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かがみの孤城



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かがみの孤城の評価: 4.37/5点 レビュー 777件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.37pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全643件 281~300 15/33ページ
No.363:
(5pt)

素敵な本でした

辻村さんの作品の中では一番の作品と思います。表紙を見た時に子供ぽいファンタジー作品かと思ったら内容は人間ドラマでしたね
ラストの怒涛の描き方は凄かったです。
この本を超える作品に出逢える事はないかと思ったくらい圧巻の作品でした。
かがみの孤城Amazon書評・レビュー:かがみの孤城より
4591153320
No.362:
(5pt)

最後に引き込まれました。

歴代の本屋大賞に魅了されて読んでいる者です。辻村深月さんの作品は初めてです。18年度の本屋大賞を獲られたので読んでみました。最初の出だしは緩慢な展開で、ちょっと失敗したかな感はありました。しかし554頁のボリューム感のある本で、読み続けて行くと引き込まれてしまい、4日間で読破してしました。まあ、最後の展開は圧巻で、7人の事情が紹介されて最後の願いと繋がるわけですが、辻褄が合わない感じの種明かしに納得します。エピローグの一貫して指導していた心の教室の先生との関係とか7人の交差関係など、エピローグに向けての展開は圧巻でした。最後は読みながら、涙目になっている自分がいました。読了後はHappy end で救われた思いです。良かった。
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4591153320
No.361:
(5pt)

僕らはすでに助けられている

様々な批判も見かけますが、この本じゃ引きこもりの人は助けられない、なんでこの城はあるんだよ。本屋大賞にふさわしくないなどありますが、僕が感じるに、そういう事はプライオリティとして高くないと感じる。
この本が読者と共有したいのは、もうみんなどこかで、必ず、だれかに助けられているし、助けているんだという事。故に、この世は生きるに値する。それは疑いの余地はない事。この物語は、それを読者と共有したいと個人的には感じました。

伏線の回収も批判があるのもわかりますが、上記で書いたように大切なことは、僕達の人生の根底は何か温かいものであり、感動的で、それはもう必然なんだ。という伏線の回収でぼくは感動しました。

小説を、定期的に何回も読み返すという事をしたことがない僕が、良書のビジネス書を読み返すように、何回も読み返して、涙するという日常があります。物語でここまで読み返しているのはマンガのワンピースと、この小説だけです。

僕の中で今まで読んだ一番の小説はさだまさしさんの風に立つライオンでしたが、この本を読んで、一位はかがみの孤城になりました。

ぜひ、仕事で疲れた時、娯楽が欲しい時などは、この小説を読んでください!おすすめです。
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4591153320
No.360:
(5pt)

批判が多い本書ですが面白い作品です。

引きこもりの子供達の間にある、
サブカルチャー的な空間と、
個人個人のコンプレックスや抱えているもので
交錯していく、関係の中に、心の成長もありました。
始終して、異空間へ行く意味を考えましたが。

やはり、現実から離れて「あちら側」で活動することが、
現実にも響いて行くと言うような設定には納得しました。
なるほどかな。最後まで読むと、少し開放感もあり、
それなりに自分は楽しめた一冊でした。
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No.359:
(5pt)

心の柔らかい所を呼び覚まされる快感

もう40代の大人ですが入り込んで一日で読んでしまいました。
面白いだけではなく心がかき乱されて数回泣いてしまって自分でもびっくりしました。
おばさんになって感受性や心が固くなって来ている気がしていた今
こんなに心を揉んでくれて、消えかけた感覚を呼び覚ましてくれた本に出会えて良かったと思います。
自信を持って友達に勧めたい本です。
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No.358:
(4pt)

孫に送りました

コロナ禍で図書館が使えないので、読書好きな孫(中2女子)にいろいろ送っています。これはその中の一冊ですが、彼女から「めちゃ面白かった!こういう話が大好き、感動した!」とのメールが。自分は幸せなんだなあ、と考えを新たにしたようで、家事を手伝ったり、反抗期もいくぶん落ち着いたようだと娘が言っています。
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No.357:
(5pt)

本屋大賞最高得票作品

本屋大賞作品という事で読んでみましたが圧巻でした。前半部分は主人公の葛藤や出会い等が書かれてそれが後半伏線となり後半に回収されていきます。
圧倒的な展開で一気読みしてしまいました。
登場人物の描写に涙が溢れ出てきました。
若干のミステリー要素も加味されまさに本屋大賞、本の大型ショッピングモールのようなエンターテインメントでした。中高生や親世代にぜひ読んでいただきたい作品です。
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No.356:
(4pt)

