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スマホを落としただけなのに
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スマホを落としただけなのにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全142件 61~80 4/8ページ
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パソコンやスマホを使いこなせぬ年寄りには、デジタル時代の陥穽をいやというほど思い知らされる作品である。 | ||||
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この小説のように、スマホを落としたのが「きっかけ」ですが、ネットを使用している時点で、「きっかけ」は至る所にあります。 一番の問題は、どこまで情報を公開していいのか、知られてもいいのか、という所でしょう。 自分も、もう一度プロフィールページを確認したいと思います。 | ||||
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作者は、この作品がデビュー作であるとのこと。 秀作であり、今の私では足元にも及ばない。当然のことである。 中盤までは、ごく普通に読んでいたが、ラストの大詰めの段階でものすごい展開となる。 おそらく作者はラストを何度も考えて練ったのだろうが、宮部みゆき先生の「火車」を参考にしたのでは ないか、と思われる。 もし、違っていたらごめんなさい。 私は、「火車」の大ファンであるので、再度「火車」を読んでみたが、当然のごとく 「火車」には遠く及ばない。 | ||||
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スラスラと読みやすい文章で短時間で読めた。 題材は面白いのだが、主人公の麻美にずっと共感できなかった。 男性がアラサーの女ってこんな感じだろ?と想像で書いたイメージがした。 あまり取材などはしていないのだろうか。 アラサーの女にしては考えが浅い気がする。 派遣のアラサーなのに、エリートの彼氏との結婚を迷い先延ばしにする感じとか…。 とりあえず、オチがあっさり丸く収まっていて残念。 人生そんなにうまくいかないと思う。 | ||||
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Facebookは下火だと言われて久しいのに、今時30歳の女性が友達に勧められて写真の投稿なんか始めるんでしょうか?Instagramならまだわかりますが。 私は主人公とほぼ同じ世代ですが、大学時代にmixiが流行ったり、社会人になってまもなくFacebookが流行ったりと、投稿型のSNSについては一通り経験してきています。それなのに主人公はFacebookの使い方がわからずに友達から教わっている。友達は聞かれてもいないのにわざわざFacebookの成り立ちから説明したりしていて会話にも違和感があります。犯人のサイバー犯罪の手口もツッコミどころが多く、とても上手くいくとは思えない。 5年ぐらい前に書かれていればリアリティがあったかも。 | ||||
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ドキドキする展開もあり、すごい面白かった!これは他の人にも勧めたい。 何か他の人のレビューに「同じ場面が二回出てくる」とかいうコメントありますが、それ視点をかえてみせてるだけですから!それで混乱するとか、、、驚きです。 | ||||
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他の評者も書いているように、警察の捜査力を甘く見すぎている。死体から身許が判明しないと言うことはない。 最後の方で、天才ハッカーが抜かるところはいただけない。あんなところであんな不用心はしないはず。 ともすればセキュリティについての解説が説明的になるところを上手にストーリーの中に溶けこませたのはうまいと思う。 巻を措く能わずという意味では面白かった。一読の価値あり。 映画の素材としては絶好だと思う。 | ||||
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題材自体は身近でよかったですが、明かされていく真実がどれも安易で下品な設定だったので、途中から飛ばし読みしました。 麻美がずっと悲劇のヒロインぶっているのも違和感がありました。 | ||||
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恋人が不用意に落としたスマホから情報を抜き取られた結果、恐怖の体験をする女性の話。ネットでの成りすましの手口と怖さがわかります。でも実は本当の成りすましは別にあって…というオチもなかなか効いてます。 しかし文章がまだ拙いですね。犯人はサイコパスのような人でネット犯罪以外にも罪を重ねてるのにあんまりそういうジワジワした怖さではない。ライトノベルのような文章なので読みやすいけどミステリーとしてはまだまだかも。 | ||||
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実際に携帯を落とした経験があったので余計に怖くて終始ドキドキしっぱなしでした。 気になった点は370〜375ページあたりに同じような文章が2回あった点です。 それ以外は時間を忘れ没頭して読んでしまうほどとても怖くて面白かったです! | ||||
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スマホ全盛の時代にこの本を読むと個人の秘密情報の管理の仕方に思い知らされます。 ストリーも強烈で最後の結末に愕然としました。 近く映画が放映されるようで待ち遠しいです。 | ||||
