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スマホを落としただけなのに
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スマホを落としただけなのにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全142件 41~60 3/8ページ
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スマホやSiri、ネットありきの話で、今の時代リアルにありそうな話だった。 多少話や文章の薄っぺらはあるが無駄なシーンはほぼ無く伏線がきちんと回収される。 犯人は登場してすぐに分かってしまったが。。 オチもそこそこ衝撃で読後感はスッキリ。 読みやすいし中古で安いので一度読んでみて損はないと思う。 | ||||
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facebookというものにあまり興味がないので、やや興醒め食傷気味で読みすすめました。 全体的に文章が下手というか、三人称だか一人称だかグチャグチャしてて読みづらかった。 警察の記述が浅い感じがしたけど、そっちはまあいいのかな。 一番気になったとこは、美容整形の部分。何カ所もやってたら気づかれるし不自然な顔になる。 まぁネットの闇ということで興味をひく話なのと、最後はハッピーエンドなので救われた感はあったけど。 | ||||
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良い点)まずSNSからの個人情報の流失やハッキングが頻繁に起きてる時代、この本はそれを細かく警告してくれてある点は好きです。 悪い点)取り敢えず書き方が下手くそ過ぎて、女性の考え方や話し方も男がいかにも考えて書いてる違和感がありまくり気持ち悪いとまで感じた。エンディングもネタバラシはしませんが、現実的にはあり得ない。SNSを辞めるきっかけになったので良かったと思います。小説としてはマイナスですね。 | ||||
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一気読み! スマホを持つ前に読むべき一冊。 怖すぎる話。 でも、あり得なくない。 家事をホッポリだして読みました。 読む価値ありです。 オススメです。 | ||||
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志賀晃『スマホを落としただけなのに』(宝島社文庫、2017年)はサイバーミステリー小説である。落としたスマートフォンを拾われたことから、個人情報を悪用される。情報社会の落とし穴を明らかにする。北川景子主演で映画化された。 派遣社員・稲葉麻美の恋人がスマホを落としてから彼女の周囲では不穏な出来事が起こり始める。但し、悪用する側も視点人物になっており、襲われる恐怖感は減少している。また、悪用する側は相当な性格異常者であり、「ハッカーは怖い」とすることも誤りである。「スマホを落としただけ」という問題でもない。稲葉麻美は恋人のスマホを異常者に拾われたという偶然の出来事によってターゲットになったが、他の被害者は周到に狙われていた。 むしろ、本書から警察による過度の個人情報の収集の怖さを感じる。警察はNシステムで個人の顔などを収集し、その事実を組織内で隠蔽している(245頁)。本書の参考文献には浜島望『警察がひた隠す電子検問システムを暴く』があげられている。 現実に埼玉県警岩槻署の警部補が「捜査に必要」と偽り、知人女性の個人情報を照会するための書類を携帯電話会社などに提出した事件が起きた。さらに埼玉県警川口署の巡査が公用端末で不正に取得した女性の住宅に侵入したとして、住居侵入の現行犯で逮捕された。また、警視庁の警部らが捜査でGPS(全地球測位システム)を使用したにもかかわらず、使用を否定した嘘の証言をしたとして書類送検された。 フィクション作品で性格異常のサイコキラーと言えば『ジョジョの奇妙な冒険』の吉良吉影が衝撃的であった。彼が衝撃的であった理由は、彼なりの美学を持っていたためである。それに比べると本作品のキャラクターは下種さを感じる。 本書で描かれるSNSはFacebookが中心である。しかし、今や若年層のFacebook離れが指摘されている。その意味では今時の社会を反映させた書籍との位置付けであるが、実は少し古い感覚がある。本書にはFacebookが年賀状に似ているとの感想がある(86頁)。言い得て妙である。それがまさに若者が魅力を感じなくなっている要素だろう。 本書にはメッセージに早く返信しなければならないという強迫観念や負担感が描かれる(112頁)。これはパソコンのメールからメールを始めた私には滑稽である。メールは非同期なものだからである。電話のように送り手の都合で受け手の時間が奪われることはない。