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スマホを落としただけなのに



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スマホを落としただけなのにの評価: 3.71/5点 レビュー 142件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.71pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 1~20 1/2ページ
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No.31:
(3pt)

文章は今ひとつながらSNS社会への警鐘的に素晴らしい着想

タイトルだけは知っていたのですが、ようやく読んでみました。
タイトル通りの展開から始まるサイコホラー。
エロに関して作者さんは何か思うところがあるのかねちっこく、あまり人に勧められないのが欠点。
ただし令和の現代でも通じるSNSに個人情報を載せすぎて身バレする展開は見事。
そこからは小説なのでリアリティはありませんがサイコホラーとしては面白かった。
ラストで二転三転する物語も見事。
読んで損はないものの、前述した通り文章はイマイチなのとエロがねちっこく本棚に並べたくはない一冊。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.30:
(3pt)

企画力は凄い

著者名を知らず、ましてや「このミステリーが凄い」と言う賞の候補作と言うのも知らずに読み始めた。しかし休憩時間に読んでいる為、こまめに開いたり閉じたりしているのだが、閉じるたびに巻末の広告による「このミステリーが凄い」という文字が目に入り、否応でも期待が高まった。

本書のタイトル通り、スマホを落としただけなのに事件に巻き込まれてしまうと言うストーリー。SNSの危険性、パスワードの使いまわしの危険性など、ネット社会、ネット時代に潜む危険性を取り上げながら、実際に悪用する犯罪者側の心理も伝える良い内容の本だと思う。

自分は2019年1月の第15刷版を読んだが、二年弱で15刷まで行ったのは納得の行く内容だ。それなのに何故評価が低いかと言うと、最後の解説が余りにも酷く、結果本書の質とは関係の無い解説によって一気に本書のアラが見えだし、星三つの評価となった。

いくら何でも、本書や本書の著者が「日本のミステリー界が劇的に変わる」、「十年後、『志駕以前』、『志駕以降』とミステリーのジャンルは語られる」は言い過ぎにもほどがあるだろう。そもそも本書は第15回の「このミステリーが凄い」応募作品では有るが、ネットで調べた限りではあくまでも二次選考通過作品で、賞を受賞した三作品には入っていない。もし解説者の予言通りになったのなら、賞の選者は無能と言う事だろう。実際は、企画力の高さは商業作家として食っていけるのかも知れないが、プロット自体は月並みだ。

また、章の中でA、B、Cと分けているのも意味ありげなだけで何の伏線でも無いし、クライマックスで、同じシーンをAの視点とBの視点で二度書いているのも意味がわからない。犯人特定の重要なキーになるのか?と思いきや、全く関係無し。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.29:
(3pt)

作品テーマ、構成はとても良かった

タイトル通り、スマホを落としただけなのに、登場人物が徐々に事件に巻き込まれていく展開は面白かったです。

インターネットやSNSの社会問題に焦点を当てたストーリーも独創的で、読んだ後も色々考えさせられる本でした。
文章も読みやすく、読者に対して話を理解させようとする作者の努力も垣間見れました。

だだミステリーと言うよりはサスペンスに近く、キャラクターが少し弱いのは残念かな。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.28:
(3pt)

安いので、沢山読めます

古書ですが、読むのに支障は、全くありません。簡易ですが、包装も十分です。
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No.27:
(3pt)

スマホの恐ろしさ

現在の世の中「スマホ」から殆どの個人情報が流出しまうという「恐ろしさ」が多くのスマホユーザーにもう一度強く認識して欲しいとこの本を押します。サスペンスやホラーの要素もあり、一気に読めてしまいそうです。またどんなにセキュリティを厳重にしても「ある程度」という認識も持っても頂きたいと思います。SNS を使わずいられない特に若い世代の人に特に改めたて使い方を強く認識して頂きたいと痛感致します。勿論よくわかってなくて使い始めた中高年の方々にも、わかるまで若い家族や詳しい人に食い下がって下さい。あと他の方のご指摘どおり「警察の捜査」の描写をもう少し現実に沿って描いて欲しかったです。今後に期待したい点多しという事で辛いですが星3つ付けさせて貰います。
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No.26:
(3pt)

ミステリではない。

まず、推理をする要素はありません。ミステリというより、身近なサイバー犯罪の手口に唖然とし巻き込まれた主人公の恐怖や戸惑いを想像しつつ読む犯罪小説と思って読む方がしっくり来ると思います。
その上、文章力があるとは言いがたく、読書家やミステリ愛好家、SF愛好家にとってはつまらない作品である可能性すらあります。
ただ、スマホを持ち始める年頃のお子さんには読ませたらいいかもしれません。文章も設定も、その年頃なら楽しめるかと。
容易な友達作りや安易な自撮り、推測しやすいパスワード…気をつけたい点をまとめて教えてくれます。
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No.25:
(3pt)

