には悪くないのだが、「友達」以上の領域侵犯を犯そうとすると「危険」と見做される損なタイプだ(そうなると決して相手から「友好国」と見做されない)。 物語的には、スティーヴン・スピルバーグ監督最新作『』にも共通するところがあって、いろいろ伏線もあり、最後にはきちんと帰結するようになっていてよかったが個人的には本屋大賞次点となった柚月裕子著『』の方が面白かったかな。 辻村先生は「『かがみの孤城』は子どもと、かつて子どもだったすべての人に向けて書いた作品。」として10代の自分が逃げ場のないような気持ちでいた頃に本(読書)の存在が自分を救ってくれた事を執筆動機として述べられていましたが、子どもは「未来」があるからやり直しができるけど中高年にはソレがないからツライんだよな。 ただ、そうしたなかでも不朽の名作漫画『』に登場するが好きで子どもの頃は主人公のジョー目線で読んでいたモノが年齢を重ねると段平おっちゃんの目線で読むと新たな発見があって、段平おっちゃんはジョーと出会うまでは元プロボクサーでボクシングのトレーナーをしていたが従来の酒癖と素行の悪さが原因でライセンスを永久処分され、毎日酒を飲んだくれてその日暮らしの明日のない段平おっちゃんがジョーのパンチを見た瞬間、自分が世界チャンピオンに育てるんだと明日(未来)に向かって走り出す段平おっちゃんに感動したんだ。 辻村先生には今度は行き場のない中高年に向けた『かがみの孤城』を描いてほしいが「生きる」というのは本当にムズかしい。 | ||||
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| この作家さんの作品は初めてでしたが、とても面白かったです。 他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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| Amazonで購入させていただきました。 直木賞作家・辻村深月(つじむら・みづき)さんの本屋大賞受賞作です。本屋大賞以外にも7つの賞を受賞しているみたいで、ぼくの持っている本の帯には「55万部突破!」とあります。売れてますね。発売日は、2017年5月15日。 まずぼく自身のことを述べさせていただくと、いじめられっ子で短期間でしたが不登校の経験もあります。 その後、主に対人関係が苦手なために社会的ひきこもりも経験しました。 たしかに低評価をつけられているレビュアーの「文章が稚拙」とか「著者の世界観についていけない」という点については同意するものの、上に記したようなぼくが本書を読むと、ちょうどスタジオジブリの映画『おもひでぽろぽろ』のように、ぼく自身の<にがくてあまい>思い出がぽろぽろとこぼれおちてくるようでした。. 主人公・安西こころが不登校になっている状態から物語はスタートします。 ひょんなことから『鏡の国のアリス』よろしく、自分の部屋の鏡を通ることによって異世界に行くことが出来るようになります。 そこで、長久昴(ながひさ・すばる)、井上晶子(いのうえ・あきこ)、水森理音(みずもり・りおん)、長谷川風歌(はせがわ・ふうか)、嬉野遥(うれしの・はるか)、政宗青澄(まさむね・あーす)の6人に出会うこととなります。つまり全員合わせて7人で、かつ、全員中学生なのですが、これがのちのち物語上重要な要素となってきます。 その異世界=城では、オオカミさまという仮面をつけた女の子が門番のような役目で存在していて、こころたちに秘密の鍵を見つけたら、なんでも願いをひとつだけ叶えてやるぞ、と告げます。 鍵は見つかるのか、見つかるとしたらどのような願いを叶えるのかについては本書をお読みください。 さて、上記の7人はみんな学校に行っていません(一人を除く)。みな不登校児なのですね。不登校児だからこそ、日中に異世界=城に行けるわけです。 だからみんな悩みを抱えています。 でも、ネタバレになりますから詳しくは書けませんが、彼ら/彼女らは乗り越えていきます。 つまり、この小説はビルドゥングスロマン(成長小説)としても読めます。彼ら/彼女らは成長して大人になっていくわけです。 「会える! だから生きなきゃダメ! 頑張って、大人になって!」(p.492) ぼくは教育産業に携わってもいるのですが、「義務教育とかっつって、言われた通りに学校に行って、教師に威張り散らされるのを何の疑問もなく受け入れてるなんてさ。イケてないの通り越してホラーだよ」 (p.77)とか「先生たちだって、教師だっつって偉そうな顔してるけど所詮は人間だしさ。教員の免許は持ってるんだろうけども、もとの頭がオレたちより劣ってる場合だって多々あるわけ。それなのに、子ども相手に教室みたいな自分の王国持ってるせいでいい気になってるっつーか、偉そうにして許されると思ってるのムカつくよな」(p.77)とか「たかが学校のことなのにね」(p.410)という登場人物たちのことばを見る(聴く)につけ、なるほどなぁと考えさせられます。 たしかに子どもが言いがちな青臭い発言ではあるのですが、真実も突いています。 また、フリースクールの話も出てくるのですが、そのスクールの先生である喜多嶋先生がこころに対して、「こころちゃんが頑張ってるの、お母さんも、私も、わかってる。闘わないで、自分がしたいことだけ考えてみて。もう闘わなくてもいいよ」(p.323)と言うのを見る(聴く)と、ぼくが不登校やいじめで苦しんでいたときにこういう先生に出会いたかったなぁ、と思わせるものでした。 長々と書いてしまいましたが、オススメです。 あの頃のあなたが蘇ってきて、<おもひでぽろぽろ>になること請け合いです。 | ||||
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| 途中までは、長いし感情移入できないしストーリーも稚拙だし★3の評価かなと思っていましたが、オチが秀逸で、少し感動したので★5です。読んで損はないです。 文句なしの本屋大賞!!というレベルではないと思いますが、十分に評価できる作品です。 謎については早々に気づきましたが、それでも「そうだったのか!」と予想の上をいく伏線があり、よかったです。四畳半神話体系と同レベルの伏線のまとまり方かと。 不登校・いじめの問題については考えるきっかけになればいいなというレベルです。ノンフィクション本や実際の問題に取り掛からないと、解決する力はつきません。 心理描写については、本が長い分丁寧に描写されていました。個人的には、みんなメンタルが繊細すぎる笑 自分ならもっと突っ込んだ会話したのに、とモヤっとしますw 途中まではストーリー、設定、文章が稚拙に感じ、10代もしくは20代前半までの人が読むものかなと思いましたが、読み終わってみるといい大人にも十分おすすめできる内容だなと思いました。 | ||||
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| ストーリーは、読めば読むほど深みにはまっていきました。 終わり方は、あまり納得できませんでした。 | ||||
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