ところが携帯電話のメール利用者には友人からのメールに迅速に返信しなければ友達を失うという愚かしくも滑稽な意識がある。これでは電話と別にメールが存在することの意味がなくなる。 これは篠原健太の漫画『SKET DANCE』で風刺されている。携帯メールの返信があまりにも早く戻ってきたために、返信を受け取ったキャラクターが「気持ち悪い」と反応する。「すぐに返事を出さないと嫌われる」的な強迫観念のある携帯メール依存症への皮肉になっている。 本書の元々のタイトルは「パスワード」である。本書にはパスワードの謎というミステリーがあり、最後に謎が明らかになる。この点で作品の本質に迫るタイトルである。現行のタイトルは情報社会への警鐘という一般的なテーマが入り、それが本作品を有名にしたが、その視点からの突っ込みを受けることになる。 主人公側の秘密というラストの謎は極上のミステリー作品になっている。一方で「真犯人が実はあの人」は想像でき、どんでん返しというほどではなかった。この対策として、情報安全確保支援士のような資格が意味を持つと感じた。 | ||||
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SNSについて初心者にも分かるように丁寧な解説がたくさん。ストーリーとしても、SNSの怖さが十分に伝わる内容になっている。これからスマホを持つという方に読んでもらうと、使い方に気をつけようという気持ちになってもらえそう。 | ||||
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解説が面白くない 作品自体は面白かったです | ||||
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展開が面白くて購入して良かったです。 これを見て映画見ます | ||||
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サスペンス系の小説はあまり読んできたわけではないですが、サスペンス系のドラマや映画を見てもすごく考えさせられることはありませんでした。 この作品は現代にマッチした犯罪で、実際に起きている事象も含まれていたりするのでとても身近に感じて、特に近年では、SNSを使っている人がとても多いのでSNSの使い方を考えさせられる作品です。 犯人は読み進めていくうちに明白になっていきますが、誰も想像し得ないような結末があって、とても印象に残りました。 | ||||
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ホントに起こりそうなことです‼便利なものは気を付けないと、、、 | ||||
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一時も中だるみがなかった。 非常に面白かったです。 スマホやSNSの危険性など勉強にもなりました。 ただ今映画を検討中です。 | ||||
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ラストの台詞いる??? 女王様と下僕(ポチ)の関係性が、「恋のつり橋理論」により、入れ替わるの? 女王様には、いつでも毅然たる女王様であって欲しい訳で、ポチはいつまで経ってもポチなわけで。 ポチは、ご主人様には為れないんじゃない! なりたくないんだ~!! もう破綻しかない。 アデュー。 | ||||
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確かに「スマホを落としただけ」なのに、展開のスピードの速さは 読む者を飽きさせない。 スマホを落とした富田とカノジョの麻美、拾った男の3人に犯罪捜査の 警察が絡む、サスペンスミステリー(?)小説。 ただのミステリー物でも、ただのサスペンス物でもない。 ヤバい状況を何とかしようと、すればするほど更に深みにハマる 恐ろしさは結構楽しい。 | ||||
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スマホを落としてしまうという誰にでも起こり得る設定と、平易な文章とが相まって読みやすかった。 展開も面白かったので、映画も見てみます。 ただ途中から予想通りの展開になってしまったので、もう少しひねって欲しかったと思う。 | ||||
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とてもおもしろく、夢中になって読んでいました。しかし、初め・中盤と比べるとラストが弱い気がしました。 | ||||