実際に起こりえる現代のホラー

ある会社の派遣社員の女の子の彼氏がタクシーの中でスマホを落としてしまい,たまたま後で乗った男に拾われる。女性が彼氏に電話したら,知らない男が出るわけで,事情を話して返してもらうことで話がまとまる。しかしその拾った男は,強力なハッカーで,短時間でスマホの全データを抜き取り,SNSを駆使して,その持ち主の男と,付き合っている女性のプライバシーをすべてつかんでしまう。

さらにその女性がとても美人だったために,何とかモノにできないか…というひねくれた思いが頭をよぎり,とりあえずスマホは返すのだが,その後でSNSやメールを使って二人の仲を引き裂くような事を持ち前のハッカーの技術を駆使して実践。実際に二人の仲はぎくしゃくし,女性には学生時代の憧れのプレーボーイが近づき…とハラハラドキドキ。

そんな中で,ある山の中から女性の死体が見つかる。長い黒髪が特徴で下半身は鋭利なものでめった刺し。変質者の仕業だろうと思われるが,調べを進めるとその死体の周りから,別の同じような死体がどんどん出てくる…。これは連続殺人だ~となり,警察はまだ知らないが,この主人公の女性もきれいな黒髪をしているのだ…。

スマホを落としただけなのに…というタイトルがあまりにぴったりで,しかもまるっきりあり得ない話というわけではなく,これに近いことは行われているだろう…と思わせるリアル感で一気に読んでしまいます。ミステリーではなくホラーの分野です。

※これは北川景子主演で映画になったらしい。あの女性を北川景子が演じるというのは,なかなか興味があります。Amazon Primeに入ったら見てみよう。
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No.24:
(3pt)

スマホを落とすと怖い・・・

主人公は、稲葉麻美。派遣社員。

稲葉の彼氏(富田)が
スマホを落としたことをきっかけに、
殺人ストーカーに付きまとわれることとなる。

SNSを乗っ取られたり、風評を流布されたり、
パソコンがロックされたりなど、
現代社会で実際に起こっていることが
作中でも展開され、稲葉は徐々に追い詰められていく。

犯人の正体とは・・。
稲葉は助かるのか・・。

前半の犯人の変質的な行動や狡猾な手口には、
目を引かれた。

一転、後半の展開には興ざめした。

犯人の詰めが甘すぎる。
良くない言い方だが、もっと、
自分の所在を消すことが出来たはずである。

ラストの展開は、ほとんど驚きはなかった。
これに関しても、わざわざ証拠を残しておく必要性を
感じなかった。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.23:
(3pt)

ネットならあり得るかも

前半は、ストーリー以上に情報モラル教育的な説明が多いので若干退屈した。しかし、しっかりと伏線も貼ってあり、一貫性がある。ただ、警察の動きはどうなんだろう?
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No.22:
(3pt)

文体なんとかしてほしい

facebookというものにあまり興味がないので、やや興醒め食傷気味で読みすすめました。

全体的に文章が下手というか、三人称だか一人称だかグチャグチャしてて読みづらかった。

警察の記述が浅い感じがしたけど、そっちはまあいいのかな。

一番気になったとこは、美容整形の部分。何カ所もやってたら気づかれるし不自然な顔になる。

まぁネットの闇ということで興味をひく話なのと、最後はハッピーエンドなので救われた感はあったけど。
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No.21:
(3pt)

SNS教本

SNSについて初心者にも分かるように丁寧な解説がたくさん。ストーリーとしても、SNSの怖さが十分に伝わる内容になっている。これからスマホを持つという方に読んでもらうと、使い方に気をつけようという気持ちになってもらえそう。
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No.20:
(3pt)

遠回りの愛情。

ラストの台詞いる??? 

女王様と下僕(ポチ)の関係性が、「恋のつり橋理論」により、入れ替わるの?

女王様には、いつでも毅然たる女王様であって欲しい訳で、ポチはいつまで経ってもポチなわけで。 ポチは、ご主人様には為れないんじゃない! なりたくないんだ~!!

もう破綻しかない。 アデュー。
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No.19:
(3pt)

誰にでも起こり得る設定が良かった!