7人の子どもたちの悩みが、よく描かれていると思います。

同じ境遇の7人の子どもたち。みんな、いろいろな悩みを抱えて、鏡の奥に。最後の城の秘密、オオカミ様の秘密が明かされるところは、感動! エピローグも含めて、素晴らしかったです。 強いて言えば、現実世界も解決してほしい。
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No.355:
(5pt)

一つ一つの場面を丁寧に読み進みましょう。

一つ一つの場面と台詞を記憶に留めながら、丁寧に読み進んでみると、期待を裏切らない感動の結末へ。。。これでもか、これでもかと、たたみかけるような感動が訪れます。過度な演出もなく、気持ちの良い涙がすっきりとした読後感へと誘ってくれます。
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No.354:
(5pt)

アニメ好きでなくても、楽しめるアニメ風秀作。

社会問題にも切り込んだ素晴らしいストーリー展開と、驚かされる感動のエンディング。
アニメや漫画は滅多に目にしませんが、この作品は映像にして見て見たいと思いました。
久しぶりに、読んで良かったと思える作品です。
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No.353:
(5pt)

辻村さん初読

素晴らしかった。
キャラの会話1つ1つが愛おしい。伏線も大きく驚かせるようなものでは無いものの、すごく丁寧に作り込まれている。
読了後余韻が凄まじく、無意味に部屋をウロウロしたり、気に入っている文章のページだけを読み返したり、というのを15分くらいしてしまった。とにかく良い読書体験でした。ありがとうございます。
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No.352:
(5pt)

予想外に良かった!

この手の話は苦手だろうと予想しながらも、
本好きの友だちが「良かったよ!」と勧めてくれたので読んでみましたら、
最初からどんどん惹き込まれ、一気に読んでしまいました。

涙がじんわりと込み上げてくることも何度かあり、
読み終わると、なんともいえない清涼感に包まれました。

読んで良かったです!!

日本に、こんな素晴らしいファンタジー作家がいたとは驚きでした。
辻村深月さんの本は今後できるだけ読んでいきたいと思います。

映画『ツナグ』は見たことがあり、不思議な話だけど心が温かくなる物語だと思ったものでした。
その原作も、この辻村さんの小説だったのですね。
その「心が温かくなる」点が、この『かがみの孤城』との共通点かもしれません。
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No.351:
(5pt)

良いシナリオ

最高。
でも半分までのフリが精神的ダメージがデカくて挫けそうになった。
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No.350:
(5pt)

はじめは薄紫、最後はきれいな水色 な作品

物語の構成、
はじめに謎の城に集められたときの困惑、徐々にその謎が解けていく様、終盤の盛り上がり、最後のスッとなる感じがとてもすきです。

文章が軽い感じはしましたが、物語のメインキャラクターは中学生だったりと全体的に幼いので、作風にあってるのかなと思いました。また読みやすいので、例えるなら冷やしうどんのいい喉越しのようにスッと文章が入ってきました。

謎解きの伏線がちりばめられているのもいいなと思いました。
かがみの孤城Amazon書評・レビュー:かがみの孤城より
4591153320
No.349:
(4pt)

だが、僕が全面的に協賛しきれないのは、この本でも救われない子ども、或いはこの本に 出合うことも出来なかった子どもが、確実にこの世界に存在している現実だ

「問答無用の著者最高傑作」なのだそうだ。それが宣伝煽りなのか、読者の本音なのか、
逆にこれだけ寝かせておけば、素になって読むことが出来るだろう・・・と  なるべく
ネタバレや先輩たちのレビューを見ないで読み始めた。

この本の複雑に入り組んで構築されていながら見事に回収される伏線のストーリーや、
登場する中学生たちへの親身に寄り添った記述や台詞の数々はもちろん素晴らしい。
先に読了された多くの読書先輩の言う通りだ。
さすが本屋大賞ほか多くの賞を取っただけはある、と唸らされた。
物語としての完成度として申し分ない。

ところが、読了後しばらくして、興奮を鎮静させて、作者のインタビューやこの本に寄せる
読者たちのレビューを読みこむと、かすかな不協和音が僕には響いてなんとも落ち着かない
心持ちになってしまった。

確かに、この本は多くの青少年の苦悩、鬱屈に寄り添うように書かれている。
そして、子どもたちに接して関わる親や大人に向けても作者の温かいエールのメッセージは
しっかりと盛り込まれている。
それによって救われる読者も多。いことだろう。
それは素晴らしい読書体験に違いない。

