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スマホを落としただけなのに
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スマホを落としただけなのにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全142件 101~120 6/8ページ
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たかがスマホ、されどスマホ 今のスマホにはあらゆる個人情報が入っているので 改めて取り扱いを考えさせられる。 今の世の中何か起こったら、 SNSからすぐに個人が特定されてネットに晒されるけれど 日頃から向き合い方やセキュリティを考えておきたいと アナログ人間の私にはとっても勉強になった。 後半ちょっと先が読めちゃったので☆-1ということで。 | ||||
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古本屋で見かけ、解説がこの本をべた褒めしていたので購入しました。(以下、一部ネタバレあります。ご注意ください) 読んでいて、スリリングでなかなか面白い内容でした。私はフェイスブックは使っていませんが、普段何気なくネットで使っているSNSが悪用されることの危険というものを改めて考えさせられました。ミステリーとして楽しむだけではなく、情報社会に潜む危険を啓発する書物としても優れていると思います。犯人の視点から始まるため、一見すると倒叙ミステリのように思われますが、序盤から終盤にかけて犯人の名が明らかにされず、最後で名前(これも偽名らしいですが)が明かされるため、本格ミステリ(フーダニット)ともいえるかもしれません。解説で五十嵐貴久氏が仰っている通り、読み方によって様々なジャンルとして見れる本だと思います。 一つ、読んでいて不可解に思った点がありました。それは、犯人が麻美のフェイスブックを乗っ取るまでの過程です。途中で犯人が麻美のフェイスブックのパスワードを盗むためにフィッシングメールを送るのですが、そのとき彼女が素早くパスワードを変更して失敗に終わります。その後、突然麻美のフェイスブックが乗っ取られ、地の文で『フィッシングメールでフェイスブックを乗っ取った』と書かれていただけで詳しい説明がなかったため、「え!? あのとき失敗してパスワード盗めなかったんじゃなかったの?」と困惑しました(もしかしたら私の見落としかもしれませんが、後で読み返しても乗っ取るまでの細かい描写はありませんでした)。 それから、これは好みの問題ですがヒロインの麻美が好きになれませんでした。というのも、恋人がほかの女性の肩に腕を回したことにキレるくせに、自分は他の男とキスをして罪悪感もないような自己中な女です。後半、犯人がヒロインを「売女」と罵る場面がありますが、正直犯人に共感してしまいました。個人的には『ヒロインが惨殺されてからの犯人逮捕』という結末でも良かったように思います。 文章が読みやすくミステリーとしても秀逸なので星5にしたいところですが、ヒロインが虫唾の走るほど嫌いなタイプなので、星3にします。 | ||||
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怖すぎる‼でも裏をそんなに披露して良いのかな?同じ手口を使う人も今後出てくるかもしれないし 所々でおかしな場面があったので星は二つ いつの間にか飲んでる飲み物が変わっていたり、一貫性が無い | ||||
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読み進めやすい文章で、最後までスラスラ読めました。現代っぽい犯罪に接することができたことは満足です。 星3なのは主人公がイマイチ。彼氏を見下している割に同レベルで言い合いになったり、Facebookで繋がっている知り合いに簡単に頼ったりと、ここまでであれば無垢な女性という感じでキャラが掴みやすいのですが、武井との絡みで意地の悪いブラックな部分が出てきて、その性格のギャップが過去の事件に起因してるかと思えばそうでもない。 男の方は生い立ちと現在の性格の因果関係がきちんと語られていて納得できただけに残念に思いました。 | ||||
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映画もTVも小説も出だしで面白くないと感じると次の展開まで中々進まずに途中で見るのが嫌になってしまう質なので、この手のストーリーは序盤で見るとか、買うとかを決める傾向が自分にはあるが、出だしはスマホを落としたのを拾われて〜という現代の日常に何気無くある1つの風景から始まるのが、その後に主人公の稲葉麻美の生活を大きく揺さぶる事になるのは目に見えていたし、恐らくSNSなんかの乗っ取りとか個人情報のセキュリティに絡んで話が進むだろうと想像はしていたが、ある意味、予想どおりの展開でいながら、その斜め上を行く感じもあり、江戸川乱歩や横溝正史の作品で散々出てくる猟奇殺人じみた部分は犯人である“男”による殺人の被害者の遺体や棄てられ方から感じるだけであって、実際には猟奇殺人そのものよりも“男”の狂気の方が目立つ感じがした。 しかし、物語を読み進めていく中で割と早い段階で犯人はわかった感じもあったし、見付かった1つの遺体の身元の判明からは急に物語展開が早くなった感じもあり、それまで丁寧に積み上げてきた“男”のサイコパス的な要素が後半ではかなり雑になってしまうあたりが残念。 