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双蛇密室



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【この小説が収録されている参考書籍】
双蛇密室 (講談社ノベルス)
双蛇密室 (講談社文庫)

双蛇密室の評価: 4.00/5点 レビュー 23件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(5pt)

良かった

良かった
双蛇密室 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:双蛇密室 (講談社ノベルス)より
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No.15:
(5pt)

えー…?

えー…?とはなりますが、面白いしインパクトは十分な良い本であることは疑いようもありません。えー…?
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No.14:
(5pt)

トンデモミステリ好きには堪らない、この1冊

毎回、ぶっとんだ内容で楽しませてくれるシリーズですが、本作でも期待にたがわず想像のはるかに上をいく物語でした。
真相を当てるまでいかなくとも、想像できる人すらいないのではないでしょうか?
シリーズのこれまでの作品を読んでこないと分かりにくい点があるので、順番に読んでいただいたほうが良いと思います。シリーズの過去作を楽しめた方なら、すぐに手に取り読んだほうが良いと思います。
あ、初めてこのシリーズを読む方は、読んだら怒るかもしれません。そのように読み手を選ぶ作品だと思いますが、変わったミステリを読みたい方は是非どうぞ。
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No.13:
(5pt)

バカみたいと思う人もいるかもしれませんが、確かなサプライズがある!

シリーズ4作目。文庫化されたので読んでみました。このシリーズを読むのは初めてですが、この巻から読んでもまったく問題なく理解できました。

すらすら読めて、退屈な部分がまるでなくて、エンタメとしてとてもすぐれています。270ページ程度なので一気に読めるのもありがたい。あまり長いと、伏線を忘れてしまうし、登場人物の名前を覚えるのも大変なので…。

最後の最後に明かされる真相には驚きました。まさかそんなことが起こるなんて…。ヒントはフェアに出されているので、一本取られたという気持ち。

ライトな本格ミステリを求めている人にぴったりかと。エロミスと呼ばれますが、解説にあるように、「エロではなく下ネタ」です。ちょっとエッチだとか、スケベだとか、セクスゥイーだとかではなく、下品な射〇が何度も出てくるので、それを嫌う人もいらっしゃるかもしれませんね…。

ただし、すべての〇精は作者からのヒントになっています。これをヒントだと思うとすぐに真相にたどりついてしまうので、ヒントだと感じさせないように、わざと下品に書いているのでしょう。なんともはや…。

表紙絵の衣装はおかしい。本文中でスカートをはいている描写があるのに、なぜズボンなのか? それをいうと、ノベルス版の和服も本文には登場しないのだが…。
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No.12:
(4pt)

れっきとした、本格ミステリ

38年前の双つの密室の謎を探る、藍川とらいち。
まず、2匹の蛇、双子、二つの密室と、いろいろと係っているタイトルが素晴らしい。

内容は、トンデモなバカミスだ。しかし、伏線とロジックがしっかししており、本格として読ませる。
冒頭の蛇に襲われた場所に対する、マンションだと断定する、らいちの推理力は見事。
あと、無駄に詳しい蛇知識。
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No.11:
(5pt)

この発想には脱帽

らいちシリーズ第4弾。
高級娼婦・らいちのお客さんである藍川警部補がよく見る蛇の夢についての謎を解いていくお話。
途中から藍川の両親の昔話になり、そこかららいちが謎を解いてしまうのですが…
ラストの犯人当てにしても、真相にしても、到底凡人には思いもつかないようなこと(少なくとも私には全く思いつかない)だったので、かなり感心させられました。こういうのが読みたかった!
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No.10:
(5pt)

内容も描写も大変面白かったです。今後の展開がとても気になります。

内容も描写も大変面白かったです。今後の展開がとても気になります。
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No.9:
(5pt)

エンタメとしてのミステリに徹している

トリックはほとんどあり得ないレベルの奇想天外さで、正統的ミステリとしての読後感はよいものではない。

しかし、張り巡らされた伏線は周到に回収され、いくつものトリックに必然性と持たせるだけのち密な論理構成は見事。

好みが分かれる作風であるとは思うが、好きか嫌いかと問われれば、「好き」と答えてしまう。
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No.8:
(4pt)

恐ろしい発想力

医療従事者として、それぞれのヒントみたいなのには気づいていましたが、これらを繋げていく発想が恐ろしいというか気持ちが悪い(褒め言葉です)。しかし、参考文献に小児歯科学会雑誌をあげている小説なんて初めてです。ただ、蛇のトリックは作中でフォローしているものの、イマイチ感が否めない。
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No.7:
(4pt)

