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寝た犬を起こすな
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寝た犬を起こすなの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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『最後の音楽』、『他人の墓の中に立ち』と読んできたが、前二作に比べるとややトーンダウンの感が否めない。今回の目玉、内部監査室のフォックスとリーバスとの絡みがあまり面白くない。フォックスが登場すると誰でもやりにくそうな雰囲気が漂って物語が停滞し、フォックスに出番を奪われたシボーンも精彩を欠くように思える。とにかく今回のリーバスには覇気が感じられない。ちょっとつらい。ウィットに富む邦題は内容にぴったりで座布団一枚! | ||||
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原題 Saints Of The Shadow Bible (2013年刊行) 相変わらず面白い。そして読み飛ばすことを許さぬ密度の濃い文章を噛みしめるように読んだ。 独立問題の議論只中にあるエジンバラ。不審な衝突事故の真相を探りながらも、過去の隠蔽事件の内部調査の矢面に立たされるリーバスの苦闘。寝た犬ならぬ猟犬のような昔気質の刑事の矜持を失わぬ姿に感動する。 ランキンのもう一つのシリーズ・キャラクターであるマルコム・フォックスとリーバスとの微妙な関係を始めとして、端役に至るまできめ細かく陰影をもち描かれる巧みな人物描写はいつにも増して素晴らしく、捜査小説としての展開の妙、意外かつ哀切極まりない結末を含め、シリーズ中でも屈指の傑作に数えられるだろう。 | ||||
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※削除申請(1件)
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ミステリの評価は主人公に対する共感度が一番だと思う。そういう意味でリーバスシリーズは私のナンバーワン。今回はフォックスが相棒的に登場し、二つの事件の捜査がスコットランド独立という現在進行形の中で行われていく、という風俗(いやらしいという意味ではなく)小説の面白さももっている。これからもリーバスは邦訳出版されるのだろうか?マルコムフォックスは二巻で終わり? | ||||
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再就職でシボーンが上司になりました。この手があったかというぐらいうれしい。そしてマルコム・フォックスが犯罪捜査部への異動で二人に接近。 今回も500ページ近くを,リーバスの後を追いながら一気に読み進む。異なる面からのスコットランド犯罪捜査が統一された,ランキンワールドの新たなスタートを心から祝福したい。 | ||||
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