また、“男”は当初は主人公の裸体の写真を見て性的な興奮を覚えた上でストーカー化していくように見えていたが、後半で主人公を拉致して拘束までしているのにちょいフェチぐらいの描写で性に対して淡白過ぎて拍子抜けした感じもある。 が、何よりも主人公とその恋人の富田の心の距離がラストシーン間際のクライマックスでそれまでを無視したかのように急接近するあたり、更には読んでいない方、これから読みたい方の為にココでは言えないが、『えっ!この後に及んで?』って言ってしまうような主人公の重大な秘密…ラストシーン辺りになって、まるで2時間のサスペンスドラマを見せられているようなベタ過ぎる展開。 後半の部分をもうちょっと綺麗にまとめてくれると物凄い作品になるんじゃないかな? ラストシーンだけが減点対象です。 | ||||
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素直に面白かったし、なかなかチャレンジ精神あふれる作品だと思った。しかし詰めが甘い。ネット犯罪にめちゃくちゃ精通し、尚且つ常に不測の事態に備える頭脳明晰な犯人が、殺害・拉致監禁した女性たちのスマホのGPS機能や、シリのロックなどを怠っている点が納得できなかったし、なによりも事件を追う刑事の一人が急に似顔絵を書き出してどうですか、見覚えありませんか?って、だったらなんで早い時点で書いて捜査に役立てなかったんだよ!てビックリこきました(笑) とても巧妙に筋書き立ててかなりハイレベルな仕掛けをしているだけに、そういった点が逆に目立ってしまいました。 まあでも全体的にはほんと、非常に斬新で今の時代にあった作品だと思います。 | ||||
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冒頭から戦慄が走る展開が続き、情報化社会の問題が浮かび上がってきます。 こんなことって、”あるある”が満載。 パソコンからスマホに変遷していき、フレンドリーな操作性と共に、情報を得る気軽さが生活の必需品となってきました。 生活の必需品だからこそ、得られた情報は現実の確かなものと信じ切っています。 しかしながら、時には現実の流れとはかけ離れ、仮想によるもの、心理的に作用させる情報操作も入り込んでいます。 スマホやパソコンに保有している情報やSNS情報の漏えいするリスクはありつつも、利便性に頼ってしまいます。 パスワードをかけているから大丈夫、セキュリティソフトを入れているから大丈夫だけでは済まない。 本書はこのようなビッグデータを伴う高度な情報化社会に対して一石を投じています。 それにしても巧妙な手口にはリアル感が漂っています。 ありふれたスマホ、パソコン、そしてSNSユーザー、情報を悪用するハッカー、アナログ刑事の姿。 この三者三様を描写しつつ、ひしひしと迫ってくるサスペンス感は圧巻です。 | ||||
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大学の先生に勧められて読んで見ました。とても面白かったです。スマホのセキュリティはしっかりするべきだと思いました。 | ||||
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予想外の展開。しっかりした伏線。読み応えのある作品だった。このような作品があればまた読みたいと思った。 | ||||
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LINEもフェイスブックもやっていませんが、こういう危険も身近にあるんだなと、大変勉強になりました。 犯人とターゲットが徐々に近づいていく展開はハラハラドキドキ。 主人公女性の抱える秘密とそれまでの思考とのギャップはちょっと理解しにくいですが、 エンタメ感を意識したストーリーはとてもよかったです。 M・ナイト・シャマラン監督で、海外で映像化とかされてほしいです。 | ||||
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なかなか面白かったですが、犯人はわかりやすい気がしましたね。 | ||||
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スマホの時代に受けた警告です。現代の落とし穴が克明にミステリアスに描かれていて怖いです。 | ||||
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まさかスマホを落としただけで、これほどの事件に巻き込まれるなんて想像もできないと思う。 ある男がタクシーにスマホを落としたことがから始まる物語はおもしろくて最後まで一気に読んだ。と同時に、現在のSNSやスマホの危険性がいやというほど伝わってきた。 ある女性に好意をもち、SNSの偽情報やマルウェアを仕掛けてその女性の個人情報を丸裸にして少しずつ近づいていく。それと並行しながら、山の中で次々と黒髪の女性の全裸の死体が見つかっていく。警察の捜査網が迫る中、犯人がいかに狡猾に行動するのか、目が離せなかった。 残念だったのは終盤の展開が案外あっさりしていたこと。あれだけ用意周到な男だっただけに、もう少し残忍さや狡猾さを押し出してほしかった。 | ||||