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巧いな~と想ったのは主人公を平均的人物像に設定した点だ。 SNSなどに関する知識や認識、また情報に対する危機管理意識の薄さはほとんどの一般人に該当する。 自意識過剰に想えなくない行動パターンも実は極めて平均的。 だからこそ、どこにでも居そうで自分たりえる。 心情的な共感は覚えずとも容易に自分自身と置き換えが可能な主人公、ゆえにこの小説は怖い。 ネット社会が抱える根本的な問題に踏み込んでいる点も物語に深みを与える要因のひとつ。 「被害者に該当する捜索依頼が出ていない」 スマホ全盛の時代、通信技術の発達が内包する危険を映したこのエピソードは実際にありうる。 原題のままならこの小説を手にしてはいなかったはず、この題名にした点も大きい。 幾重にも恐怖を散りばめながら一気に読ませる力量には感服した、次回作も期待したい。 | ||||
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11月の映画公開を前に、この1年で早くも10刷を数えている評判の原作を読んでみた。 褒め殺しの解説子が云うように確かに読みやすい。久しぶりに約1日で読み終えた。それは反対に言えば、(私の基準では)読み応えがなかったということでもある。よくあるサイコパス。よくある連続異常殺人。よくある警察捜査の迷走。そして、被害者たる女性も、その恋人も、何処かに居そうな共感出来ない人物像。それでも読ませてしまったのは、よくある(私もしょっちゅうやる)スマホを落とした事が、事件のきっかけだったこと。しかもその後がホラーだったからである。セキュリティの危うさと、そこから続き紐のように引き出される個人情報の描写が、ぞっとして読ませるからに他ならない。 しかも、女性は既に北川景子で脳内に刷り込まれているので、主人公がいくら気に食わなくても、どうなるのか心配して読んでしまう自分がいる。私は何が気に食わなかったのだろうか?それは、作者のホントに描きたいモノがわからないからだ。サイコパスを描きたいのか?毒島刑事を描きたいのか?それとも麻美を描きたいのか?読んだ後は悪役にせよ、善人にせよ、心に残る魅力的な人物が残らないからである。 原作と映画は別物である。久しぶりの中田秀夫監督のジャパニーズホラーに期待したい。 2018年10月読了 | ||||
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スマホを落とした時に「起こりうること」が恐ろしい、という認識を持つきっかけになりました。スマホ捨てたくなりました(笑) ただ、ミステリー作品としての面白さ、という点ではミステリー好きでよく読んでる者にとってはちょっとつまらなかった。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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明らかに誇大広告です。 特にITの知識がある方は読まない方が良いです。 ITの知識がない方は教科書としてなら楽しめるかもしれません。 登場人物のITリテラシーが低すぎて、 大したトリックでもないのに犯人にどんどん嵌められていくので苛々します。 まるで犯罪防止のビデオを見せられているような気分でした。 最近の20〜30代はもっとITに詳しいのに、 と思いながら読んでいました。 犯人も早々に予想できて意外性も何もありません。 典型的な、不安を煽って目を惹きたいだけの作品でした。 | ||||
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現役中学生です なんとなくタイトルと表紙の絵に惹かれて買いました。 すごく面白かった。映画化するので絶対見ます!!! 今はネットの怖さを知らない中学生や小学生でもスマホ持ってるしやっぱりこういう本はすごく良いと思います。 | ||||
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北川景子さんで実写されると知り、あらすじが面白そうだったので、読んでみました! タクシーにスマホ忘れて失くすって、まさに私のことやん… 幸い私の場合は何事もなく戻ってきましたが、この本みたいにデータを抜き取られてたらと考えると背筋が凍る思いをしました。。 この本を読み始めてから、スマホの壁紙も自分が特定出来る写真は絶対NGだし、Facebookがとても恐ろしいものに思えた… 私は見るだけですが、みんなあんな簡単に個人情報晒しまくって、大丈夫なのかな?承認欲求の見返りがこんなことになったらと考えると恐ろしくて仕方ありません! 写真のアルバムですら怖いって、スマホって便利だけど、ものすごく怖い物なんだなと思いました。 本自体は、終盤がご都合主義になるのがとても残念。 それさえなければ、面白かったのになぁ… | ||||
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SNSは一切していないのに、楽しめました。 麻美には最初からあまり共感できなかったので、もっと悲惨に追い込まれて、 もっと絶望的な状況に陥ったらよかったのに、、、。 ストーリー的には面白かったですが、恐怖やグロさ物足りなさを感じました。 | ||||
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スマホを落とすことで起こりうる怖いことを知る上で、読みやすくていいと思いました。 殺人自体は正直素人並みか、それ以下程度の話構成ですが、そこに現代人が必ずといっていいほどもっているスマホを取り入れることで、話を面白くしている。 スマホに関する注意事項等を難しく書いた文献などを読むのではなく、小説という形でわかりやすく教えてくれている一冊だと思う。 ただ、その恐ろしい部分を教えるために小学生後半から高校生にかけてみせるには、少し性的写生の書き方がアレすぎて・・判断に迷うところ。 話の終わり方が、前半の丁寧な書き方に比べ、駆け足気味になっていることと、話の展開自体が先にわかる(ネタバレ)してしまうところが少し残念なところ。 宝島社の「●●がすごい」「大賞シリーズ」系の中では、珍しくタイトル負けしていない一冊だといえる。 | ||||
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