スマホを落としてしまうという誰にでも起こり得る設定と、平易な文章とが相まって読みやすかった。

展開も面白かったので、映画も見てみます。

ただ途中から予想通りの展開になってしまったので、もう少しひねって欲しかったと思う。
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No.18:
(3pt)

本気でいくよ

映画用のカバーもついていました。
本に被った状態で来ました。
高揚するカバーで+1

読もうと思ったら、中学1年生の娘が持って行ってしまいました。
夢中で読んでいますので、そのくらいの年齢からよいのかも。
息子は興味なさそうです。

娘より先に読みました。
出張で新幹線の往復で読み切りです。

感想
総論。日常的なインターネットのセキュリティホールを最大限に拡張した話。殺人が身近に起きなければ、ヤフオクの詐欺程度と考えれば、よくある話。
出会いを求めた女社長からの怪しげなメールで、本気メルアドがパンクしそうな親父です。フリーメールだったら、あるあるです。キャリア会社のセキュリティは、案外強く、守られてる感満載。
その背景から考えると...無いな。あり得ない、間抜けの男女の話。
各論。
個人的には、麻美さんは好み。嫌う人は、人間を知らない。...極論か?

(間抜けな)人のゴシップを覗くような話は、面白い。★3
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No.17:
(3pt)

主人公の人格が前半と後半では全く違った印象

面白い、が、主人公の女性の人格が前半と後半では別人のように描かれている点が不自然。とってつけたようだった。
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No.16:
(3pt)

宮部みゆき先生の「火車」には遠く及ばないが秀作ではある。

作者は、この作品がデビュー作であるとのこと。
秀作であり、今の私では足元にも及ばない。当然のことである。
中盤までは、ごく普通に読んでいたが、ラストの大詰めの段階でものすごい展開となる。
おそらく作者はラストを何度も考えて練ったのだろうが、宮部みゆき先生の「火車」を参考にしたのでは
ないか、と思われる。
もし、違っていたらごめんなさい。
私は、「火車」の大ファンであるので、再度「火車」を読んでみたが、当然のごとく
「火車」には遠く及ばない。
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No.15:
(3pt)

【ネタバレ】うーん

スラスラと読みやすい文章で短時間で読めた。
題材は面白いのだが、主人公の麻美にずっと共感できなかった。
男性がアラサーの女ってこんな感じだろ?と想像で書いたイメージがした。
あまり取材などはしていないのだろうか。
アラサーの女にしては考えが浅い気がする。
派遣のアラサーなのに、エリートの彼氏との結婚を迷い先延ばしにする感じとか…。
とりあえず、オチがあっさり丸く収まっていて残念。
人生そんなにうまくいかないと思う。
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No.14:
(3pt)

スマホはコワイ

スマホを落とした時に「起こりうること」が恐ろしい、という認識を持つきっかけになりました。スマホ捨てたくなりました(笑)
ただ、ミステリー作品としての面白さ、という点ではミステリー好きでよく読んでる者にとってはちょっとつまらなかった。
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No.13:
(3pt)

自分とSNSとの関わりを見直したくなる怖い作品

スマホは絶対落とさない様にしよう!と思いました。

近年SNSをテーマにした作品が増えて来ましたが
本作はスマホを落とした事がきっかけで次々と悲劇が起こって行くミステリー。

財布などを落としても持ち主に戻る事が多いと言われる日本ですが
富田が落としたスマホを拾った人物は最低最悪な狡猾なハッカー。

パスワードを解析し、スマホの中を見るだけではなく、データそのものを全て自分のPCに保存。
あげく、その人物の人間関係を網羅し、他人になりすまし
恐喝、詐欺、殺人、様々な犯罪に手を染める様は本当に恐ろしかったです。

ラストが気になり勢い良く読み進めて行きましたが
371ページと374ページが重複して書かれている事でせっかくの盛り上がりに気持ちが削がれてしまい
残念な思いがしました。(編集ミスだと思います)

終盤に明かされる麻美の秘密も少しとってつけた感がしましたが全体的には読みやすく、
facebookの仕組みなども解りやすく描かれていました。

次の作品を楽しみにしたいと思います。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.12:
(3pt)

スマホを拾ったばっかりに

のっとり、なりすまし等、恐怖()のソーシャルエンジニアリング手法が描かれる犯罪の小説。
最後とってつけた様な入れ替わりが明かされますが、事件の本質とは関係ないし、何かどうでもいい。
『火車』ばりの理由や手段で入れ替わってたら瞠目もしますが・・・。
解説の五十嵐という人が、志駕以前・以降なんつー例をあげてべた褒めですが、
それほどのモノには思えませんでした。

そこまで、ほぼ完全犯罪を繰り広げていたのに、「スマホを拾ったばっかりに」
ヤツにとって、それがあやの付きはじめでした・・・と思えてくるお話。
スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:スマホを落としただけなのに (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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