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映画用のカバーもついていました。 本に被った状態で来ました。 高揚するカバーで+1 読もうと思ったら、中学1年生の娘が持って行ってしまいました。 夢中で読んでいますので、そのくらいの年齢からよいのかも。 息子は興味なさそうです。 娘より先に読みました。 出張で新幹線の往復で読み切りです。 感想 総論。日常的なインターネットのセキュリティホールを最大限に拡張した話。殺人が身近に起きなければ、ヤフオクの詐欺程度と考えれば、よくある話。 出会いを求めた女社長からの怪しげなメールで、本気メルアドがパンクしそうな親父です。フリーメールだったら、あるあるです。キャリア会社のセキュリティは、案外強く、守られてる感満載。 その背景から考えると...無いな。あり得ない、間抜けの男女の話。 各論。 個人的には、麻美さんは好み。嫌う人は、人間を知らない。...極論か? (間抜けな)人のゴシップを覗くような話は、面白い。★3 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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ラスト部分、ダブリがあるとか書いてる人が何人かいらっしゃいますが、 これ、文章の主体者というか、語り手が変わってます。読めばわかると思うのですが…。 A視点での描写をして、改めてB視点での描写をする。と。 それが効果的かどうかはともかくとして、稀に使われる手法だと思うんですけどね。 話としては、一気に読めたので面白かったと思います。 じっくり読むというよりは、一気に勢いで読んじゃったほうがいいかなと。 とりあえずFacebookやめたくなります(笑) | ||||
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面白い、が、主人公の女性の人格が前半と後半では別人のように描かれている点が不自然。とってつけたようだった。 | ||||
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「このミステリーがすごい!」大賞の隠し玉として発刊された本作品、映画化もされ、現在(2018年11月)、全国の劇場で公開中です。 原作である本小説も人気があるようでしたので、読んでみることとしました。 主人公の稲葉麻美は、派遣社員のアラサー。 安定した仕事ではなかったが、富田誠という恋人がおり、それなりに充実した毎日を送っていた。 ある日、富田が、自分のスマホを落としてしまう。 富田のスマホに電話をかけたところ、知らない男性が出た。 彼は、富田が紛失したスマホの拾い主だった。 男はスマホを返却してくれると言い、コーヒーチェーン店で待ち合わせたが、姿を現さない。 ところが、店員がある男性から託されたものとして、富田のスマホを渡してくれた。 こうして、無事スマホが戻ってきて、安心したのもつかの間、麻美の周辺に奇妙な出来事が頻発していく。 一方、神奈川県の山中で、土の中から女性の身元不明の死体が次々と見つかり…。 このスマホを拾った男が悪意のある人物であったことから、富田のスマホやネット上のSNSをもとに、麻美の個人情報を探り、次第に彼女に迫ってくるという展開です。 構成としては、A章:スマホを拾った男の視点、B章:麻美の視点、C章:身元不明の死体の捜査をしている刑事の視点、この3つが交互に展開していく形式となっています。 スマホが拾った男が、パソコンを使って、個人情報を洗い出し、麻美に近づいていく展開はスリリングであるとともに、リアリティがあります。 また、奇妙な出来事に次第に恐怖を感じていく麻美の姿も、真に迫るものがあって、物語に惹き込む力を持った小説であったと思います。 ただ、後半、真相が明らかになるくだりになると、ちょっと期待外れな気がしました。 解説では、「ラストで待っている驚天動地のトリックには、誰もが目を疑うだろう」とありましたが、大袈裟ではないでしょうか。 ミステリにはよくある手法ですし、あまり驚きもありませんでした。 また、「意外なところ」に犯人が潜んでいたという結末も、私には、「意外」には思われず…。 そもそも、本作品には、「推理」の要素がありません。 C章の刑事が名推理で犯人に迫るのかとも思いましたが、そんな展開もありませんでした。 結末に向けて、いろいろと伏線は張られているし、事件の真相が明らかになるという結末もあるので、ミステリには違いないですが、本格ものではないです。 あえてジャンル分けするとすれば、「サスペンス・スリラー」でしょうか。 冒頭から中盤にかけて、身近にあるスマホを悪意のある人物に拾われてしまったばっかりに、麻美に恐怖が迫っていく展開は、まさに「スマホを落としただけなのに」という不条理感がたっぷりで、「サスペンス・スリラー」としては、成功していると思いました。 今や、特に若い人を中心に、必需品とも言えるスマホ。 これを題材に、身近な恐怖を演出したことで、万人受けのする作品になっていると感じました。 | ||||
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