意外な犯人の極北に挑む

バカミス、エロミスの体裁を保ちながら、本質はまごうことなき直球の新本格ミステリー作品である早坂氏のらいちシリーズの長編。
長編だがノベルス版で170ページちょっとのボリュームだ。
今回は二つの密室トリックがメインとなり、これまたガチガチの新本格テイストだ。
刑事の過去がストーリーとなって展開する。
最終的に明かされる真犯人はミステリー史上初と言っても過言ではないくらいである。
普通の作家ならこれは思いついても作品にしないだろうが、このシリーズなら可能なのである。
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No.6:
(4pt)

無題

何か勘違いされてる方もいらっしゃるようだが、この作品、フーダニットのカタルシスを狙って書かれたもんじゃありませんからね。いってみれば、奇想系トリックの系譜。読んで啞然とすればいい代物。よござんした。

ひとつクサしておけば、最後の「(前略)真実を楽しまなきゃ」というセリフは全然説得力がない。余計なことをしゃべりすぎるんだ、今時の若い子は(笑)。ブラックユーモアにあらまほしきの奇妙な読後感が、結末にモラリスティックなエクスキューズを置いたために、台無し。
基本的に、まだ同人誌レベルを卒業してないということだろう。
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No.5:
(5pt)

この作者、やはり仕掛けて来るな。。。こころして読むべし!

賛否両論ありながらも、強烈なインパクトを残した「〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件」
実験的要素が、多分に有りながらも、シリーズを決定付けた短編集、「虹の歯ブラシ」
その、完成度に驚かされ、最初のページと最後のページが、結びついた時の、あの泡立つ様な感覚に、
ラストには不覚にも、涙してしまった、シリーズ最高傑作「誰も僕を裁けない」
そして、満を持して、4作目をたった今、読了。
。。。。。ふーん。。。そう来たか。。。いいでしょう。。。
おそらく作者は、ひらめいてしまったのですね、このバカミスアイデアを。。ひらめいてしまった以上、作品にしないとね。
まるで、読者の困った顔を、あざ笑う様に。。。。仕掛けてきたな。。。やりやがったな。。。
ふーん。。。いいでしょう。。。面白い!とことん付いていきますよ、この早坂吝という作者に!
文句なし星5個です。
追伸:その代わり、上木らいちシリーズしか読まないもんねーだ!あっかんベ~だ!
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No.4:
(5pt)

ライチシリーズ大好きです

残酷でありながらも優しい結末、流石!毎回楽しみにしてますので、今回も楽しんで読みました
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No.3:
(4pt)

相変わらず斬新さ溢れるシリーズ

本格ミステリ界に新たな地平を切り拓く?上木らいちシリーズの4作目は、刑事藍川の過去に纏わる2つの事件がテーマ。今まで読んだことのない、というか予想したことすらない真相に驚かされる。紛うことなきバカミスであり当然エロミスでもある。当然好き嫌いはあるだろうけど、「絶讃!」というより「賛否両論!」の方が読みたくなるもんでしょう。

欲を言えば、ミステリのジャンルや概念に斬り込んでいったという点では歯ブラシ、誰裁の方が上だと思ったので星4つ(あとらいちの活躍の場の少なさ)。
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No.2:
(5pt)

この犯人を当てた人は天才だ

この作品の犯人を当てた人は天才だ。
当てれるもんなら当ててみろ。
そういえる本格ミステリであることが素晴らしい。
ミステリファンはこの独創的な殺人事件の犯人を当ててみろ。
当てれるもんならな。
この作品を駄作とかいってるやつは犯人を推理しながら読んでなかったエセミステリファンだ。
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No.1:
(4pt)

早坂らしさ全開。

過去の密室事件を解くという、設定自体はありがちなものですが、ありがちな謎解きだと思って読んでいるとラストでやられます。
らいちシリーズはこれまで読者の「そんなのアリかよ」をほしいままにしてきたと思いますが、今作も例に漏れず、これでもかと読者を翻弄します。
驚愕の真相は、早坂氏にしか書けないものであり、らいちにしか解けないものなのでしょうね。
相変わらず友人に勧めづらい内容であるのは、もはやこのシリーズの長所なのかもしれません。
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