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期待しすぎただけでこんなこと(☆三つ)になってしまったんだと思う。 フラっと開いて読んでたら人に薦めたくなってると思う。 面白いよ! | ||||
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宣伝文句の「驚天動地のトリック」に魅かれ購入しましたが、読んでて終始「へえ」「ふーん」「まあそうだね」といった感じで特にどんでん返しもなく、”探偵役による心躍る逮捕劇”や”犯人とターゲットのぎりぎりのヒヤヒヤする駆け引き”なんかは全くなかったです。 ストーリーが面白くないとか読みづらい書き方とかじゃないんですが、とにかく読みたかったものと違いました。 それと、ほかにも言われている方がいますがSNSの恐ろしさはリアルな描写で心にきましたが登場人物の考えはさっぱり理解できませんでした。 時間つぶしにはなると思いますがミステリを読みたいなら他の本を買うべきです。 | ||||
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物語としては、SNSを通じて現代のネット社会の怖さがリアルに感じられ、展開が気になり、一気読みできます。 一気読みできるだけの文章の簡潔さ、わかりやすさもあります。 しかし、いざ読み終わってみると、主人公の麻美の人物像の薄さやブレだけが印象に残ってしまいました。 選考員の解説で「選考において警察の描写に難ありという意見もあった」という趣旨のことが書いてありましたが、 それ以上に、女性の描き方、女性像が薄いことのほうが、この作家の最大の問題と感じました。 【以下、少しネタばれになるかもしれません】 終盤、麻美の過去の秘密が明らかになりますが、その過去を背負っている前提なら・・・、 ・なんで彼氏に軽率にヌード写真をとらせたりするの? ・なんでそんな忌まわしい名前をわざわざパスワードにしているの? ・なんで普段、彼氏にそんなに偉そうなの? ・なんで序盤、学歴や勤務先など、結婚相手を条件で見る思考回路ができるの? ・なんで武井にまたときめき、キスなんてさせるの?(あの過去があるなら、ふつう女性は絶対武井を許さない) ・序盤は「なんかいい人だし・・」程度で付き合っていた彼氏を、終盤、なんで急に「愛してる」になるの? などなどの疑問が次々とわきます。 行動原理と思考回路に一貫性がありません。 もし、麻美の人物像が、もっと自分のしたことを深く内省できて、 そんな自分を愛してくれる人がいることに深く感謝できて、 苦しみぬいている女性なら、物語としても深みが出たと思います。 美人ということしかとりえのない、ただの軽率な女性にしか見えないので ラストもまったく感動しませんでした。 軽率に見える女性の行動の裏には、もっともっと複雑な心理があります。 | ||||
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学歴は良いのに、とある理由から派遣社員として働いている女主人公。そのくせ、男に対する注文が多くてイライラします。身の程知らず。複数の男が出るのは物語上で仕方のないところもあるのだけど、もうちょっと性格の良い女性として書けば良かったのに。あと、疑問のあるセリフで「?」を使わないことが多く、読んでるこちらが「???」となります。終盤なんか、目の前で怪我した人に向かって「大丈夫!」。本来なら「大丈夫!?」となるべきところなのに、ここまで徹底して「?」を使わないのは疑問だし、読みづらいです。 | ||||
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楽しく読んだが、拉致されてからラストまでが余りに平易。そこまでが割と濃厚だったから多少の拍子抜け感。 「なんとなく付き合ってる」感じの麻美と富田が、特に麻美が、絶体絶命状態になってから急に「熱愛」な心象を出し始めたのが不自然に思えた。 犯人の口車に乗せられて、自分の彼女がどう見ても「嫌がってる動画」をクリックしてしまうのも如何かと。 そこは「お前から教えらるんじゃなくて、後で本人の口からちゃんと話して貰う」的姿勢が欲しかったかな 今回の「このミス」の縁見屋、がん消、本書で比較すれば、本書が一番エンタメとして将来期待?な感じがする が、「解説」の「以前、以降になる」には幾ら何でも言い過ぎだ、と思った | ||||
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暇つぶしのつもりで読んでたけど結果的には一気読みしてしまうくらいには面白かった。 現代らしい題材なので読みやすいのもあった。 | ||||
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SNSを通じて個人情報を得ていくストーカー的な手法や、他者のパスワードを読み取る理論等に関してはリアル且つ、怖さと面白さがあったものの、 後書きで『歴史的な程に驚愕の真相』みたいな煽り文句があったから期待していたら、犯人や事件そのものに関する真相ではなく、拍子抜けのどうでもいい部類の真相でした。 犯人に関する驚きが中盤以降はないのと、ヒロインの恋人がうかつ過ぎる点があり、 期待しすぎてガッカリした作品でした。 | ||||
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