だが、僕が全面的に協賛しきれないのは、この本でも救われない子ども、或いはこの本に
出合うことも出来なかった子どもが、確実にこの世界に存在している現実だ
逆に、この本の成功によって救済されない子どもたちの陰が浮かびあがって来ているように感じた。

ここからは慎重に言葉を選ばねばならない、まことに申し訳ないが僕には、この本を絶賛し、救われた、
と涙する読者たちが、軽々にうかれていて、選ばれた読者エリートとして自分を誇っているような印象を
感じてしまうのです。
「私は本に出会えてよかった、この本に救われた、これから頑張れる、 私はこの本に選ばれたものなんだ・・・」と・・・

救われない子ども、救われない家庭、現実のかれらをさておいて、本に涙して感激する僕はなんなのだ?
と自責するのは作者への一方的な言いがかりなのは承知している。
こんなことを考え、しかもレビューで表明しようなどとする僕は不遜だ。
本に物語の完成形以上のものを求めることは間違っている。
作者にも読者にも罪も瑕疵もない。  ごめんなさい。謝ります。

それでも本を愛し、子どもたちを愛し、この世界を愛する者として、もう一歩、もう一つ
コーナーを回り、” なにか ” に近づきたいと本心から思う。
そんな自分をどうか赦してください。

おりしも、2020年6月現在、日本も世界も執筆時にもこの本の本屋大賞受賞時には予想もつかなかった
新型コロナ疫病が大きな変化を僕たち、子どもたちにもたらしている。
中学校は再開され、連日テレビでは 紋切り型に「学校再開されてうれしい、」みたいなニュース映像
ばかりが垂れ流されているが、その陰で十代の少女の望まれない妊娠や、自宅待機から学校再開に
スムーズに復帰を果たせていない多くの子供たちが水面下にいることは隠され、問題化もされていない。。。。。

問題化してしまったときには手遅れになってしまうはずなのに、だ。 

この本を読んで、一層深い思いを皆に感じてほしい。そう思った。
かがみの孤城Amazon書評・レビュー:かがみの孤城より
4591153320
No.348:
(5pt)

心に染み渡る繊細な描写。

思春期の娘をもつ母の目線と、自分が中学生の頃に感じたモヤモヤした感情を交互に感じながら読みました。物語に隠された伏せんがここに繋がってたのか!という嬉しい驚きもあって、あっという間に読み終わりました。中学生の繊細な感情の波の描写が、本当にリアルで細やかで感銘を受けました。ぜひ、今少ししんどさを感じている子供達に読んで欲しい一冊です。あなたは1人じゃない。
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4591153320
No.347:
(5pt)

すべて

ok
かがみの孤城Amazon書評・レビュー:かがみの孤城より
4591153320
No.346:
(5pt)

オススメ!

久々に読み応えのある小説に出会いました。
とっても面白い!ボリュームあるけれど、あっという間に読めてしまいました。最後の展開、設定、泣けます。よく考えられています。
かがみの孤城Amazon書評・レビュー:かがみの孤城より
4591153320
No.345:
(4pt)

彼らは救われるのか?

サクサク読み進められて本当に面白い作品でした。
まさに看板に偽り無し。
しかし、気になった点が、、、。
いい感じで物語が締め括られているのですが、
実際には彼らの先に待ち受けている結末は想像しかできません
主人公含め数人はおそらく現実世界での逆境に立ち向かい、乗り越えていくでしょう。
実際に1人だけ現実世界で闘い続けている後日談が綴られていました。
しかし、他の人物はどうなのか。
果たして彼らは救われるのか?
逃げ続けた、目を背け続けた現実にたった1人で立ち向かえたのか。

個人的に、現実世界の問題が改善されない以上、
波に飲み込まれて行った人物もいるのではないかと思ってしまいます。
城の中で皆と交わしあった誓いや約束も崩れ
今までと同じように現実逃避できる場所で身の寄せ合いをし続ける人生を送る人物がいたとしても不思議ではないと思います。
恐らく他の読者の方々も感じたと思います。
けれど、それ故にあの城で過ごしあった日々が非常に尊く切ないものであるということを認識させてくれます。
これから彼らを待ち受ける厳しい現実のことを思うと、余計に琴線に触りこの作品の良さを増幅させてくれると感じます。
ハッピーエンドなようで後味の悪さを残す、切ない小説だったと思います。
かがみの孤城Amazon書評・レビュー:かがみの孤城より
4591153320
No.344:
(5pt)

ありがとうございました。

面白かったです。
かがみの孤城Amazon書評・レビュー:かがみの孤城より
4591153320

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